ムキタケ
【呼称】

(カワムキ、ノドヤケ)

キシメジ科ブナ、ミズナラの枯幹、倒木、切株
傘は半円形又は扇型で、直径3~15センチ。傘の表面は汚黄色やや緑を帯びた褐色で、細かい短毛に覆われている。
湿っている時は粘性があり、表皮ははぎやすい。
傘の肉は白色で厚く、厚さ1~2センチ、傘裏のひだは黄色みを帯び、幅は狭く密で、茎に垂生する。
茎は傘の横につき、高さ1~3センチ、太さも1~3センチと太くて短いので、一見茎がないように見える。
茎の表面は細かい毛でおおわれている
山形では11月5日~11月15日
【特徴】
このキノコの表皮の内側にはゼラチン質の層があり、熱く料理したムキタケを食べると,、このゼラチン質で
やけどしそうになるので、ゴミ取りの時皮をはいでしまうと良い。
ノドヤケと言われる位、唇や舌に張り付いてヤケドする事から付いた名前で昔の人の食生活が偲ばれる
ムキタケは以外に癇単に原木栽培がなされ、おがくずを用いた菌床栽培も、簡単に行うことが出来る
【料理】
キノコ特有の香りはないが、独特の口当たり、歯触りがあるキノコである
あっさりした料理でも、油を使った料理でもよく合う
保存は乾燥、塩漬け、冷凍保存も可能です