----------------------------------------
     地番と住居表示
----------------------------------------

  不動産の売買などで不動産登記簿をみたときに、その記載がふだん
 見慣れた住所と違っていて驚かれた方もいるのではないでしょうか。
  この疑問のカギを握るのが、地番と住居表示。今回はこの2つについ
 て取り上げてみたいと思います。
 
  まず、地番とは、土地の特定性を示すため、土地の一筆(土地の単
 位で土地登記簿上で一個の土地とされているもの)ごとにつけた番号
 のことです。

  地番のままでもその土地がどこにあるのか、わかりやすければよい
 のですが、合筆(二筆以上の土地を合併して一筆の土地にすること)
 や分筆(一筆の土地を数筆の土地に分割すること)が行われると欠番
 や枝番ができますし、一筆の土地の上に複数の建物を建てたり、逆に
 数筆の土地の上に一つの建物を建てることも可能なため、市街化が進
 んだ地域では地番で住所を特定することが困難となっていました。
 
  そこで、昭和37年に「住居表示に関する法律」が制定され、こうし
 た問題を解決しようとしたのです。

  住居表示は、建物を町名・街区符号・住居番号で表記します。
  まず、町名や街区は道路、鉄道、河川、水路などの恒久的な施設が
 境界になるように定められます。次に、原則として市の中心に近い街
 区の角を起点として、右まわりにほぼ10〜15メートル間隔で区切り、
 順序よく番号(基礎番号)を付けます。そして、各建物の住居番号は、
 その建物の出入り口が接したところの基礎番号が使われます。

  住居表示がなされると、従来、「○○市××町○○番地」と表記さ
 れていた住所が、「○○市××▲丁目○○番△△号」というように表
 記されるようになります(住居表示を実施していない地区の住所は、
 従来どおり不動産地番を使用します)。
 
  ただ、住居表示が行われるようになった地域でも、土地を特定する
 ための地番の重要性は変わりません。そのため、登記簿上は現在も
 「○○市××町○○番地」という表記がなされているのです。

.....................................................................................................................................................................
..☆☆既存宅地の建築制限例外措置を廃止☆☆..........
..........................................................................................................................................................................

もう既に御存知の通り、平成12年5月19日都市計画法の改正が交付されました。

市街化調整区域内の土地は本来、建築物の新築等が制限されています。しかし
この都市計画法において、市街化区域と市街化調整区域の線引きを行った昭和
45年11月24日以前から既に建物が存在していた土地に限って、都市計画法43
条1項6号=既存宅地として確認を受けた場合、これまでは調整区域の制限をはず
してきました。つまり、知事許可不要の例外規定が既得権として存在していた
わけです。
今回の改正に伴って、平成13年5月の施工時に各都道府県は、条例を制定
しました。基本的には調整区域内における建築行為は、都道府県知事の許可が必要
という原則に戻るわけです。
但し、改正法施工前に愛知県知事の既存宅地の確認を受けた土地において行うな
う自己の居住・業務用に供する建築物の新築、改築、用途の変更については、経過
措置により、改正法施工後5年間(平成18年5月まで)は、建築許可不要の取り扱い
が続けられるとの事。平成12年=昭和75年=45年から30年を経過して、この既
得権を廃止するという事実と、既存宅地などの例外だけにこだわらずに、調整区域
内の建築許可が緩和されるのではないかという今後の方向性。

      
   
  
☆☆☆☆【家づくりサポートについて】☆☆☆☆☆

       
             工務店や住宅メーカーだけに依存しない・・
                 ・・『顧客主導の家づくり』とは?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         家を建てるために!これだけは!確認したい!  
         【契約】その契約内容で良いのか?
           
