その3 xbmc を使うまで
メディアサーバ xbmc をインストールしますよ!
公式に書いてあるとおりで、普通にインストールできました。
解説はここです。
Archlinuxarm official + xbmc (imx6)
と思ったのですが・・・
なんか、シャットダウンできないみたいです。・・・うーーん、Linux 手強いぞ!!
google 先生にきいてみると、あった!
この方(medaka さん)のページにずばりの解答がありました!!感謝!!! Archlinux+xbmcの導入 [Hummingboard] (まんまやん・・・やっぱり先に調べておくべきでした。)
polkit と言うものが必要なようです。 で、あとから入れてもダメなようですw
実際に試してみましたが、ダメでした・・・
おわた・・・w
はい、皆さんは間違わないようにしましょうw
これが正解なようです。 [ntaka@alarm ~]$ sudo pacman -S polkit [ntaka@alarm ~]$ sudo pacman -S xbmc-imx-git libfslvpuwrap libcec-imx6 gpu-viv-bin-mx6q-fb firmware-imx imx-vpu 試しに起動するなら [ntaka@alarm ~]$ sudo systemctl start xbmc 次回自動で起動させたいなら [ntaka@alarm ~]$ sudo systemctl enable xbmc
うーーー・・・再インストールとかつかれるは・・・xbmc から直接電源切れなくてもいいやw 滅多に切らないし、切るときは SSH 経由でシャットダウンすれば良いし・・・ そのうち入れ直してみます。。。w
xbmc は有名なので、詳しい使い方は他のホームページに譲るとして。 最低限の設定と、ちょっとしたポイントだけを説明します。
① System を選択します。
② Appearance を選択します。
③ Skin を選択して Arial を選択します。
④ Internatonal を選択して、Japan を選択。タイムゾーンを Japan に設定。
これで完了です。マウントされた HDD 内の音楽、動画が再生できるかを確認してください。
PC 用のディスプレイなんかだと、定期的に音声が出力されていないと、 音声が OFF になってそのままうんともすんとも言わなくなる場合があるようです (ちなみに私の場合がそうでした)。 そういうときは、以下のようにすると改善されます。
いやー特に書くことありませんw
というのも USB へ接続したら普通に使えました。
元から使用実績はありましたし、特に問題は無いようです。 まあ、再生とか、カーソルは使えますが、全部のキーは使えないようですねぇ・・・ まあ、この辺はもともとWindows 用のリモコンですし、しょうが無いかな。
まあ、今回の一連の流れで感じたことは、
ということがわかっただけでも良かったなと。
で、「実際にメディアセンターとして使っていくのか?」についてはまた別な話だなと・・・w
まあ、いまいちってことですw
たまに起動に失敗します。画面が暗いままであったり、タイトル画面のようなものから先に進まなかったり・・・ そうなってしまうと、SSH 経由で 「systemctl restart xbmc」 で再起動するしかないです。
まあ、起動してしまえば普通に使えるので良いって言えば良いのですが・・・でもねぇ?w
まずですね、私基本的にPCで操作できないとイライラするんですw
おいおい・・・本末転倒だなぁw 正確にはPC 並みの操作性がないとイライラするかな?
リモコンを使えても、大量のメディアから聴きたい曲、見たい動画を選択するのは、はっきり言ってめんどくさい。 やっぱり、PC上から検索して再生した方が遙かに作業性がいいのですよ。
DLNA という機能がテレビとかにあっても全く使っていないのもこれが理由です。 もうほんと、音声で好きな動画や音楽を再生できるレベルに達しないとこれらの機能は はっきりって流行んないとおもうわ・・・
NAS を構築したわけですが、前回でも説明したとおりくそ遅いんです こんなの使うの絶対無理!というレベルです。普段使いにならないので、 私としてはメディアサーバーとしての用途はあり得ないんです。 データ転送する度にイライラするのは精神衛生上よろしくありません。
解像度を 1920 x 1080 いわゆる full HD にすると、mp4 などの動画でかくつきが見られます。 ブルーレイとか持ってないし、ソースもないので検証はできませんが、 full HD はきついのかもしれません。
私、nasune 持ってるんですが、PC TV with nasune からのリモート再生は無理でした。まあそうでしょうね・・・ オープンなんでセキュリティ関係クリアしてないんでしょう。
ここまで来て気付いたのですが、もしかしたら Windows Media Player からのリモート再生は対応しているのでは? と・・・
PC からのリモート再生はできます。もちろん、セキュリティがかかってるのはダメなんでしょうけど、 少なくとも自分でエンコしたものは見ることができます。
ご自身がお持ちの動画ファイル(音楽でもいいよ)を右クリックすると、「リモート再生」という項目があると思います。 そこに、xbmc がありました!
試してみると、再生できているようです。ちゃんとシークも音量調整もできますし、 これは便利でしょう!!
でもね・・・これ、BRAVIA でもできるんで、動画ならそっちでいいや・・・w まあ、余ってるディスプレイに動画を垂れ流すとかにはつかえるかねぇ?
USB-HDD で samba を構築してもせいぜい 20[MB/s]程度の転送速度です。 あと、ご忠告ですが NAS として使いたいのなら、NTFS はやめて ext4 でフォーマットすると 若干パフォーマンスが上がりました。また、wifi はあきらめた方がいいです。 wifi の場合は、転送速度 10[MB/s] 以下とお考えください。
きちんと整理されていていれば、リモコンで選択するのもそう苦でないと思いますが、 アートワークもつけてないし、タグもいい加減だと目的のファイルを探すのに一苦労すると思います。
TV 自体にリモート再生の機能がないような方であれば、 最後にご紹介したリモート再生が便利だと思います。 動画を見るのであれば chromeCast よりも便利ですw
試したのは、Sound Blaster X-Fi Go!ですが、USB に挿入して再起動したら普通に使えました (もちろん設定でUSB-DAC を選択する必要があります)。 RasPi は、LAN と USB が競合するらしく、LAN で通信すると USB-DAC が音飛びするそうなんですが (LAN が USB のバスにぶら下がってるらしいです)、 hummingboard は LAN と USB のバスが違うので、samba でデータ転送してみたり、 ブラウザ経由で音量変更してみても全然音飛びはなかったです。 まあ、音質は USB-DAC の音質なんでしょうけど、十分満足いく音質です。
次回は、今までせっせと NTFS マウントしたり、samba 組んでみたりしましたが、 結局いまいちパットしないので、リモート再生に重点を置いて wifi を使えるようにします。 TVや、余ってるPCディスプレイに hummingboard を HDMI 接続しておけば、 PC からのリモート再生ができる環境を作ろうというわけです。 まあ、有線で良いのならこのままでも良いのですが、せっかく wifi 買いましたし・・・w