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☆☆ 折笠ぶどう園 ☆☆
石井成子(川尻町) |
豊浦小学校の向かいに広がる折笠ぶどう園。毎年、運動会の時期になると、今年もおいしいぶどうが食べられると嬉しくなります。でも、ぶどう農家のかたの苦労は大変なようです。
出荷を終えた次の日から来年度に向けての土作りや、剪(せん)定の仕事がスタートします。露地栽培も多く、天候に左右されるため常に天気予報を気にかける生活になるそうです。
折笠ぶどう園も高齢化が進んでぶどう園の数も減ってきていますが、少人数ながら若い後継者もがんばっています。折笠ぶどう園にぜひ足を運んでください。 |
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☆☆ 日高ふれあい鳥追い祭り ☆☆
橋昭哲(日高町) |
日高学区では毎年、3大祭りと称するイベントがあります。夏のおんもさ祭り、秋のスポレク祭、そして今回紹介する「日高ふれあい鳥追い祭」です。
今年の鳥追い祭りは、1月15日に日高交流センターのグラウンドで開催されました。当日は晴天に恵まれ、地域の皆さんが持ち寄った正月飾りなどを焼くどんど焼き、竹馬や羽つきなどの昔遊び、模擬店などで楽しみました。
最後に、交流センター玄関の大きな飾り木に繭玉を飾り付けたあと、思い思いの繭玉を小枝に飾って家に持ち帰りました。 |
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☆☆ 久慈川菜の花畑 ☆☆
佐竹ユウ子(石名坂町) |
菜種油をバイオディーゼル燃料に再利用する日立市の循環型社会形成のモデル事業として、平成21年に坂下地区コミュニティ推進会と留町の皆さんが中心になり、JR常磐線下の久慈川河川敷に菜の花畑を作りました。開墾、種まき、除草作業を経て、みごとな菜種油「菜っちゃんの油」(写真左側)が出来ました。
この事業により、河川敷の景観だけでなく、不法投棄や防犯などの問題も改善し、作業を通じて地域の連帯感も向上しました。今年は更に広くなりますので、4月下旬に満開になる菜の花畑をぜひ見に来てください。 |
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☆☆ 三世代ふれあい夏まつり ☆☆
龍野賢治(森山町) |
「大勢の人とふれ合う楽しさを実感する」ことを目的に、弥平台集会所と広場を活動拠点として、平成14年に「小学生とふれあう夏まつり」が発足しました。近くの児童を招き、高齢者から昔遊びを教わってふれあいを楽しんだほか、会場となった広場ではカレーやかき氷などを作って参加者の笑顔が広がりました。平成16年からは、子ども会・学区社協・サロン東大沼の共催事業として近隣地域の人たちが参加するまでに発展し、開催地域の活力ともなっています。
今年も広場には200人を超す人が集い、ふれあいを楽しみました。 |
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☆☆ 匠のコーナーへようこそ ☆☆
桑原民夫(東大沼町) |
大沼交流センターのロビーで行われている匠のコーナーをご紹介します。
地域にはたくさんの匠がいます。
そのかたたちに、ロビーの一角を作品発表の場として使っていただき、交流センターの利用者に楽しんでもらおうと、癒しのコーナーを設けています。
絵画、工芸、絵手紙、木工品など地域の匠の力作を月替わりの個展形式で展示しており、平成21年10月から始めて、これまでに16回を数えました。
ぜひ、大沼交流センターへお立ち寄りいただき、地域の匠の力作を鑑賞していってください。
本番は緊張した中にもやり遂げた喜びがいっぱいでした。4月のさくら祭りに出演も決まり、これから楽しみです。 |
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☆☆ 諏訪の散々楽(ささら) ☆☆
持田幸雄(諏訪町) |
諏訪の散々楽は、県の無形民俗文化財に指定された「日立のささら(7地区)」の一つです。今年は諏訪地区の節目の年で、コミュニティ推進会40年、諏訪神社760年などに当たります。
11月には、地区や諏訪神社の祭りなどで、散々楽も公開出演し、大好評でした。
諏訪の散々楽は、雄獅子、雌獅子、中獅子、シャグマがすべて諏訪の男子小学生で構成されています。11月は舞子に選ばれて初めての公開出演でした。約1か月の練習を積み、本番は緊張した中にもやり遂げた喜びがいっぱいでした。4月のさくら祭りに出演も決まり、これから楽しみです。 |
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☆☆ 成沢小おやじの会 ☆☆
入江英子(西成沢町) |
成沢小おやじの会は、平成18年5月「おやじパワーで子供・学校・地域に活力を!」をスローガンにして、「お父さん出番ですよ!」と呼びかけて生まれました。
地域パトロール、サイクリング、宿泊体験、夜のピクニック、水泳・体育・自転車教室、地域のごみ拾いなどの活動を行っています。
今年8月には子ども達が校庭にダンボールハウスを造り、肝だめしや夜のプール遊びなどを体験したあと、みんなでダンボールハウスに泊まりました。
現在の会員は43人。地域に少しでもプラスになりたいと張り切っています。 |
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☆☆ 12年目の中小路学区夏祭り ☆☆
