富士山も見える!?
奥日立きららの里
平成6年5月のオープン以来、今では年に7万人もの人が訪れる奥日立きららの里。
冬の良く晴れた日には富士山を見ることが出来るなど、四季折々の楽しみ方があります。
今回、3人の子ども通信員が、施設のさまざまな魅力を紹介します。
奥日立きららの里を取材に訪れた3人の子ども通信員の皆さん(写真左から、黒澤穗香さん、齋藤櫻さん、後藤萌々子さん、きららの里で一番標高の高い場所にある星野宮神社前で)
自然いっぱい、奥日立きららの里
久慈小学校6年 齋藤 櫻さん
私は今回、奥日立きららの里を見学させてもらいました。 きららの里は、家族や友達と自然にふれ合える施設を目指し、平成6年5月28日にオープンしました。きららの里の名前は、星空がきれいで、キララという鉱石が取れたからという理由でつけられました。
きららの里には1年間に7万人のかたが訪れ、イベントを目的として訪れる人はそのうち9千人ほどだということでした。1年間にイベントは18〜20ほどあり、今年から朝と夕方に富士山の観賞が始まりました。
ここには、いろいろな施設があり、その中でも有名なものは、「ワクワクスライダー」です。ワクワクスライダーは1千188mで、日本一長いすべり台です。ハーブ園の近くの乗り場から乗り、また戻ってゴールします。
「ロードトレイン」は、1周を20分で走ります。車内ではアナウンスが流れていて、きららの里の施設案内を聞くことが出来ます。
「ふれあい牧場」には、ポニーや羊、ヤギなどがいて、さくごしにふれ合ったり、えさを買って与えたりすることが出来ます。
奥日立きららの里はバリアフリーもあり、楽しく自然にふれ合うことが出来るので、みなさんも行ってみてください。
きららの里のロードトレインに体験乗車中の通信員の皆さん。
日立市のほこり「きららの里」
坂本小学校6年 後藤 萌々子さん
私はきららの里へ行き、たくさんのことを学びました。
きららの里の名前の由来、オープン時の様子、入四間町に作った理由…。その中で私が一番印象に残っていることが2つあります。
1つ目は「これから、きららの里をどのような施設にしたいですか」という質問に対する職員のかたの答えです。その答えは、家族、友人同士、遠方のかたが来てくれる施設にしたいとのことでした。でも、今でも1日200人ぐらいの人が来ているのに、それ以上の人が来てほしいと言っていたので、すごいなと思いました。
2つ目は、自然豊かなことです。きららの里は、どこから見てもとても素晴らしいところです。春・夏・秋・冬ときららの里は毎回違った景色を見せてくれます。自然や植物が好きな人におすすめします。
私は、きららの里はすべり台のことしか知らなかったので、今回きららの里へ行ってたくさんのことを学べて、本当に良かったと思います。
きららの里をこれからも人があふれるような場所に出来るようにしてもらえたらなと思いました。
ぜひ、みなさんもきららの里へ遊びに行ってみてください。
きららの里の担当者から説明を受ける通信員の皆さん。
たくさんの来場者が楽しめる場所
東小沢小学校6年 黒澤 穗香さん
自然を感じ、自然にふれられる場所、それがきららの里です。きららの里は、もともと牧場だった地形を生かし、家族や友達、遠い所から来てくれた人たちみんなに、楽しんでもらえる施設にしようと日々努力しているそうです。
きららの里では、小さな子からお年寄りのかたまで、幅広い年齢のかたに利用していただけるよう、バリアフリーの考えかたから、スロープや赤ちゃんのおむつ交換ベッドなどが設置されています。
また、年に18〜20のイベントを企画しています。そのひとつに、空気が澄んでいるときにしか見えない「富士山観賞会」があります。私も、きららの里から富士山を見てみたいと思いました。季節ごとに変わるたくさんのイベントがあり、年間、約9千人もの来場者が参加しているそうです。
私は、この自然あふれるきららの里を見学して、働いている人たちの努力があるからこそ、たくさんのかたが訪れているのだと思いました。
みなさんもレジャーだけでなく、気分転換や、おいしい空気をたくさん吸うために、出かけてみてはいかがでしょうか。
きららの里では、感動することや楽しめることが必ず見つかると思います。
ポニーへのエサやり体験後、恐る恐る触ってみました。 |