日立市出身の名作曲家


日立市出身の名作曲家、
故「吉田 正」氏のメモリアルミュージアムが完成!
場所は、かみね公園頂上 レジャーランドの目の前です。
お問い合せ 日立市役所0294(22)3111
吉田正メモリアル
日本レコード大賞受賞曲「誰よりも君を愛す」「いつでも夢を」などを作曲。
国民栄誉賞、日立名誉市民。
■交通
JR常磐線日立駅より、タクシーで約7分。バスで約10分、バス停「かみね公園口」下車、徒歩約10分。
常磐自動車道日立中央ICより車で約5分。

吉田正音楽記念館展望カフェでポイントカードを始めました

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問合せ吉田正音楽記念館 TEL21−1125


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吉田正


松尾和子さん


フランク永井


  ● 子ども通信員リポート ●
  音楽で日立市を元気に!!
  吉田正音楽記念館


吉田正音楽記念館を取材して、音楽の持つ大きな力を感じた3人の子ども
通信員の皆さん(写真左から、森本直紀さん、関澤璃紗さん、高野萌さん)
 吉田正音楽記念館は、今年生誕90年を迎えた作曲家吉田正氏の作品はもちろん、四季折々の景色を見ながら音楽を楽しめる展望カフェも人気があります。
 今回、3人の子ども通信員が、コンサートなどの音楽事業も展開する、吉田正音楽記念館の魅力を紹介します。

 いつでも夢を・音楽が創る明るい心

豊浦中学校2年 森本 直紀(もりもと なおき)さん

作曲コーナーでは実際にタッチパネルで簡単に曲を作ることが出来ました。
 僕が今回訪れた吉田正音楽記念館は、日立市の市街地を一望出来る、自然に囲まれたところにあります。この記念館は、吉田正さんの功績を後世に伝える顕彰事業、音楽を通して市民が交流する音楽事業、周辺の観光地との連携事業の3事業を行っています。
 僕が吉田正音楽記念館へ行って感じたことは、音楽というものは人の心を動かし得るものだということです。吉田正さんは、214曲のヒット曲を含め、2,400曲を作曲しました。その中には、落ち着いてしっとりとした曲もあれば、はたまた憂鬱な気分を一掃してくれそうな明るい洋風の曲もあります。
 今年は、自然の恐ろしさを肌で感じる出来事がありました。僕には計り知れない大きな悲しみに暮れる人もいたかもしれません。そんな時でも音楽を聴いたことで励まされ、前向きな気持ちになれた人がたくさんいたことでしょう。明るくなり、そして元気になるということは、生きていく上で欠かせないことです。その元気をくれる音楽は、僕たちの生活の中でとても重要な役割を担っていると思います。
 この吉田正音楽記念館には、吉田正さんを知ってもらうための様々な設備もあります。皆さんも一度足を運び、音楽の素晴らしさを実感してみてください。

吉田正音楽記念館を訪れて


滑川中学校2年 関澤 璃紗(せきざわ りさ)さん

2階には、690枚ものレコードジャケットが並んでいます。
私は、先日初めて吉田正音楽記念館に行きました。ここは日立市出身の作曲家吉田正さんや、吉田さんの残した音楽を楽しく学べる施設です。その中で人気のあるコーナーや私の気に入ったコーナーを紹介します。
 この記念館は1階から5階まであります。吉田さんが実際に使って作曲したピアノや机が展示してあるコーナーでは、当時の様子が目に浮かぶため、吉田さんのファンの人たちに人気があるそうです。私は、吉田さんは才能だけでなく、努力の人でもあると感じました。
 次に、高齢者のかたに人気のあるコーナーは、1階の吉田さんのヒット曲が聞けるスタジオです。ここでは、懐かしい歌手の映像を見たり聞いたり出来ます。
 そして、自分で曲が作れる作曲コーナーもあります。私も作曲してみましたが、タッチパネルで簡単に作ることが出来てとても楽しかったです。ここは、子どもに人気があるそうです。
 また、私が館内で一番気に入ったコーナーは、2階のレコードジャケットの壁です。その中には、私も知っている曲も何曲かあり、吉田正さんは、本当にみんなに長く愛されるたくさんの曲を作った人だと思いました。
 とても素敵な吉田正音楽記念館に、皆さんも一度足を運んでみてください。

日立市のスター吉田正


日高中学校2年 高野 萌(たかの もえ)さん 

吉田正さんが実際に使用したものなども見ることが出来ました。
吉田正音楽記念館は、吉田正さんの功績を若い人に伝えようとする顕彰事業や、音楽を通しての交流事業などを目的として建築されました。記念館の内部は中央にエレベーターがあり、レコードの形を想像させる作りです。また、機能面でも老若男女が楽しめる工夫がされています。私たちも作曲スペースなどで楽しむことが出来ました。そして、館内には吉田正さんが作曲した曲がBGMで流れていて、ついついうっとりしてしまいました。
 皆さんは、吉田正さんを知っていますか。吉田正さんは作曲家ですが、実際に戦地に行った経験もあり、戦争を生き抜いた吉田正さんが作った歌は、同じ時代を生きた人たちの心に響くものでした。だからこそ、2,400曲もの曲を生み出し、ビクター賞の獲得は、そのヒットの証となっています。私は記念館で音楽の楽しさだけでなく、音楽の持つ力のようなものも学ぶことが出来ました。
 記念館では、これまで夏のゆめ・夢ライブなどの野外ライブを行ってきました。日立市を元気にする旗振り役です。今後も色々な計画をしているそうなので楽しみにしていてください。ぜひ皆さんも記念館に行ってみてはどうでしょうか。これからも記念館を利用し、周りの人たちにも紹介していきたいと思います。

