A[プリンタ名]の▼をクリックし、PrimoPDF を選択します。
B右側の[プロパティ]をクリックし、[レイアウト]の右下の[詳細設定]をクリックします。
C用紙/出力の[用紙サイズ]の▼をクリック、作図サイズ対応のA3またはA4を選択します。
作図サイズをA-2(A-1)に設定する場合には、[PostScript Custom Page Size]を選択。
次の[Definition]でWidth:に420.00(594.00)をHeight:に594.00(841.00)を記入します。
[OK]で[詳細オプション]に戻り、次の[OK]で閉じます。
D[用紙/品質]をクリックし、出力する[色]を選択してから(通常は黒)、[OK]で[印刷]へ、
次の[OK]でJWWの印刷画面に戻ります。
EJWWの出力倍率で等倍100%(A4→A4,A3→A3)を選択します。(全図面出力の場合)
F位置決めをして、[印刷]をクリックします。
G[PrimoPDF]がポップアップ表示されます。
H[Save As] では、作成したPDFファイルを格納するフォルダとファイル名を指定します。
デフォルトでインストールした場合は規定の場所に***.pdfの名前で保存されます。
(C:\Program Files\activePDF\PrimoPDF\)***はJWWファイル名です。
他のフォルダに作成したい場合は、エクスプローラを起動して、格納フォルダを作成し、
エクスプローラを閉じた後、そのフォルダを指定してやります。
例えば C:\dat\PDFdat とか…またファイル名もここで変更できます。
I[PDF Settings]では出力する目的に応じて、WEBスクリーン、印刷、ebook、または
製版のために最適化されたPDFアウトプットを作成できます。(通常は印刷)
J[Document Properties]では、PDFファイルを素早く、容易に検索するために、
文書情報(タイトル、作者、主題、キーワード)を変換されたPDFファイルに付加できます。
しかし、JWW図面の場合、この設定は有効ではないようです。
PDFファイルを開いてプロパティを覗くと、タイトル:JWW図面名、作者:コンピュータ名、
主題:PDFファイル名、となっております。
K[Security]はPDFファイルオープン時のパスワードの設定、パスワードの変更、
40/128ビットの暗号化、印刷 、テキスト/グラフィックスのコピー、コメント追加、
テキスト編集、ペー ジ付加の可否を設定できます。
参考図として他の人に手渡すPDFファイルを作成する場合は、セキュリティを配慮して、
相手の名前をパスワードにアルファベット小文字で設定しておくとよいでしょう。
例えば田中さんに渡す場合は tanaka と設定するとか…。
また、暗号化は40bitでも構わないでしょう。
L[Option]では「作成したPDF設定を自動的にデフォルトとして立ち上げる」、
「セキュリティ設定を保持する」、「文書情報を保持する」などを設定できます。
M[OK]をクリックするとPDFファイルの作成後、アクロバットリーダーが自動起動し、
いま作成したPDFファイルが表示されます。
(パスワードを設定した場合はパスワードの入力を求められます)
JWW図面を立ち上げてから[印刷]する関係上、操作はとても簡単です。
しかし複数のファイルを一気に変換できません。
その様な使い方をする場合は、
JWWに特化したシェアウェアの「JWtoPDF」が最適かと思います。
2005年8月