尺八の話

昔郡山に出張していた頃、食堂の親父さんに尺八の話を聞いた。
一尺八寸が語源で、7個の丈の節から作られる吹く所は歌口と言う。

良く作曲した曲を聴いたりしたものだ。
ある時親父さんが、節の間が長くなると低い音が出ると言って作ってくれた。
確かに良い音がする。

自分でプラスチックで出来た尺八を、近所の人が売ってくれたこともあり、
荒城の月を少し吹けるようになったが、かなり難しい・・・
私は吹けるまで行かず、老けるか拭ける程度で終わった。

ある時、長い尺八を吹いてみたら、割れている?
カミさんに聞いたら「ああそれ、布団たたきに丁度良かったので、
使ってたら割れた」と言われた・・・・

その時の私の気持ちわかります?

その息子さんが刑事で、拳銃持たせてもらったがすごく重かった。
スミス&ウエッソンで、ニュウ南部とか、リボルバーじゃなかった。
息子さんの剣道の恩氏が、郡山の卸問屋笹島社長でした・・・