菊池友美(旭町) |
学区夏祭りは今年で12年目。3年連続千人の盛況ぶりで初年度の300人余りから3倍に増加しました。
毎回趣向を凝らした運営により子どもからお年寄りまで幅広い年齢層が参加しています。
開催関係者の苦労は、参加者の笑顔や歓声で一挙に飛んで行くとか。発起人のかたの「自分たちが子どものころの夏祭りを懐かしく思うように今の子どもたちにも楽しかった思い出を作ってあげる地域の責任がある。離れて暮らす地域出身者が故郷を思う心を養う機会を作りたい」との趣旨は毎年受け継がれています。 |
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☆☆ 日立発祥の地 仲町 ☆☆
〜先人のご苦労を思う〜
城地京子(高鈴町) |
この地区の先人たちは、日立鉱山の煙害に取り組みました。大煙突を建て、神峰の山々にさくらを植え、懸命に被害を防ぎました。
その後、山手工場や社宅にも次々とさくらが植えられ、春には、かみね公園をはじめ、熊野神社、国の有形文化財に登録されている共楽館(現日立武道館)周辺は桃色一色に染まります。
動物園、レジャーランド、吉田正音楽記念館への登り口に仲町小学校があります。
小学校の入り口近くには、65年前の空襲で焼けた消防小屋の柱が黒こげのまま今も残り、風雪に耐えて平和を願い続けています。 |
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☆☆ 健康づくり教室 ☆☆
江部深雪(鹿島町) |
助川交流センターは、月4回健康づくり教室としてシルバーリハビリ体操を行っています。高齢者の介護予防を目的としたこの教室は、「だれでも出来る」「道具を使わずどんな姿勢でも出来る」がモットーで、上は80歳代までの幅広い年代のかたがたが、発声体操やマットを使ったストレッチ体操、椅子を使ったバランス運動などを楽しく行っています。
参加者からは、体調が良くなった、筋力アップにつながる、楽しく体操が出来るなどの感想が寄せられています。ぜひ一度、見学に来てみてください。 |
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☆☆ 十王の誇り 〈全国ナンバーワン&オンリーワン〉 ☆☆
小柳信子(十王町) |
十王は自然豊かで、歴史・産業・伝承技術など自慢がたくさんある地区です。
地図で、全国でもナンバーワン(□印)とオンリーワン(○印)を紹介します。
<ナンバーワン(□印)>
1.国民宿舎鵜の岬:21年連続宿泊利用率1位
2.日本初の衛星通信中継地
3.(独)森林総合研究所林木育種センター:国内最大の林木育種研究機関
で、多様な樹種3万4千点を保存する国内唯一の林木ジーンバンク。
<オンリーワン(○印)>
1.いぶき山イブキ樹叢(じゅそう):自生地の北限・国指定天然記念物
2.ウミウの捕獲供給地
3.十王中学校生徒による鵜鳥舞(うねどりまい)など。 |
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☆☆ 歴史と紅葉の中里ウォーク ☆☆
後藤みさを(東河内町) |
中里地区では毎年11月に日立の魅力再発見ウォークを実施しますが、紅葉に彩られた秋の中里を心ゆくまで探索することが出来ます。
交流センターから里川水辺空間を通り、右手に石ヶ峰(イシガンバッケ)(バッケとは崖のこと)の紅葉を眺めながらスタートして、水戸光圀ゆかりの玉簾寺や御岩神社を散策します。油ヶ崎稲荷神社から眺める風景は一枚の水彩画のようで、心安らぐ一時です。約13Kmのコースですが、地元のかたの説明を受けられるほか、蜜の入った中里のリンゴのお土産も付きます。*石ヶ峰は東河内八景の一つです |
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イワナのつかみどり会
渡部源昭(中丸町) |
大久保学区コミュニティ推進会で毎年夏に行っている、自然との触れ合いイベントを紹介します。昨年18回目を迎えた「イワナのつかみどり会」です。
桜川の上流大久保風穴近くで、イワナなど約600匹を放流し、小さい子どもから順に魚つかみに挑戦します。後半は大人も加わり、約200人の皆さんが歓声をあげ、シャツを濡らしながら夢中でつかみ取りします。
参加者は、大久保小学校に集合してごみを拾いながら現地に向かうなど、環境美化にも一役買っています。温かい豚汁の提供など、ボランティアのご協力もいただきながら、今後も実施する予定です。 |
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文教と工業が協働するまち
田澤恵子(諏訪町) |
日立化成工業のフェンスに、学区内の児童生徒が描いた壁画37点があります。「住んでみたいなこんなまち」と題し、子どもたちが理想とする街を描いたものです。
油縄子学区は、油縄子小学校・多賀中学校・日立養護学校・多賀高等学校が隣接する珍しい地域で、そのメリットを生かして学校相互の交流が盛んです。
また、日立化成工業と日立製作所・日本AEパワーシステムズなどが立ち並ぶ工業地区でもあり、さまざまな面で協働して街づくりをしています。
子どもたちが思い思いに描いた夢のある絵を一度ゆっくりご覧ください |
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子どもたちを守り続ける町「塙山」
兼子由美子(塙山町) |
