タウランガ市との交流



国際親善姉妹都市との交流が盛んになっています!!

 5月9日(月曜日)から14日(土曜日)にかけて、タウランガ市から特別支援教育関係者6人が来市しました。 
 一行は、日立特別支援学校、泉丘中学校、油縄子小学校を視察したほか、かみね公園、郷土博物館、吉田正音楽記念館などの見学、泉神社、御岩神社を参拝して日本の伝統に触れました。
 また、5月29日(日曜日)から6月6日(月曜日)にかけては、バーミングハム市から青少年一行15人が来市しました。 一行は、中里小学校、久慈中学校、日立北高等学校、茨城キリスト教大学を訪問して交流したほか、かみね動物園などの見学、餅つき、座禅、書道、着付けなどの日本文化を体験しました。


タウランガ市

ニュージーランド

ニュージーランド北島の北東部に位置し、プレンティ湾という美しい海に面したまちです。

姉妹都市提携:1988年4月18日

ーミングハム市

アメリカ合衆国

アメリカ合衆国南東部アラバマ州の中心都市。鉄鋼業によって発展し、現在は医療産業が盛んなまちです。

姉妹都市提携:1982年4月23日
問合せ市民活動課   内線744

KIWI(キウイ)フェスティバル

「タウランガの休日を体験しよう!」
日時 7月28日(日) 午前11時〜午後3時
場所 会瀬青少年の家
内容 日本クリケット協会のかたからのクリケット紹介をはじめ、タウランガ市との交流に関する話、バーベキューなどを通して楽しく過ごします。
料金 300円 *当日直接会場へ
問合せ 7月22日(月)までに、電話またはFAXでKIWI(キウイ)−HITACHICLUB(ヒタチクラブ)(森村 TEL・FAX37−1483)へ

日立市・タウランガ市姉妹都市提携25周年記念
「フレンドシップ・キルト」交換事業出品者募集

 姉妹都市提携25周年を記念し、ニュージーランドタウランガ市と「フレンドシップ・キルト」の交換を行います。フレンドシップ・キルトは、皆さんからお寄せいただいたキルト作品をつなぎ合わせて完成させる大きなキルト作品です。
 今回は、フレンドシップ・キルトのパーツとなるキルト作品の出品者を募集します。
募集人数 60人 *多いときは抽選
募集作品
  • ミニキルト2枚
(両市で展示するため、同じ作品を2枚) *キルトトップではありません。周りはパイピングで仕上げてください。
  • テーマ・規格
    日本や日立をイメージした作品 24cm×24cm(パイピングを含めた出来上がり寸法)
  • 出品時期 10月31日(木)
    出品料 500円(2枚分)
    申し込み 6月20日(木)までに電話でフレンドシップ・キルト展実行委員会事務局(市民活動課内 内線535)へ
    *出品当選者には、7月上旬頃詳細を連絡します。作品は返却しません。


    海外留学を経験してみたいかた
    中学生の海外短期留学支援事業

    中学生

    留学先のひとつ(タウランガ・ボーイズカレッジ)
     市では、「自信と誇りをもって世界に郷土日立を紹介できる子」(平成21年度世界にはばたく子ども育成プロジェクト委員会提言より)をスローガンに、国際性豊かな子どもの育成に取り組んでいます。その一環として行っている中学生海外短期留学支援事業は、平成20年度に始まり、今年で4回目になります。中学生の皆さん、ぜひ説明会に参加してください。
    留学期間7月27日(水)〜9月3日(土)(39日間)
    留学先ニュージーランドタウランガ市の学校
    対象中学生
    内容通常の授業及びESL(英語特別クラス)に参加
    経費558,000円(交通費、ホームステイ、食費など)
    支援内容 ■資金支援=現地の授業料、融資を受けた場合の利子
    ■教育支援=留学相 談、事前研修会(英会話と現地情報)
     10回 程度、留学中の現地指導と各種支援、事後研修
    申し込み5月7日(土)まで
    説明会 *個別相談あり
    とき 4月17日(日) 午前9時〜11時30分
    ところ 教育プラザ2階
    問い合わせ 教育委員会指導課
    TEL23-9156 IP050-5528-5128

    日立市・タウランガ市姉妹都市提携20周年
    シリーズ(1) タウランガ市はどんなまち?