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                               
 大切な家づくりを依頼する相手を決め、工事請負契約や設計委託契約をす
 る事となったとします。 ここまできたら、信頼している相手に、期待する業務を実行
してもらう為、契約上のポイントをいくつか考えておきましょう。
 
 契約とは? 私法上、相対する二人以上の合意によって成立する法律行為。債権
 の発生を目的とするもののほか、身分上の合意や物権的な合意も含まれます。
 施主としては、この行為によって、良質な家をつくりあげてもらうため
 の期待を託す書類。それを受ける側には、約束する内容を契約書類に逸脱する事
 なく(その期待を裏切らない為)、業務を健全に遂行する為の約束事を明記した
 書類。
 契約とは、お互いの意思を確認し、信頼関係を継続せる為の文書等を取り交わす
 ことなのです。

 本来、信頼関係のもと、取り交わす行為ですから、全て信用して「形式だけの契
 約」と考え、依頼先の書式や、進め方に合わせた方が良いのでは?と、考えたい
 ところですが、せっかく、めぐり合えたパートーナーですから、ここで、しっか
 りとその信頼関係を強める意味で最低限の注意点をお話致します。

──────────────────────────────
ハウスメーカーの場合
──────────────────────────────
 個人対組織と言う付き合いになり、作業は事務的に流れがちになります。建主と
 最初から最後まで付き合うのは営業マンで、その人からハウスメーカー側の家造
 りの姿勢を知ることになります。その意味では、施主のフィーリングに
 合った営業マンと出会えると良いのですが。営業マンの仕事で最も大切なのは、
 契約にこぎつけることです。しかも、設計ではなく家を建てると言う契約です。
 そのため、契約まではせっせと建主と会い、建主からの連絡もつきやすい状態が
 続きます。建主が一生懸命やってもらっているという気分に浸ることが出来る時
 期です。ところが契約が成立してしまうと、営業マンは別の新しい客との付き合
 いに時間を振り向けるし、家造りの作業は次の段階に移って工事担当の人がつく
 けれど、多くの現場を掛け持ちする彼らの気は工事の方を向いていて、建主との
 人間関係は少し疎遠になってきます。

 “施主から見ると自分の家のことだけを考えてもらっているはずの担当営業マン
  は、多数の顧客を抱えている”

 これが実態です。忙しいからではありません、企業体質によるものです。
 それでも、一生懸命な営業マンの姿勢を信じて契約をするのであれば、その契約
 書だけが、施主の期待や希望を写し出してくれるものと思い、一つ一つ
 、確認していきましょう。

────────────────────────────────
○ 契約書類
────────────────────────────────
1. 契約書+契約約款
2. 設計図書
3. 見積書

-----------------------------------------------------------------
1. 契約書 + 契約約款
---------------------------------------------------------------------
1-1. 見積書に記載されている金額と相違ないか?
1-2. 工事場所・契約者名は相違ないか?(不動産登記する場合や、融資上、抵当
   に入れる場合に記載する名義であるか?etc.)
1-3. 支払い方法の説明を受けたか?
1-4. 瑕疵の場合の対処は明確か?
1-5. その他、今まで打合せした事や営業マンが約束した事など、重要だと思われ
   ることは明記されているか?されていない場合、「覚書」などで、別に両者
     、記名・捺印する。

------------------------------------------------------------------
2.設計図書
------------------------------------------------------------------
2-1.必要と思われる図面
   a.付近見取り図
  b.仕様書・仕上げ表
  c.配置図
  d.各階平面図
  e.立面図
  f.断面図
  g.基礎伏せ図
2-2.設計図書の内容について、詳しく説明を受けたか?
2-3.工事範囲は明確に表現されているか?
2-4.各設備や建具の名称・品番が記載され、相違ないか?
2-5.構造材や工法の仕様が記載されているか?
2-6.打合せした内容が、反映されているか?
  (ピアノや本棚などの載積荷重の考慮はされているか?etc.)
2-7.図面に記載のない(カーテン・照明・エアコン・外構)等の説明は受けている
    か?
2-8.想像して、住んだつもりになって見なおしてみる。

---------------------------------------------------------------------
3.見積書
---------------------------------------------------------------------
3-1.工事費内訳明細書(数量×単価を細目したもの)が添付されているか?
3-2.別途工事の範囲が明確に記載されているか?
3-3.図面と数量の大幅な相違はないか?
3-4.金額表示されているカタログ商品の単価と見積書に記載されている単価の相違
    はないか?
3-5.数量と単価の計算、各項目の合計計算の誤りはないか?
3-6.諸費用の説明を受けたか?
3-7.追加・変更工事の場合の工事費計算方法の説明は受けたか?