「塙山学区住みよいまちをつくる会」では、地域・塙山小学校・塙山小PTAが連携し青色パトロールカー、バイク隊、ピンポイント見守りチームなどによる、児童の下校時間や夜間パトロールを4年間継続しています。
その活動が認められ、昨年11月10日「学校安全ボランティア活動奨励賞」文部科学大臣表彰を受賞しました。
一年間で、青色パトロールカーが走行した距離は、約3,500kmです。
子どもたちの笑顔を絶やさぬよう、今もなお、緑色のジャンパーと帽子をかぶった、先生、保護者、地域の人たちが、地域の安全を守っています。 |
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浜の焚(た)きあげ祭り
斉藤幸次(東成沢町) |
毎年1月15日には会瀬海水浴場砂浜において、新年を祝い子どもたちの健康と幸せを祈り、地域住民の無病息災を願い、触れ合いを深めるために会瀬学区コミュニティ推進会が「浜の焚きあげ祭」を主催しています。
焚きあげ祭では、しめ飾り、門松、飾り松、お札、お守り、だるま、書き初めなどを焚きあげます。
今回で20回目を迎え、会瀬小学校の皆さんも地域の伝統行事に親しみ、地域の人々との触れ合いを深めるため参加します。
問い合わせは、会瀬交流センター(TEL 25−1577 IP 050−8007−7370)へ |
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伝統を受け継ぐ北町子供鳴物(なりもの)会
田瑞穂(本宮町) |
北町子供鳴物とは、伝統芸能(日立風流物)を公開するのに、継承者の高齢化と後継者不足という悩みを解決するため、子どもたちにお囃子(はやし)を学ばせようと10数年前に結成したものです。現在は、幼稚園児から中学生まで30数人が毎月第1・3土曜日に練習しています。さくらまつりや地域のイベントなどで披露しています。
「子どもたちが進学、就職で土地を離れるのが悩みです」と指導者の大坪裕幸さん(北町支部鳴物長)は話します。一人前になって活躍する人もいます。これからも地域の皆さんとともに続けられていくことでしょう。 |
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滑川ファミリースポーツクラブ
秋山真理子(かみあい町) |
平成18年4月に設立した滑川ファミリースポーツクラブも3年半が過ぎました。
とかく部屋に閉じこもりがちな子どもたち、運動不足に陥りがちな地域のかたたちに、身体を動かす「仲間づくりの場」を企画し運営しています。
幼児向けの親子体操・スポンジテニス、小学校低学年向けの複合スポーツ・テニス、中高年向けの健康体操・テニス、4月からは野菜づくりをする「土っ子くらぶ」を立ち上げ、全15教室で週1回活動を楽しんでいます。
「継続こそ力なり」をモットーにみんなのアイディア、力で、みんなのクラブづくりを目指しています。 |
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竪破山(たつわれさん)
小原木のり子(十王町) |
十王町黒坂地区にある竪破山は、「信仰と伝説の山」と言われ、八幡太郎義家が剣で真っ二つに割ったという太刀割石(たちわりいし)があります。この名前は水戸光圀が登ったときに命名したそうです。
竪破山にはほかにもいろいろな奇石や滝があり、途中黒前神社を通り、山頂にたどり着きます。山頂には展望台があり、その眺めはすばらしいです。
四季折々山野草が咲き、何度登っても美しく楽しい山です。足に自信のあるかたは、登山口からではなく、黒坂地区生活改善センターから黒坂林道を歩いて行くのも良いと思います。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか |
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3世代で盛り上がる中里の文化祭・祭り
後藤みさを(東河内町) |
中里地域は、572世帯、人口1,336人(10月1日現在)の地域です。
地域で行うイベントには、幼稚園児から高齢者まで大勢が参加します。
その一つの文化祭と祭りを、今年は10月31日(土)・11月1日(日)に開催します。
すばらしい力作ぞろいの作品展示のほか、幼稚園・小・中学生の学習発表、カラオケ・詩吟・日立音頭・フラダンス・大正琴などのサークル発表も予定されています。お祭り広場では、ミニゲーム大会で楽しく体を動かし、お茶席では、薄茶をいただくことが出来ます。模擬店ではうどん・綿あめが大好評です。とても楽しいお祭りです。 |
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DVD「豊浦の歴史」完成
齋藤清人(川尻町) |
豊浦学区まちづくり推進会では、動く歴史の映像が欲しい、郷土の歴史・先人の偉業、文化遺産を子々孫々に語り継ぎたいとの機運が高まり、3年がかりでDVD「豊浦の歴史」が完成しました。
内容は遺跡・史跡・神社寺院・民間信仰・学校教育・大津淳一郎(川尻出身政治家)の6編で構成、地域のかたも出演しています。11年前「豊浦の歴史」を発刊しましたが、今回は目で観る、動く歴史の映像です。多くの市民の皆さんに豊浦地域の歴史3千年を知ってほしいです。
問い合わせは豊浦交流センター(TEL 43-5755 IP 050-5528-5171)へ |
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田尻川クリーン大作戦!!
