北海男節

 

北の最果て   砕ける波は

凍りつぶてで  頬を張る

板子一枚    地獄の境

落ちる波間に  網を巻く

男度胸で    命を懸けて

吹雪の海の   男の意気地

 

シバレ凍てつく 浪花飛んで

カモメ並びて  沖を向く

波音風音    胴を揺さぶり

嵐の海の    咆哮だ

今日も歌うは  大漁節だ

夢はでっかく  男のロマン   

 

おやじ形見の  命をつなぐ

海の男の    漁師船

年期入った   エンジンが

俺の心に    火をつける

陸で俺待つ   恋女房に

笑顔と大漁の  満載帰港