─────────────────────────────────
○その他
─────────────────────────────────
1. 工事工程の確認(仮住まい・引越し・地鎮祭・上棟式etc.)
2. 設計打合せ・施工監理のスタッフの紹介
3. 総工事予算の確認(別途工事費・諸費用etc.)
4. 各種行政への届け出の責任範囲(誰が?いつ?)

-----------------------------------------------------------------

 信頼のおける相手でしたら、不安な事や分からない事があれば、誠心誠意、施主
 の身になって考えくれるでしょう。契約により、より一層の信頼関係が深まるのなら、
両者にとって、今後の家づくりをスムーズに進められる事と思います。
 
 いま誰に相談をしよう?とお悩みの方、早いうちに、信頼のおける建築士に相談
 してみてはいかがですか?常に中立な立場で物事を考え、自分の知識を施主
 の為に、惜しみなく提供してくれるでしょう。
 (相談する時は、有償無償について、各設計事務所に確認下さい。)


──────────────────────────────────
◇ 工務店の場合
──────────────────────────────────
 工務店に依頼する場合は、ハウスメーカーのような展示場やパンフレットをもっ
 ているところは少なく、依頼したい工務店の建築中の現場や、今までに建てた住
 宅を見学してみましょう、工法や設計のセンスなども自分のイメージとかけ離れ
 ていないか考えてみて下さい。

 また、たとえどんなに親しい工務店に仕事を頼む場合でも、工事請負契約書・設
 計図書・きちんとした見積書を取り交わし、その内容も確認しておきましょう。
 万一のトラブルや、将来の補修にもこれらの資料が必要になります。
 建主が不安に感じることがあって、施工側が取り合ってくれないという場合は、
 契約書に性能保証会社による性能保証サービスに加入して、工事中に現場を監理
 してもらうことを銘記しておきましょう。
 平成12年度に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により、基本
 構造部分については10年間無償で修補すること が義務づけられましたが、ハウ
 スメーカー並みの保証を望む場合は性能保証会社に相談を。

 工務店の見積方法は、多くの場合、各工種の単価の積み重ねによってコストを出
 していきます。
 もちろん多くの住宅を手がけた経験則で、坪数とグレードがわかれば、あまり狂
 いのない工事費をだすことはできますが、正確に出すためには各材料を拾い出し
 、施工費をはじきあるいは専門下請けに見積をとって、見積書を作成していきま
 す。

 工務店では、内訳明細書が出るのが当たり前です。一式工事が多い場合は注意!


───────────────────────────────────
○ 契約書類
───────────────────────────────────
1. 契約書+契約約款
2. 設計図書
3. 見積書

---------------------------------------------------------------------
1. 契約書 + 契約約款
---------------------------------------------------------------------
1-1. 見積書に記載されている金額と相違ないか?
1-2. 工事場所・契約者名は相違ないか?(不動産登記する場合や、融資上、抵当
   に入れる場合に記載する名義であるか?etc.)
1-3. 支払い方法の説明を受けたか?
1-4. 瑕疵の場合の対処は明確か?
1-5. その他、今まで打合せした事など、重要だと思われる事は明記されているか?
   されていない場合、「覚書」などで、別に両者、記名・捺印する。

---------------------------------------------------------------------
2.設計図書
---------------------------------------------------------------------
2-1.必要と思われる図面
   a.付近見取り図
  b.仕様書・仕上げ表
  c.配置図
  d.各階平面図
  e.立面図
  f.断面図
  g.基礎伏せ図
2-2.設計図書の内容について、詳しく説明を受けたか?
2-3.工事範囲は明確に表現されているか?(施主支給品などはありませんか?)
2-4.各設備や建具の名称・品番が記載され、相違ないか?(打合せしたものになっ
  ていますか?
2-5.構造材や工法の仕様が記載されているか?(工法は説明を受けていますか?)
2-6.打合せした内容が、反映されているか?
  (ピアノや本棚などの載積荷重の考慮はされているか?etc.)
2-7.図面に記載のない(カーテン・照明・エアコン・外構)等の説明は受けている
    か?
2-8.想像して、住んだつもりになって図面を見なおしてみる。