藤田二郎(相田町) |
10月18日、学区中央を流れる田尻川の河川敷清掃が実施されます。この事業は平成14年にスタートしました。
川底が見えないほど雑草が茂り「荒れ果てた田尻川を魚の住める清流に…」を目指して環境美化部が提案し、地域の皆さんの協力のもと、市長も参加され第1回田尻川清掃大作戦が展開されました。汗と泥にまみれ河川の除草や缶、瓶、自転車などトラック10台分のゴミを撤去し、見違えるほどきれいな川がよみがえり、清流が戻りました。
第8回となる今年度は更に上流まで行い、学区の底力で環境美化活動をがんばってまいります。 |
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国土交通省大臣賞を受賞
横溝和生(久慈町) |
4月19日、横浜動物の森公園で皇太子同妃両殿下のご臨席のもと、第20回「みどりの愛護」のつどいが開催され、我が町は国道245号線花いっぱい運動の貢献で国土交通大臣賞を受賞しました。平成15年に国道245号線1.4キロメートルを道路里親制度として認定を受け、6年目の快挙でした。
冬はパンジーやビオラ、夏はマリーゴールドやビンカを中心に約4〜6,000本の花の植え付けをしています。地元の人たちや久慈中学校の生徒たちと夏花の植え付けを行いました。これからも、大きな花園にしていきたいと思っています。ぜひ、見に来てください。 |
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美しい河原子海岸
山岸満里子(河原子町) |
河原子の海は昔、都会の人の避暑地として、長期に渡り滞在する人がいました。そのころから美しい海水浴場としての名は高まっていました。
近年は海岸道路が出来たおかげで駐車場も出来、休憩場・遊歩道・ドッグラン・ターゲットバードゴルフ場とたくさんの施設が整備され地域の行事も開催されています。
朝から夕まで健康のために散策する人や犬の散歩にやって来る人など多くの人たちが集まります。
毎年夏の始めには地域の人や小・中学生で海岸を大掃除し、河原子のシンボルである烏帽子岩を守り、美しい海岸、環境を目指しています。 |
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水木ささら
飛田朝子(森山町) |
「水木ささら」は泉神社の祭礼の際「露払」として、みこしを先導し村の五穀豊穣、浜大漁、村民の安泰を祈願するものとして古くから地域に伝えられてきたと言われています。
現在は、茨城県無形民俗文化財の指定を受け存続継承されています。
毎年5月3日の祭礼に勇壮な舞を奉納していますので、ぜひお越しください。
なお、この水木ささらも、ご多分に漏れず後継者が少なくて困っているそうです。
水木学区の小学生の皆さん、ぜひ、この伝統ある勇壮な舞に挑戦してみてはいかがですか。 |
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地域に根付いたボランティアを目指して
持田幸雄(諏訪町) |
諏訪学区には、地域の行事や催しで活躍するボランティア集団の「諏訪壮青年梅友会」があります。
昭和46年に設立した当初は、諏訪梅林の草刈りと掃除を年に数回実施することでスタートしました。
徐々に活動の場を広げ、現在は学区コミュニティ推進会と連携し、春のさつき展、夏の盆踊り大会、秋のふれあい秋祭りなど多岐に渡り活躍しています。
近年は学区内にも団地が造成し、多くの人が移り住むようになりました。その地区に「住んでいる」から「生活している」ことへと呼びかけています。
地域に根付いたボランティア活動を今後も期待したいところです。 |
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国道6号日立バイパス
菊池友美(旭町) |
市内の慢性的な渋滞を緩和する目的で進められている日立バイパスは、平成20年春に国道245号旭町まで開通しました。
既に一度は通行されたかたも多いことと思いますが、天候の良い日は、海上バイパスのため、走行していると景色も含めすごく開放感があり、さわやかです。
また、バイパスの道路照明は明るく、防犯用の外灯が必要無いくらいに明るく付近を照らしています。
日中の景観もすばらしいですが、一味違った夜景の名所として、夜の日立バイパスをいろいろな角度で見るのも、新しい発見と思います。 |
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助川の地に三弁財天が住む
鈴木征士(高鈴町) |
助川学区には、俗に言う弁天様が東の旧消防署わき「沼川弁財天」、南の「田手沼弁天」、北の市役所わき「下町弁財天」と三方位に鎮座し、昔は下町弁財天の前に1,500坪の大きな弁天池があったそうです。
今でも弁財天は福智財宝を与え、天災地変から住民を守ってくれていると親しまれており、孫の手を引きながら手を合わせ頭を垂れて道行く様子を見かけます。
あなたも一度「三弁財天めぐり」をして徳を授かってみませんか。
助川には身近な歴史を伝える史跡も数多く「歴史の息づくまち」です。 |
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おしゃべりサロンで交流
大井川順子(白銀町) |
