
「そろそろ、あなたの本領発揮というところね。どんな風に立たせるの」
ホステス嬢の一人が聞いて来ました。
ファッションマッサージ関係の女性ならある程度の事は知ってるんでしょうが、ホステス
として男の相手をする職業の彼女らは、わりと一般的な肛門刺激の方法も知らないようでした。
肛門刺激のプレイをするのなら、まず浣腸をして腸の中をきれいにしておく必要があります。
本人にとってもその方が後々のことを考えると、まだましだという事が私にはわかってました。
でも浣腸用の道具はありません。
水道も無いし、シャワールームも無い。
ふと見ると、組員の男達は離れたテーブルでビールを開けていました。
冷蔵庫は置いてあるようです。
私は自分の考えを太った組員に伝えました。
「なるほど、バケツならあるぜ。それと、ビールはこれを一本持っていきな」
中ビンのビール一本とバケツを持って、囚われの刑事の横に私は立ちました。
全裸の彼は、今度はテーブルの上で仰向けになり両足を折り曲げてお尻の穴を突き出す
ようにして固定されています。
彼のペニスは粘液でどろどろで力なく縮こまってました。
私は彼のその物を握り、その粘液を彼のお尻の穴に塗りこめました。
ビールの栓を抜き、ゆっくりビンの先端を彼のお尻に差しいれます。
「うわあ…やめろ」
肛門の広がる感触と異物感で腰をずりあげて逃げようとしますが、彼は大勢に押さえられ
て、悲鳴をあげることしか出来ません。
「すごーい、ビール浣腸ってわけね」
押さえてる女の一人が言いました。
先端が5センチほど入った時点で、彼の腰を高く上げさせました。
ちょうどビール瓶が180度さかさまになる状態で、私は瓶を小刻みにゆすりました。
炭酸ガスの圧力で、ビールが勢いよく彼の腸内に逆流していきます。
茶色い瓶の中に小さな彼の排泄物のかけらが、浮き上がって漂いました。
「うわー、冷たい。やめてくれ」
囚われの捕虜は力いっぱい暴れようとします。
すでに自分が暴れたら組員達が入ってきて私や、弟がどうかされるといった配慮は、
吹っ飛んでしまったのかもしれません。
5人がかりでも押さえつけるのに苦労しています。
私は仕方なく、再び彼の睾丸を少し強めに握りました。
一瞬痙攣するように身体が伸び上がりますが、すぐにおとなしくなりました。
暴れる男をおとなしくさせるには、睾丸を攻撃するのが一番です。
ここだけは鍛えようがないし、私はわかりませんが、この痛みは慣れようがない痛みだ
そうですから。
中瓶の中身が全て入りきってしまったときには、彼の下腹部は風船で膨らませたように、
ぷっくりとはっていました。
「く…苦しい。トイレに行かせてくれ…」
それまであまり悲鳴もあげなかったし、まったくしゃべる事のなかった彼が、少しずつ
口を開くようになっていました。
漏らさないように注意して瓶を抜くと、私は彼の身体を両足を上げた格好のまま、テーブ
ルの端までずらさせました。
そして彼のお尻の正面にプラスティックの青いバケツをセットしました。
「どうぞ。出していいですよ」
彼に言いましたが、当然というか素直に従うわけはありません。
でも我慢の限界なのは見ただけでわかります。
腸の中で炭酸ガスが膨張してほっておくと腸が破裂するくらいの圧力がかかっているはず
です。
「ぐあ。駄目だ」
彼の言葉の後、バケツの中に勢いよく噴出する音が続きました。
バケツを逸れた一部の奔流は、興味深く覗き込んでいた女達の足元へ落下しました。
「きゃっ、しぶきがかかった」
「いやだ。くさーい」
「変態みたい」
側で女達にそんな事を言われている捕虜の刑事は、呆然と薄暗い倉庫の天井を見つめて
いました。
4回の射精の後の浣腸。
そして肛門刺激が始まりました。
「お尻で気持ちよくしてあげますよ。これやられると大抵癖になるんです」