---------------------------------------------------------------------
3.見積書
---------------------------------------------------------------------
3-1.工事費内訳明細書(数量×単価を細目したもの)が添付されているか?
3-2.別途工事の範囲が明確に記載されているか?
3-3.図面と数量の大幅な相違はないか?
3-4.金額表示されているカタログ商品の単価と見積書に記載されている単価の相違
    はないか?
3-5.数量と単価の計算、各項目の合計計算の誤りはないか?
3-6.諸費用の説明を受けたか?
3-7.追加・変更工事の工事費計算方法の説明は受けたか?

───────────────────────────────────
○その他
───────────────────────────────────
1. 工事工程の確認(仮住まい・引越し・地鎮祭・上棟式etc.)
2. 設計打合せ・施工監理のスタッフの紹介
3. 総工事予算の確認(別途工事費・諸費用etc.)
4. 各種行政への届け出の責任範囲(誰が?いつ?)

---------------------------------------------------------------------
───────────────────────────────────
設計事務所の場合
───────────────────────────────────
 建築家本人及びその事務所の担当者と建主との間で家造りの作業が進められます
  。個人対個人の付き合いになるので、お互いに気持ちが十分に伝わって、信頼し
  あえる関係が無いと良い仕事に結びつきません。建築家とそこの担当者の役割分
 担の内容は事務所によってさまざまですが、共通して言える事としては

 ・設計事務所 → 建主の立場で、施工業者を監理する

 設計事務所に依頼する場合は、設計・監理委託契約を交わし、時間をかけてプラ
 ンを検討します。実施図面が確定した段階で、工務店や建設会社など複数の施工
 業者から相見積もりを取り、その内容を比較検討した上で施工業者を選びます。
 施工業者の見積もりのチェックや工事現場の監理は通常設計事務所が行います。
 ハウスメーカーや工務店の住まいづくりでは、施工者が設計や監理もひとまとめ
 にして請け負う形であるのに対し、設計事務所は設計・監理を行い、建主の代わ
 りに施工をチェックします。建主と施工業者の間に設計事務所が加わることによ
 って、よりよい住まいづくりが可能になると言えるでしょう。


──────────────────────────────────
○ 契約書類
──────────────────────────────────
1. 設計・監理委託契約書
2. 設計図書(基本設計)
3. 工事金額概要書

-------------------------------------------------------------------
1. 契約書 + 契約約款
---------------------------------------------------------------------
1-1. 工事金額概要書に含まれる内容の説明を受けましょう
1-2. 工事場所・契約者名は相違ないか?(不動産登記する場合や、融資上、抵当
   に入れる場合に記載する名義であるか?etc.)
1-3. 支払い方法の説明を受けたか?

---------------------------------------------------------------------
2.設計図書
---------------------------------------------------------------------
契約時の設計図書は、委託を受ける段階ですから、基本設計の内容を表します。
2-1.必要と思われる図面
   a.付近見取り図
  b.仕様書・仕上げ表
  c.配置図
  d.各階平面図
  e.立面図
  f.断面図
  g.基礎伏せ図
2-2.実施設計の段階で決められる内容と基本設計時の工事費概要書に明記されてい
  る内容との差額をおおよそ予算から割り出して説明してもらいましょう。
2-3.図面に記載のない(カーテン・照明・エアコン・外構)等の説明は受けている
    か?どのように予算をたてるのか確認しましょう。
2-4.想像して、住んだつもりになって図面を見なおしてみる。
2-5.相手は設計のプロ、わからない事は、はっきりと説明してもらいましょう。

---------------------------------------------------------------------
3.工事費概要書(見積書)
---------------------------------------------------------------------
3-1.算出された工事費は、どのような方法で出されたものか確認しましょう。
  独自の単価表によるものか、工務店等の相見積によるものか?
3-2.工事費内訳明細書(数量×単価を細目したもの)が添付されているか?
3-3.別途工事の範囲が明確に記載されているか?
3-4.図面と数量の大幅な相違はないか?
3-5.諸費用の説明を受けたか?
3-6.追加・変更工事の工事費計算方法の説明は受けたか?