毎月第2金曜日の午前中に仲町交流センターで、お年寄りが気軽に集まれる触れ合いの場「おしゃべりサロン」が開催されています。
このおしゃべりサロンは、軽い体操やおしゃべりだけでなく、子どもたちとの交流という特色があります。
仲町学区内にあるかみね保育園、高鈴幼稚園、仲町小学校の子どもたちとゲームをしたり歌を歌ったり楽しんでいます。
始めは緊張気味の子どもたちもお年寄りの温かい掛け声で、笑顔に変わっていきます。
今日もまた、にぎやかな歌声が聞こえています。 |
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☆☆ 地域や人に優しい「川尻海岸」 ☆☆
本田儀弘(砂沢町) |
川尻海岸は川尻港の隣に位置し、穏やかな波と遠浅の海岸は家族連れの海水浴場として知られていますが、更に整備が進み地域や人に優しい海岸として生まれ変わっています。
階段状の緩やかな傾斜護岸が出来、波しぶきや砂の飛沫防止としてクロマツなどが植えられすっかり景観も良くなりました。地域ぐるみで環境保全にも取り組んでいます。
一段と美しくなった海岸線は、海水浴にも最適ですが、遊歩道としても利用出来ますので、隣接する古くからの景勝地小貝浜と併せて風景を楽しみながら散策してみてはいかがでしょうか。 |
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☆☆ らっく楽体操 ☆☆
滝口芙美子(十王町) |
「気楽に楽しく体を動かしましょう」を合言葉に始まり、4年目を迎えました。
ゆうゆう十王(十王総合健康福祉センター)へ遊びに来るかたを対象に、毎週水曜日の午後1時30分から約1時間行っています。
健康づくり推進員13人の皆さんが、3か月ごとに反省及び次期計画を話し合っています。
運動を目的として参加するかたも年々増えてきました。
楽しい…体が楽になった…1週間が待ち遠しい…の声に励まされながら、「ますます元気」、「もっと元気に」とがんばっています。 |
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☆☆ 里川水辺空間の環境美化活動 ☆☆
秋野 勲(下深荻町) |
中里学区の中里交流センター近くに、遊歩道が昨年の春、完成しました。
遊歩道は、県が河川整備事業として着手したもので、名前は里川水辺空間といいます。
春には新緑の山々を見て、川のせせらぎを聞きながらの散歩、夏には水遊びや、河川敷でのバーベキューなど、秋は紅葉も美しく、利用するかたがたくさんいます。
この水辺空間も管理しないと、2か月もしないうちに、雑草が生い茂ってしまいます。そこで、中里学区コミュ二ティでは、ボランティアを募り、清掃と草刈を行って、水辺空間の環境美化活動を行っています。 |
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☆☆ ひたか ラジオ体操の会 ☆☆
小西久美子(小木津町) |
始まりは、おととしの健康づくり夏休みチャレンジラジオ体操でした。
場所は日高交流センター前広場で、その年は続けて欲しいという声に9月末まで延長。昨年も5月末から10月末まで行い、そして今年は4月から始まりました。
毎回70〜80人の参加者に、夏休みは子どもたちも参加するので合計130人ぐらいにもなります。
「雨にも負けず、風にも負けず、夏の暑さにも負けず」の精神で、今までに休んだのは台風のとき、一度だけです。音楽を聴けばだれでも自然に体が動いてしまうラジオ体操。
今年も10月末まで元気な朝が続きます。 |
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地域のふれあい給食交流会
東川規惠(森山町) |
大みか交流センターは、大みか小学校の敷地内にあり、連絡通路で結ばれています。地域と小学校を結ぶ行事もたくさんあり、「地域のふれあい給食交流会」もその一つです。各学年1回ずつ、年に6回あり、地域の人は「みまわりパトロール」「自治会の役員」のかたなどです。
時間になると係の児童が、交流センターに迎えに来てくれます。お当番さんの「いただきます」の声に、みんな大きな声で「いただきます」…。
給食を食べながらだと、さっきまで人見知りしていた子も話をしてくれます。
こんな楽しい行事が、これからもずっと続いてほしいと思います。 |
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ふるさとづくりを目指して
渡辺孝雄(金沢町) |
金沢学区コミュニティ推進会には12の専門部がありますが、その中に「ふるさと創生塾」というユニークな部があります。
金沢学区は団地の住民が多いので、ふるさとづくりを意識してもらおうと生まれた部で、花いっぱい運動、伝統文化の伝承やカブトムシの飼育などの活動をしています。
この部が取り組んだ花いっぱい運動は、市のコンクールで、19年度の最優秀賞を受賞しました。
カブトムシは、春先に幼虫から飼育し、成虫まで育てます。成虫は、かごに入れて保育園や「かねさわ元気っ子」の参加者などにプレゼントして大変喜ばれています。 |
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小学生との触れ合いをたいせつに!!
