青菜本漬け完了
山形では秋に県民総出で、漬け物を漬ける風習がある
高菜に似たチョッと、辛めの味がする野沢菜的野菜だ
茎はセロリみたいな極太で、シャキシャキとした歯応えを楽しめます
「弁慶漬け」と言って、葉でおにぎりをくるんだものが有名です
「おみつけ」と言い近江商人が伝えた物として、大根、人参、しょうがそして、
しその実を入れた漬け物も有名です

まず根元に土が入る事が多いので、茎をバラバラにする
茎下の土を落しゴミ取り、色の変わった所を取る
次に3・4日天日干しして、余分な水分を飛ばす

それから青菜を茎を一方向にして並べ、塩を振るこれは少し多めにする
次に方向をずらして並べる、これで平均に片寄らずに漬けられる
最期に一番上の塩を多めにかける。これで仮漬けは終わりです
仮漬けは重しを2倍にして、早く水が上がるようにする

水が上がったら本漬けになりますが、上りが遅ければ塩を足します
本漬は、ザラメと一緒に味マルジュウ、青菜漬けの素を使います

これは定価だと1200円しますが、昨年漬ける時期が終わった頃、
680円で処分していて、うちで使った残りを使用。安く上がりました
本漬けは重しを一つにします
一冬中食べますが、春近くなると古漬けを煮て食べる事もあります