佐渡銀漢
--佐渡銀漢--
「銀漢」は天の川のこと。 芭蕉は、「おくのほそ道」の新潟、出雲崎にて、俳句「荒海や佐渡に横たう天の河」を詠んだ。 この荒海と天の川の対比を絵にしてみた。
日本水墨院展 (2016年6月22日-7月3日, 国立新美術館)に出品、秀作賞を受賞
(727mm x 909 mm, 2015)
""佐渡 ?"
新潟の出雲崎から、佐渡ヶ島がこの絵のように見える。 夕陽が沈むときもすばらしい。
""漢詩「旅佐渡」"?"
渡海春遊孤島中
碕磯金山夕陽紅
流刑伝説無常極
朱鷺飛翔吹恵風
書き下し文
題名:佐渡を旅す
海を渡りて春遊す 孤島の中
碕磯 金山 夕陽 紅なり
流刑伝説 無常の極み
朱鷺は飛翔して 恵風 吹く
杜正
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