佐藤周三(東金沢町) |
大沼小学校の今年の新入生は98人です。
ちょっと大きめの真新しいランドセルを背負い腰を少し折って小走りに歩く姿は、新風を吹き込み、道端で出会う安全パトロール隊にも活力を与えます。
夏の大沼まつりを楽しみ、秋の防災訓練は、小学生全員とコミュニティが共同で行います。
1年生は3学期の始めにコミュニティの有志と昔遊びを楽しみます。独楽(こま)まわし、竹とんぼ、あやとりなどを楽しんでいる子どもたちの眼は輝いています。
遊び会の司会や進行は、先生の手を借りずに出来るまでに成長しています。 |
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美しい「池の川弁天池公園」
入江大祐(西成沢町) |
中成沢町2丁目の一角に、地元「池の川弁天池を復元する会」の人たちの手で、平成19年4月「池の川弁天池公園」が作られました。
池の川水源地からこんこんと湧き出た清水は弁天池となり、美しい水辺空間を作り出し、地元の人たちの四季折々の憩いの場として親しまれています。
この水源地一帯は、かつてはホタルや川エビなど多くの動植物を豊富に育んでいました。
地元の人たちは、この公園をかつての豊かな自然環境に育て上げようと、公園の清掃、ホタルや川ニナの移殖などに取り組んでいます。 |
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道行く人の目を楽しませてくれるすてきな花壇
池田京子(東多賀町) |
国道245号から、河原子北浜スポーツ広場へ向かう道沿いに、すてきな花壇があります。以前は河川敷だったところを、コミュニティ推進会の委員のかたがたが、整備し花壇にしました。
定期的に草刈りをし、毎年いろいろな花を植え、手入れをしています。
昨年の夏は、種子から育てたサルビアを主にして作った花壇が、19年度の市の花壇コンクールで優秀賞を受賞しました。
鮮やかな赤のサルビアは、夏から晩秋にかけ、道行く人の目を楽しませてくれました。
今、花壇にはパンジーなどがきれいに植えられ、春の訪れを待っています。 |
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大久保おもちゃクラブ
鶴岡育枝(千石町) |
地域型おもちゃライブラリーとして、昨年の3月から「大久保おもちゃクラブ」がスタートしました。
毎月第2・4金曜日の午前中に大久保交流センター(千石町・多賀市民プラザ内)で開催されています。
小さなお子さんや赤ちゃんを連れたお母さんたちが大勢集まり、いっしょにおもちゃで遊んだり、親同士がおしゃべりをしたりして楽しく過ごしています。
おもちゃの準備や会場を作るボランティアたちも、子育てを応援しながら、かわいい子どもたちの成長を温かく見守っています。 |
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桜とホタルの公園に「滝の作(たきのさく)溜池」
秋山真理子(かみあい町) |
滝の作溜池は、以前は草がうっそうと生い茂り危険な場所として、地元では知られていました。
平成15年からホタルの住めるきれいな場所にしようと、ホタルの里親が中心となり草刈り作業や池周囲の整地、桜の植樹をして、ホタルの幼虫放流をしてきました。現在は見晴らしの良い緑地になっています。
将来はかみね公園へ続く遊歩道を整備する計画もあるようです。春になると桜が咲き、6月に舞うホタルの姿も次第に増えてきました。
地域では定期的に草刈り、清掃や見回り活動をしています |
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地域密着型「駒王中学校」
高田瑞穂(本宮町) |
駒王中学校の生徒たちは、地域住民とコミュニケーションを図りながら、地域の活動や行事に率先して参加し、交流を広めています。
宮田川清掃は、毎年、住民といっしょに先生・生徒が多数参加しています。
定着してきた敬老会では、お年寄りの案内役を担当したり、コミュニティ推進会主催のふれあいまつりでは、吹奏楽クラブが特別出演したり喜ばれています。
また、駒王中学校は、平成15年に新校舎が完成し、県北初の教科教室型運営方式の学校として、多様な学習指導方法の研究に取り組んでいます。 |
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おおせ第二児童公園に「昆虫自然観察箱」を設置!!