──────────────────────────────────
○その他
──────────────────────────────────
1. 工事工程の確認(仮住まい・引越し・地鎮祭・上棟式etc.)
2. 設計打合せ・施工監理のスタッフの紹介
3. 総工事予算の確認(別途工事費・諸費用etc.)
4. 各種行政への届け出の責任範囲(誰が?いつ?)

---------------------------------------------------------------------

 いかがでしたか?三者三様の請負形態があります。
 信頼のおける相手でしたら、不安な事や分からない事があれば、誠心誠意、施主
 の身になって考えくれるでしょう。契約により、より一層の信頼関係が 深まるのなら、
両者にとって、今後の家づくりをスムーズに進められる事と思います。
 
 いま誰に相談をしよう?とお悩みの方、早いうちに、信頼のおける建築士に相談
 してみてはいかがですか?常に中立な立場で物事を考え、自分の知識を施主
 の為に、惜しみなく提供してくれるでしょう。
 (相談する時は、有償無償について、各設計事務所に確認下さい。)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●あなたはどんな家に住みたいですか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 結果発表 】憧れのマイホーム  あなたはどんな家に住みたいですか?

マンションor一戸建て?
1 マンション  71  (15.2%) ■■■
2 一戸建て   396  (84.8%) ■■■■■■■■■■■■■■■■■
----------------------------------------------------------------------------
都会に住みたいですか?それとも田舎に住みたいですか?
1 都会       235  (50.3%) ■■■■■■■■■■
2 田舎       232  (49.7%) ■■■■■■■■■■
----------------------------------------------------------------------------
和室は造りますか?
1 造る       380  (81.4%) ■■■■■■■■■■■■■■■■
2 造らない    87  (18.6%) ■■■■
----------------------------------------------------------------------------
ちなみに外断熱、内断熱など知っていますか?
1 知っている 296  (63.4%) ■■■■■■■■■■■■■
2 知らない   171  (36.6%) ■■■■■■■
  投票数     810          ご協力ありがとうございます。

結果はこのようになりました。

田舎に住んでたころは若いころは都会のマンション、年取ったら田舎の戸建てとか思
っていたのですが、実際住んでみてやはり都会は便利だなと実感します。24時間やっ
ている店も多いし良く探せば驚くほど安い店も多いし業務用の店も結構便利です。
土日の異常な混み具合だけはなんとかして欲しいのですが・・・。後何年かしたら中
古のマンションを買ってリフォームなんてのもいいかなと思っています。ただ犬が大
好きなんですけどマンションだと飼えないんですよね。それが凄く残念。多分和室は
造らないと思います。断熱に付いては意外に知っている人が多いですね。家を建てる
人には是非断熱について勉強してもらいたいです。何十年もローンを払うのに実に簡
単に契約する方がいて驚きます。インターネットという便利な手段が有りますので家
を建てるのなら是非外断熱を調べてみてください。一年くらい前に大手のハウスメー
カーを一通り回ったつもりですが、納得の行く家作りをしていたところは非常に少な
かったです。

各世代の意見として、

●27歳 主婦/「最小限の個室」と「最大限の共有スペース」のある家。大きい部屋
  に、リビング、キッチン、書斎などすべて含まれていて、隣接したそれぞれの引き
  戸を開けると個々の小さなベッドルームになってるような。

●37歳、女、コンサルタント会社秘書  日本国外に居住しており、来年オリジナルの
  家を建築予定です。日本のお風呂と玄関は必須条件で、主人は日本庭園を造園予定。
  和室も3畳ほどのTATAMI ROOMを考えております。冬期は雨が多い地方
  なので、ガラスを多用し明るく広々とした開放的なデザインにします。また、ソー
  ラーシステムを用いてエネルギーのコスト削減をします。収納を第一に考え使い勝
  手の良いキッチン/ダイニング/リビングルームを作ります。02年我が家の一番の
  プロジェクトです!