私はもう開き直ってしまいました。
いやいややっても楽しんでやっても、することには変わりないのです。
それならいっそのこと楽しんでやれと、思い始めていました。
警察関係者を逆レイプする経験なんて私の人生でも最初で最後だろうから。
しかも、あとどれくらいこの人生が続くのかも今のところわからない状態なのです。
暴力団に拉致されているという精神の緊張と恐怖が、自分の慣れ親しんだ状況に自分を
はめ込んでしまいたい、という思いを生み出していたのかもしれません。
組員達が最初からこんなプレイを想像していたのか知りませんが、彼らの用意した道具の
中にしっかり電動バイブも入っていました。
最初は私に対して使うつもりで用意したんじゃないかしら。
そのバイブは直径4センチくらいで、長さは約20センチの中型のものでした。
今度はテーブルに状態を突っ伏して腰を突き出すように固定された捕虜の肛門に、
私はバイブの先端を当てました。
粘液でそこはもうぬるぬるになっています。
浣腸されたことで、緩んで、半分口をあけたようになっていました。
「大きく口を開いた方がいいですよ。口を開くと、お尻の穴も力が抜けるんです」
私の言葉が聞こえても彼は無視していました。
刑事だと言うことがばれて、つかまった時点で彼は死ぬ覚悟は出来たのでしょうか。
それでも、こんな風に辱めを受けるなんて想像もしていなかったはずです。
今どんな気持ちでいるのか、ちょっとサディスティックな興味が湧きました。
手に持ったバイブをゆっくり彼の肛門に差し入れます。
ちょっとした抵抗があって、彼の未通のつぼみは押し広げられ、皮膚が引きつるように
して限界まで開きました。
「うう。痛い…」
彼が思わず口を開きました。
抵抗があって、それ以上入りにくくなったところで、私はバイブのスイッチを入れました。
まだ入り口から5センチくらい入ったところでした。
バイブの振動が手にかえってきます。
男性にだけある前立腺は割と肛門の近くにあります。
入り口から7〜8センチの場所。そのあたりのペニス側に尿道を囲い込むようにしてあるん
です。
そこの刺激は、慣れた人ならペニスの刺激よりも感じると言うくらい気持ち言いのだそう
です。
ある逆レイプの被害者だった少年は、そこが男にだけある物だと教わると、男でよかったー
と感想を漏らしたくらいです。
バイブの振動で刺激されて、彼の肛門は緩んできました。
バイブはずるずるおくまで入っていき、とうとう20センチの根元まですっかり収まってし
まいました。
「うう。もう許してくれ。いっそ死んだ方がましだ」
彼はそんなことを言ってますが、感じてきてるのがよくわかりました。
さっきまでふにゃふにゃだった彼のペニスが、じわじわ頭を持ち上げ始めていたからです。
思い切り屈辱的なことをされながら、それで感じてしまうことに、さっきの言葉が出た真意
があるんだと思いました。
「あ、だいぶ大きくなってきた。お尻って本当に感じるのね」
そばにいた金髪娘が彼のそのペニスを握り、ゆっくりこすり始めました。
ぐっぐっぐと金髪娘の手が動き、彼のものがしごきあげられています。
私もそれに合わせてバイブを突き動かしました。
彼の肛門は完全に開ききって、今では痛みは全く感じてないはずです。
後ろの刺激と前の刺激のハーモニーは初めて味わう人には麻薬的な快感があるのです。
彼の態度も少しずつ変わってきました。それまでできるだけお尻を下げて、バイブから逃げ
ようとしていたのに、今では自分から腰を突き出して、お尻の穴を広げきってるんです。
そんな彼の格好を見ていて、自分が先日スナックでされたことを思い出しました。
あそこでは私も同じ格好で篠崎らに散々犯されたんでした。
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