白土孝信(会瀬町) |
近年、住宅地の児童公園に、バッタ・キリギリス・コオロギなど身近な昆虫が、めっきり少なくなってしまいました。
そのような中、おおせ第二児童公園に子どもたち、地域のかた総勢100人が集まって、子どもたちが大きな箱に枝付の広葉、ビートモス、麦わらなどを積み重ねて昆虫が住める生育の住処(すみか)を作りました。
この昆虫の住処(すみか)を「昆虫自然観察箱」と名付けました。子どもたちが自宅周辺でいろいろな昆虫を捕まえてきて「昆虫自然観察箱」に放したので、来年の夏には、多くの昆虫が住み着いて、子どもたちを喜ばせてくれることを願っています。 |
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十王町一周駅伝大会
伊師みつ江(十王町) |
十王町には今年で50回を迎える十王町一周駅伝大会があります。
毎年11月23日に開催されるこの十王町一周駅伝大会には、約70チームが参加し、年々人気が高まっています。
順位をねらう陸上部や走友会はもちろん、職場や地域の仲間、一般市民ランナー、中学生と幅広い参加チームが健脚を競い合います。
そして駅伝コース沿道には熱い声援がこだまします。
ゴール地点では、十王町の地形を利用したアップダウンの激しいコースを走り抜いた選手たちに対して、一般の観客から惜しみない拍手が送られます。 |
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新名所・里川河川敷公園
吉成ひろ子(入四間町) |
中里学区の東河内町を流れる里川に、今年の春に河川敷公園が完成しました。
以前は、地元の人も立ち入らない程の竹林と雑草の生い茂る所でした。
しかし、整備された今は、夏に遊歩道から川遊びや夕涼みに散歩する人たちを見かけました。
川のせせらぎ、小鳥のさえずり、風が吹くと静かに揺らぎ出す木々。
何もない、ただただ里山の風景があるだけなのに、なぜか心が元気になるそんな不思議な場所です。ぜひ、皆さんも里山の風景をご覧になってはいかがですか。
詳細は、中里交流センター( TEL 70-8005 )へ問い合わせてください。 |
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グランドゴルフをみんなで楽しむ
本田儀弘(砂沢町) |
豊浦学区では、毎年地域の交流を図り、体力と健康増進を目的に、各種スポーツ大会を開いています。グランドゴルフ大会もその一つで、歴史も古く今年で春は8回目、秋は22回目、秋の大会は三世代大会としていますが、春秋ともに子どもから高齢者までいっしょに楽しんでいます。
競技は団体賞は地区対抗で、個人賞は男女別と子どもの部と、盛りだくさんで元気で活気あふれる大会になっています。
この競技の良さは、老若男女を問わず、みんなで楽しく和気あいあい出来ることです。これからも多くのかたの参加で更に盛会な大会になることを願っています。 |
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ふるさとの山「田尻富士」
佐藤 稔(相田町) |
「田尻富士」は田尻学区の西側の山地を走る、常磐道の上にそびえる双子山で、標高はおおよそ268メートル、山頂には石の祠(ほこら)があります。
ここからは田尻学区一帯が良く見え、晴れた日の海岸線が南北に広がっている景色はすばらしいものがあります。
このお山は、田尻学区のシンボルとして地域の人に親しまれ、地域の仲間で作っている「ふるさと歩こう会」では年初めの行事として、毎年登り、わが町ふるさとの山として親しんでいます。
また「日立の魅力再発見ウォーク」の田尻コースで紹介したことがあり、学区外のかたにも楽しんでもらっています。 |
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乗合タクシー「みなみ号」
黒川さち子(石名坂町) |
坂下地区は、市内の南端にあり公共施設や交通機関の少ない地域でした。
そこで地域住民から声が上がり住民が主体となって運営する乗合タクシー「みなみ号」が5月から運行しています。
行き先は、久慈川日立南交流センターから地域の病院や店を通り、大みか駅まで一日4往復し、高齢者の通院や買い物などに利用されています。
その間、27箇所の停留所を通過しますが、バスの中は乗客たちのふんわりと暖かい雰囲気に包まれ、窓の外は民家の庭の色とりどりの草花など、思わず窓を開けて思いっきり空気を吸いたくなるような、そんな美しい自然が広がります。 |
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あいさつと笑顔で心の交流
松本玲子(鮎川町) |
油縄子学区では、小学校、中学校、青少年育成部がいっしょになって、あいさつ運動を行っています。
今年度最初のあいさつ運動が先日行われ、学校へ登校する子どもたちを先生、保護者、育成部の20数人が、小雨が降るなか校門で出迎え、大きな声であいさつを交わしました。
子どもたちの元気のよいあいさつに地域の皆さんの優しさがあいまって、すがすがしい時間になりました。
あいさつ運動は、毎月行っていきます。あいさつ運動による子どもたちとの交流が、地域の安全、活性化につながればと思います。 |
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北見邦恭(金沢町)
金沢小学校は、標高100mの太平洋を見渡せる丘の上にあります。
昭和46年4月に創立し、ピーク時には42学級、児童数1千633人に達しました。
校庭の周囲には10品種61本の桜が植えられています。9月中旬には校門脇のジュウガツザクラが咲き出し春先まで花を付けます。4月初旬にはエドヒガンが、やや遅れてソメイヨシノ、その後里ザクラが咲き出します。