  ● 子ども通信員リポート ●
  吉田正音楽記念館で楽しもう
子ども通信員(左から井坂元也さん、丸亀楓さん、秋山真璃さん)が、吉田正音楽記念館の魅力を紹介します。
子ども通信員(左から井坂元也さん、丸亀楓さん、秋山真璃さん)が、吉田正音楽記念館の魅力を紹介します。
吉田正音楽記念館は、街並みや太平洋が見渡せるかみね公園の頂上に建っています。平成16年4月の開館以来、市内外から多くの人が訪れ、今年の8月には、来館者30万人を達成しました。
 今回、3人の子ども通信員が吉田正音楽記念館を取材し、吉田正氏の足跡をたどりながら吉田メロディーを楽しみました。

 音楽のオアシス
豊浦中学校2年 井坂(いさか)元也(もとや)さん
レコードジャケット690枚が飾られる壁は壮観です。
レコードジャケット690枚が飾られる壁は壮観です。
 吉田正音楽記念館は、吉田正さんという多くのヒット曲を世に送り出した作曲家の記念館です。音楽記念館とあるように、館内には吉田正さんの曲があふれています。
 吉田正音楽記念館は、5階建てで、これは吉田正さんの功績の高さを表そうと高い建物にしたそうです。
 1階は、国民栄誉賞などが展示してあり、また吉田正さんの作品27曲を映像とともに楽しめるスタジオがあります。2階は、吉田さんの生涯を映像で紹介していたり、690枚のレコードジャケットの壁があったり、ゆかりの品々や楽譜が紹介されています。3階は、吉田正さんの居間が再現され、また、門下生たちが語るエピソードなどを自由に視聴出来たりします。4階は、吉田正の作曲教室というパソコンを使って作曲出来るコーナーがあります。5階には、展望カフェがあったり、ミュージックテーブルという音楽に関連したインターネット・ホームページを自由に見たり、音楽を聴いたり出来るコーナーもあります。
 この記念館は、年齢の高いかたの来館が多いとのことですが、子どもでも楽しみながら学べる良い記念館だと思いました。

 吉田正音楽記念館の秘密
日高中学校2年 丸亀(まるがめ)楓(かえで)さん
音楽プレーヤーを使って、吉田メロディーの世界を楽しめます。
音楽プレーヤーを使って、吉田メロディーの世界を楽しめます。
 皆さんは、吉田正音楽記念館へ行ったことがありますか。この記念館では、作曲家吉田正さんの生い立ちや活躍などを見ることが出来ます。
 私は、何回か行ったことがあるのですが、そのたびに不思議に思うことがありました。それは、ケースに飾ってある犬をかたどったトロフィーです。今回、お話しを聞いて、それはレコードの売り上げ枚数が5万枚を超えるとヒット曲賞としてもらえるトロフィーだと分かりました。吉田正さんが作られた曲のうち、204曲がヒットしました。
 私は、同じ日立市の人が日本の音楽界に携わり、第一線で活躍し続けていたことを知り、とてもうれしく、誇りに思いました。
 また、この記念館では携帯用の音楽プレーヤーを使って、吉田正さんの作った曲を聴くことが出来ます。先ほどのトロフィーに音楽プレーヤーを近づけると、自動的にその曲が聴けます。それを可能にしたのは世界最小レベルのICチップだそうで、改めて日本の企業の技術の高さを知ることが出来ました。
 今回、取材をして、作曲家吉田正さんについて、たくさんのことを知ることが出来ました。またの機会に、もっと多くのことを学んでいけたらと思います。

 音楽あふれる吉田正音楽記念館
滑川中学校2年 秋山(あきやま)真璃(まり)さん
1階ミュージアムショップの前で説明を聞く子ども通信員。
1階ミュージアムショップの前で説明を聞く子供通信員。
 吉田正さんは日立市出身の作曲家で、約2千400曲を作り、そのうち204曲ものヒット曲が生まれました。また、国民栄誉賞を受賞しています。そして日立市名誉市民でもあります。私はこの取材を通して、吉田正さんの偉大さ、音楽のすばらしさを実感することが出来ました。
 吉田正音楽記念館は、吉田正さんをたたえるために建てられました。この記念館の来館者は、意外にも日立市の人よりもほかの市や県の人たちが多いそうです。戦後、吉田メロディーを聴いていた60歳以上のかたの来館が多く、訪れるかたの中には、曲を聴き、昔を思い出して涙するかたもいるそうです。
 私も取材をして、館内のあらゆるところで吉田メロディーを聴くことが出来ました。また、作曲コーナーなどもあって音楽のあふれる記念館でした。
 最近では、吉田正さんの曲をコマーシャルなどで耳にすることがあります。このように良い曲は、何年たっても人々に愛され続けるんだなと思いました。
 そして、これから先も、吉田正さんの曲が若い人々にも受け継がれていってほしいと思います。

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