●私は田舎に住んでいるのですが、はっきり言って不便です。何か欲しい物を買うに
  しても、田舎だから需要量が少なく置いていない…というのが多いです。また、田
  舎に生まれたという負い目も感じます。ですから、将来的には都会の方に住んでみ
  たいです。15歳、女、中学生

●男、63歳、不動産仲介業、一戸建てなど持っても将来値下がりして金を捨てるのと
  同様であり家賃が高くても賃貸がよい。

●37 歳、女 コンピュータ  住むなら絶対都会です。日本の田舎は物も情報もどう
  しても遅れがちです。インターネットがあるといってもそれだけでは不十分です。
  また、田舎では車がないとどこにも行かれない場合が多いと思いますが、都会では
  車を持っている必要性を感じません。年を取ったら田舎という人も多いと思います
  が、足腰の弱った身体で移動するには都会のほうが楽でしょう。ただ、まともな一
  戸建てを造ろうとすると土地代がものすごくかかるのが難点でしょうか。

●周りは田舎だけど、電車で10分程行けば都会にでられる、
  というのが理想です。(大学生/22歳/♂)

●67歳 男 無職  人間のすむところは都会で、若い間はともかく 老後は都会の
  マンションにすむのが便利である。経済大国と言はれながら日本人に豊かさの実感
  がない原因の一つは皆が耐用年数30位なのに庭付き1戸建の家にすもうとするか
  らで、もっと都会に集中的にすむようにすべきだと思う。

●41歳 男 会社員/庭の手入れが面倒くさいのでマンション。若い頃なら都会のほう
  がいいが、これからは田舎かな。

●44歳転勤族サラリーマン 単身赴任7年で継続中 やっぱマンションが快適自宅
  は大阪に一戸建てだけど冬は寒いし外出時には戸締りが大変

●43歳 女 会社員 私はやはり、一戸建てよりマンションが良いです。分相応な、
  広さがあれば、犯罪防止の面からも、一戸建てよりこちらのほうが、ライフスタイ
  ルに合っています。留守をしても、一人で居ても、夜遅くなっても、怖くないです
  し…。夢が無いと言われればそうかもしれませんけどね(^○^)。

●70歳、男、年金暮らし。私は現在築25年の木造家屋に住んでいます。歴史的風土
  で有名なある地方都市です。その意味では環境は抜群です。しかし、齢を重ねてく
  ると、なにかにつけて不便です。一番近いコンビニまで歩いて25分かかります。
  バス停まで、15分です。最近、年寄りは、都会のどまんなかに住むべきだと思って
  います。しっかりした、マンションの2階。近所にはお店が沢山ある。医者もある。
  バス停や駅にも近い。生活設計を間違えたと、今では反省し後悔しています。

●もともと田舎好きなので,田舎の一戸建て希望です.都会は便利だけれど,遊びに
  行くなら良いけれど,住むとなるとちょっといや.希望は,敷地面積の広い,庭付
  き一戸建て.車が好きなので,駐車場がないとつらいんです.24歳,女,学生

●家は一戸建て。ペットが欲しいからです。あと、田舎の方が土地は安いけど、理想
  を言えば都会かな。でも空気がいいとこがいいかな。和室は、親やおばあちゃんが
  ね・・・。それに、私は和室で生きて来たから。皆さんは、大きい家がいいかもし
  れないけど、私は広い部屋って言うのは寂しくて・・・、暖房とかも時間がかかるし。
  だからと言って小さいと大型犬とか、家具がおけないし・・・。あと、お風呂はでかい
  のが・・・。だけど、今私が住んでいるのは団地です。13歳女中学生

●47歳/会社員 風呂が0.75坪でもいいかな?と思っていたが狭い!大きな風
  呂に改修したいです。LDも12畳で広いと思っていたら家具が増えて狭いので20
  畳は欲しく、その居間からガラス越しに愛車の見える大きな車庫で作業し、最後の
  大物は地下に自分の部屋が欲しいなぁ。宝くじが当たったら・・・・

●35歳 主婦兼パート/夏に家を買うかどうかで悩みましたが結局買いませんでし
  た(涙)やっぱり注文住宅の一戸建てがいいです!!北海道なので札幌以外は田舎
  か?と思い田舎を選びましたが、コンビニもあまり見かけないような「田舎」はい
  やですよ。和室は今は必要なくても、いずれ歳をとると欲しいものだと思うので作
  ります。早く自分の家が欲しい!!!