     日立市の国際親善姉妹都市ニュージーランド・タウランガ市は、ニュージーランド北島の北東部に位置し、プレンティ湾という美しい海に面したまちです。
     「タウランガ」とは、この地域の先住民族であるマオリ族の言葉で 「カヌーを休めるのに安全な場所」という意味です。古くはカヌーによる海上交通の中継地として発展しました。深く入り組んだ地形が天然の良港となり、現在でも国内最大規模の商業港であるタウランガ港を経済の中心に発展しています。
     気候は一年中温暖で、キウイフルーツやタンジェロ(グレープフルーツの一種)、アボカドなどの果物の栽培を主とした園芸農業が盛んです。また、豊かな自然と美しい海岸線を持ち、国内でも有数のリゾート地でもあります。特に、夏の間はマリンスポーツを楽しむ観光客でにぎわい、訪れる観光客は年間約500,000人にものぼります。
     近年、タウランガ市は、ニュージーランド国内で最も人口の伸びを見せるまちの一つとなり、2006年の人口は約108,000人と国内第6位の都市に成長しています。
    【ニュージーランド】

    日立市・タウランガ市姉妹都市提携20周年
    シリーズ(1) タウランガ市はどんなまち?
    タウランガ市長一行が来訪
     4月4日に国際親善姉妹都市ニュージーランド・タウランガ市のスチュアート・クロスビー市長夫妻をはじめ、市議会議員、経済・観光・教育関係団体の代表者など7人が、姉妹都市提携20周年を記念して日立市を訪れました。
     クロスビー市長一行は、市内視察や日立さくらまつりの見学、日立さくらロードレースへの参加などを行い、多くの市民の皆さんと交流し日立の桜の季節を満喫されました。
    新しい姉妹都市協定書に調印
     4月7日には、市消防拠点施設において「日立市・タウランガ市姉妹都市提携20周年記念新協定書調印式」が行われました。
     調印式では、市関係者や関係団体代表者の出席のもと、樫村市長、クロスビー市長が「市民交流」「教育・文化」「経済・観光振興」「両市の友好発展」事業のよりいっそうの推進を明記した新しい協定書に調印し、両市の末永い友好を誓い合いました。
     調印式終了後には、姉妹都市会議が行われ、関係強化・経済・教育・観光の4つのグループに分かれて、今後の交流事業についての活発な意見交換を行い、両市が更に具体的な交流事業を実施することを確認しました。
    「日立市・タウランガ市姉妹都市協定書」の内容は日立国際交流協議会のホームページ(http://www.hia.jp/)にも掲載しています
    幅広い分野の交流を誓い合ったクロスビー市長(左)と樫村市長

    シリーズ(3) タウランガ市との交流のあゆみ(1)
    両市の交流のきっかけ
     「市制施行40周年記念行事の一つとして、海外都市との姉妹都市提携を考えてはどうか」という市民の皆さんからの声がきっかけとなり、末永く交流するために、「日立市と環境が似ている都市」「市民が気軽に行き来出来る都市」としてニュージーランド・タウランガ市が候補に挙がりました。 そして、昭和58年から市民の国際交流団体を中心に、姉妹都市提携に向けての検討が始められました。
     その後、国際交流団体代表者や市民グループのタウランガ市訪問、ホームステイなどを通じて交流が始まり、昭和61年6月には、日立市民みこし訪問団151人がニュージーランド・オークランド市で開かれた「ジャパンウィーク」に参加した際に、タウランガ市を訪問してみこしパレードを行い、親善を深めました。
    国際親善姉妹都市提携
     そうした中、タウランガ市長から日立市長に「両市の親善関係を正式な姉妹都市関係にしたい」との申し出があり、また、国際交流団体からも要望書が提出されるなど姉妹都市提携の機運が高まり、昭和63年4月18日に国際親善姉妹都市提携が実現しました。
     現在までに青少年の相互訪問をはじめ、文化・スポーツ交流などさまざまな交流活動が活発に行われ、両市民の交流の輪が大きく広がっています。