この見事な花には、名札プレートの取り付け、樹木のせん定、腐葉土の施肥など地域の人たちの温かい見守りがあります。 遠くから眺め、近くに寄って花を良く観察してみてはいかがですか。 |
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桧山利男(東大沼町)
大沼学区は、大沼小学校の児童を守るために、安全パトロール隊を結成してから、現在は協力隊員として120人が登録されて、日ごろの登・下校のパトロール活動をしています。
2か月ごとの報告会では、活動の状況と意見の交流を深めて、よりよい方向を目指しています。
昨年12月には、小学校長とPTA会長の要請で、下校時の「見守りボランティア」の募集を呼びかけたところ全校児童数の3分の1に当たる225人の協力参加の申し込みがありました。
今後は、パトロール隊と見守りチームが協力して、更に児童の安全確保に努めます。 |
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貴重な生き物たちとふれあう公園 イトヨの里泉が森公園
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町田美妃子(みかの原町)
泉神社と泉が森に隣接するイトヨの里泉が森公園。ここは、地域の人たちがイトヨの保護、自然環境を守るために、公園づくりの発案、設計・施工にわたるまで自分たちの意見を取り入れて、地域の知恵を結集して作られた公園です。
公園には水遊び場、イトヨ観察デッキ、湧水の滝などがあります。
毎年ホタル祭り、花壇作り、イトヨの観察一日体験学習、公園写真コンテストなど各種イベントが行われ、地域の憩いの場となっています。
一生を淡水域で過ごし、天然記念物に指定されている幻の魚イトヨを観察してみませんか。 |
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吉成ひろ子(入四間町)
秋気の深まるころ。毎年、奥日立きららの里では、「品質日本一」「玄そばの最高峰」などと評される「常陸秋そば」の地粉を使った「中里そばまつり」が開催されます。
そばを使った料理なども販売され、早々と売り切れてしまう盛況ぶりです。
中でも、お勧めは、そば打ち体験教室。ひとつひとつの工程をアドバイスを受けながら作ります。そばの形や太さ・長さが人それぞれ違ってくることもありますが、それが手作りの良さでもあり、何よりも自分で作った「そば」の味は格別です。
今年は11月19日(日)に予定されています。そばのおいしさを発見しませんか。 |
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森山弘一(高鈴町)
仲町学区を縦断している宮田川は、本山を源流に浜の宮で太平洋に注がれています。この宮田川は戦後の高度経済成長時に汚れた川になってしまいましたが、昭和46年に「宮田川をきれいにする会」が発足し、関連企業や隣接する町内会、最近では平沢・駒王中学校の先生と生徒も多数参加して毎年2回、清掃が実施されています。
地域によっては金魚やどじょうも放流されています。皆さんの地道な努力が実り、今年になって清掃中にカルガモの卵を見つけたり、カルガモの親子が泳いでいたりときれいな川になりました。 |
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荒井秀昌(弁天町)
助川海防城跡に建つ助川小学校の校庭に明治・大正・昭和・平成の時代を見守り続ける四代桜があります。この桜は明治38年に日露戦争の戦勝記念に当時の高鈴尋常小学校(旧名称)に植えられたと言われています。
長い時代子どもたちを見守り続けてきたこの桜も数年の寿命と言われ、少しでも延命させようと、地域・学校が「四代桜を守る会」を発足させ樹勢の回復に努めています。
今では樹勢も回復し、桜花の季節に地域の人々が集い、四代桜のライトアップ、音楽祭など多くのイベントが行われます。来春、地域の宝「四代桜」の雄姿、助川っ子の心意気を感じてください。 |
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山縣千惠子(十王町)
十王町は海・山・川・里山と自然がいっぱいです。中でも伊師浜海岸は白砂青松(はくさせいしょう)百選にも選ばれています。
利用率全国1位の国民宿舎「鵜の岬」の周辺には遊歩道があり、一年を通して散策を楽しめ、春は猩々袴(しょうじょうばかま)、夏は池一面に睡蓮(すいれん)など四季折々の草花を見つけられます。
野草探し、松林での森林浴、断崖に沿った小道の散策で疲れたら「鵜来来(うらら)の湯」で太平洋を望みながら、ゆっくりと温泉につかり体を休めてはいかがでしょうか。
帰りには十王物産センター「鵜喜鵜喜(うきうき)」で、十王町朝採りの新鮮な野菜を買うことも出来ます。 |
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佐藤賢一(小木津町)
山のコースは日高交流センターを起点として、澳津説神社・西町の地蔵尊・東連津川に沿って優雅な姿の不動滝・野鳥の声を楽しみながら
小木津山自然公園に至る神社史跡の探索、四季折々の植物の素顔に触れ合える散策路です。
海のコースは、小木津駅を起点にゆりの木通りを東に進み、日高工場の西側沿いから弁天桜通りを海に向かいます。
塩釜神社、高磯の樹齢100年以上の磯馴(そな)れの松の群生を横に見て、
サーファーでにぎわうしおさいロードを海沿いに進むと岩肌に彫られた五体の磨崖仏、堂坂の石仏群を巡る自然に触れ合える、気軽な散策路です。 |
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