●個人的にマンションを買うというのが理解できないし(借りるものだと思ってる)
  ガレージが欲しいので一戸建てですね。外装・内装にも拘りたい。一度都会で暮ら
  してしまうと、便利さに慣れてしまって田舎は辛いですね。都会でも静かで自然の
  多い場所はありますし。金銭的な事を考えると、どうかな・・・と思いますが。
  28歳、男、フリーWebデザイナー

●都市の便利さ、快適さは捨てがたい。しかし、広い家には住めない。私の実家はす
  ごく広い。そこには今では両親、祖父しか住んでいない。長男の私は首都圏に出て
  狭い家に住んでいる。何か変だが、どうしようもない。田舎でも自分の能力を生か
  せ、生活(たとえばショッピング、レジャーなど)も楽しく送れるのであれば、帰
  るのだが・・・。43歳、男、電子部品研究

●私の場合は、妻がフィリピン人の為、昨年フィリピンに家とアパートを建てました。
  3千万強で、プール付きの6LDK2階建ての家と隣接にアパートを建てることが出来
  ました。老後は、のんびりとフィリピンで過ごすつもりです。

●38歳、男、コンピュター関連/開発・・・千葉市在住  私の場合約10年前に一戸建て住宅を注
  文建築にて取得しましたが、実家も一戸建てだったので、マンションの良し悪しが
  分からなかったというのもありますし、結果的には一戸建てで良かったと思います。
  しかしながら注文建築ゆえの不具合、使いにくさが結構出てきています。私自身の
  住宅に対する知識不足が露呈した格好ですね。上記質問にもありましたが、和室の
  有無ですがやはり、事情が許されるのなら1部屋はあったほうが良いと思われます。
  これは親戚や友人が来てくれた時の寝室として必要でしょう。ただ、一般的なマン
  ションでは上の階の振動や隣近所の物音が結構気になるという声も多々聞かれます
  ので、そういった面ではやはり一戸建てでしょう。最後に「持ち家」の問題は、昔
  であればかなりの価値、信用があったのですが、バブルがはじけて土地神話が崩壊
  した現在では、個人の価値観でしかありませんよね。

●56歳、男、食品卸売業営業、 家族構成に応じて 適当な 広さの家があればよい。
  ちなみに 私は3回引っ越しました。
  現在は 夫婦2人で、 以前より狭い土地に引っ越しました。

●最近の日本の家は、縁側がない家が多くなってきましたね。縁側って下手したら泥
  棒が入りやすくすることもあるので、その辺の問題がうまく解決されれば、小さく
  てもいいから欲しいですね。21歳 予備校生

●35歳、男、エンジニア  不景気だからこそ家を建てるチャンスだと思いますね。建
  てる計画のある人は、3年前に比べ、実売価格は建売の場合、一流のハウスメーカー
  でも建売なら、平均で300万円は値を下げてきている。場合によっては600万円の
  ケースもあった。

●基本的には、賃貸。理由は家族構成が変化するので部屋数に無駄がでる。子供の年
  齢、人数に合せた家を借りていく。持ち家は年数が立つと修繕にかなりお金がかか
  るので、古くなったら新しい家を借りる。引っ越しの時に不用なものを全て処理し
  てしまうので、常に新しい感覚でいられる。又、近所付きあいもマンネリ化してしまわな
  いので人の干渉が避けれる。46歳/デザイナー 女

●20才 学生 女 一戸建てに住みたいです。実家が一戸建てなのでやはりマンショ
  ンよりは一戸建てがいいですね。庭もあって、隣家とは十分な距離がほしいです。
  それを考えるとやっぱり住むとこは都会よりも田舎ですね。今は東京で一人暮らし
  をしていますが、家族と東京でマンションに住むと考えると、子供にとって遊ぶ場
  所が少なすぎるし全員にとって住環境が悪いのではないかと考えています(水とか
  空気とか)。東京で育った人には失礼かもしれないですが・・・。やっぱり誰にで
  も自分が育った環境が理想的と思えるのではないでしょうか。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━