    タウランガ市の青少年との交流を楽しむ市民の皆さん

    シリーズ(4) タウランガ市との交流のあゆみ(2)
    市民を中心とした友好交流
     昭和63年4月の国際親善姉妹都市提携以来、日立市とタウランガ市では、青少年交流をはじめ、ロータリークラブ、ボーイスカウトの姉妹クラブ提携や市内の国際交流・文化団体による交流事業、市民親善訪問団の相互訪問など、幅広い分野で市民主体の交流活動が活発に行われてきました。
     特に青少年交流では、姉妹都市交歓研修生としてこれまでに140人以上の市内中学生がタウランガ市を訪問し、学校訪問やホームステイなどを通して多くの市民と交流するとともに、異文化を肌で体験し、国際理解を深めています。また、タウランガ市からも姉妹都市提携当初から200人を超える中高生が日立市を訪れ、ホームステイや日本文化体験行事などを通して幅広く交流を行っています。

    タウランガの農場体験を楽しむ姉妹都市交歓研修生の皆さん
    広がる交流の輪
     最近では、タウランガ市との交流を目的にした国際交流グループが発足し、ニュージーランドやタウランガ市をテーマにしたイベントの開催や日立市産業祭での特産品の紹介などを行っています。
     また、ガールスカウトがタウランガガールガイドとの相互訪問を積極的に行っているほか、市内高校・大学生が修学旅行や語学研修などでタウランガ市を訪問するなど、姉妹都市交流の輪がますます広がっています。

    シリーズ(5) 新たな20年に向けての交流
    新しい交流事業への取組
     姉妹都市提携20周年を迎え、日立市とタウランガ市では、次の新たな20年に向けて両市の発展と友好関係を更に深めるため、幅広い分野の交流事業の実施に向けた取組を始めています。
     4月に開催された「姉妹都市会議」では、これまでの青少年の相互訪問や市内の国際交流・文化団体による友好交流のみならず、両市の特色を生かした産業経済・観光などの分野の交流事業も積極的に実施することが確認されました。
     現在、両市特産品の紹介や両市企業のビジネス交流の可能性、両市民の姉妹都市訪問ツアーの実施などについて、担当者間で具体的な検討が進められています。
    交流の輪を次世代へ
     姉妹都市提携20周年は、両市にとって新たな交流の幕開けとなりました。4月には、タウランガ市長の訪問に合わせて、商工会議所主催で「タウランガ・インポートフェア(物産展)」が開催され、7月中旬〜9月上旬には中学生短期留学事業を実施するなど、新たな交流事業が始められています。更に、市内の国際交流団体によるタウランガ市をテーマにしたイベントの開催など、両市民によるさまざまな交流事業が予定されています。
     今後は、長年培われてきた両市・両市民の親善交流の輪を更に充実させ、次の世代へ伝えて行く取組を進め、末永い友好関係を築いていきます。

    「タウランガ・インポートフェア」を視察するクロスビー市長(中央)

    感動の39日間〜海外短期留学を終えて〜

     中学生海外短期留学が、7月27日〜9月3日の日程で、ニュージーランドタウランガ市で行われました。
     今年度は、中学生8人(1年生6人、2年生2人)がこの短期留学に挑戦しました。現地では、タウランガインターミディエイトスクールに通い、現地の生徒と同じ教室で授業を受けました。また留学期間中はホームステイを行いましたので、留学生は英語漬けの39日間を過ごしました。
     自宅を離れ、しかも言語や文化の異なるニュージーランドでの短期留学は、すべての留学生にとって大きなチャレンジでした。しかし、そのような不安にもおくすることなく、機会を最大限に生かし、たくましく成長しました。
     帰国報告会(9月17日)では、現地でのさまざまな感動体験をいきいきと発表しました。「言葉や文化は違っても、一生懸命に伝えようとすると気持ちを伝え合うことが出来た」、「英語でのコミュニケーションが楽しかったし、将来の目標を持つことが出来た」などの一言一言に参加者は皆聞き入っていました。
     この海外短期留学は、子どもたちの英語力の向上だけではなく、将来の生き方にもつながる貴重な39日間となりました。


    タウランガ市長を表敬訪問しました。

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