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家屋の被災状況と建築物の応急的な危険度調査状況 津波による家屋被災状況 |
と き | 避難場所数 | 避難人数 |
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35 | 50 | 483 |
危険判定 | 要注意 | 被災程度の小さいもの |
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65件 | 251件 | 478件 |
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緊急消防援助隊として10人の消防隊員が福島県へ派遣されました |
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3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で、日立市は震度6強の非常に強い揺れを観測し、大津波警報が発表されました。 市内では、幸いにも死者や行方不明者はいませんでしたが、地震や津波で多くのかたが負傷し、家屋や道路が損壊しました。また、電気や水道などのライフラインも大きな被害を受け、約10日間供給が止まりました。 余震は減少傾向にありますが、まだ油断は出来ない状況です。 もしもの場合に備え、各家庭で地震・津波へのいっそうの備えをお願いします。 |
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非常持ち出し品の例 |
食料品や飲料水、ラジオ、懐中電灯、貴重品、医薬品などをすぐに持ち出せるようにまとめておきましょう(上図参照)。 今回の地震では、激しい揺れで倒れた家具により、けがをしたかたもいます。震度5強の地震でも、タンスなどの重い家具が倒れたり、テレビが台から落ちたりします。家具を固定したり、置く場所を変えるなどの対策をしましょう。 また、いざというときすぐに行動出来るように、日頃から、避難場所や避難ルートを家族で確認しておきましょう。 |
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大きな地震が起きても、慌てて飛び出したりせず、まず安全な場所に身を隠し、揺れがおさまってから行動しましょう。 また、コンロやストーブなど火の始末も忘れずにしてください。 |
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市では、今回の震災では発生当初からさまざまな手段を使って、市民の皆さんに情報を発信しました。 市内の被害状況、ライフラインの復旧状況、被災者の生活支援情報などを「市役所からのお知らせ」にまとめ、毎日、避難所など地域の皆さんに届けました。また、ケーブルテレビやラジオ(コミュニティFM)、市のホームページでも情報提供を行いました。 震度や津波などの緊急情報は、防災無線戸別受信機や屋外放送塔でそのつど発信しています。津波警報が発表されたときは、海岸部にいるかたは速やかに近くの高台へ避難してください。 今後も、防災無線やケーブルテレビなどで流れる市からの情報に、注意をお願いします。 |
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避難するときには、出来るだけ近所で声を掛け合い、いっしょに避難するようにしましょう。 災害時には、特に高齢者や独り暮らしのかたは地域の支えが必要です。 |
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度重なる余震により、地盤が緩み、弱くなっている可能性が高いため、雨による土砂災害の危険性が高まっています。 大雨警報が発表されたときには、特に土砂災害に注意してください。 土砂災害ハザードマップで避難場所を確認するなど、災害に備えましょう。 |
![]() | 記録誌の概要
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![]() | 生活安全課・総務課・各支所 |
![]() | 500円 |
![]() | 生活安全課防災対策室 内線340 |
平成23年 3月11日(金曜日) | 14時46分 平成23年東北地方太平洋沖地震(災害名称:東日本大震災)発生。 |
15時14分 大津波警報発令 | |
災害対策本部設置後速やかに避難所を設置(最大69箇所。避難者は最大約13,000人。同年3月31日最後の避難所閉鎖) | |
県知事に自衛隊派遣を要請 | |
3月12日(土曜日) | 福島第一原子力発電所1号機原子炉建屋付近で爆発 |
3月14日(月曜日) | 福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋付近で爆発 |
3月15日(火曜日) | 福島第一原子力発電所2号機で爆発 |
日立市災害支援ボランティアセンター設置(同年6月21日閉鎖) | |
3月16日(水曜日) | 福島県からの避難者受け入れ開始(避難所開設。避難者は最大211人。同年4月11日に避難所閉鎖) |
市内全ての電気復旧 | |
3月18日(金曜日) | 市内全ての都市ガス復旧 |
3月21日(月曜日) | 市内全ての上水道復旧 |
3月29日(火曜日) | 被災者支援総合相談窓口を市役所本庁及び各支所に開設(同年8月31日閉鎖) |
5月12日(日曜日) | 市内10か所で空間放射線量率測定開始 |
11月10日(木曜日) | 市立幼稚園・保育園、小・中・特別支援学校の除染作業開始(平成25年度に完了) |
問合せ | 生活安全課 内線337 |
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震災前 | 震災後 | |
情報通信体制等の強化 | ||
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防災行政無線(屋外放送塔) | 92基 | 101基 |
防災行政無線(戸別受信機) | 52,232台 |
78,000台 (全戸配布) |
津波監視カメラ | − | 8台 |
被災者救援体制等の確立 | ||
給水所 | 6か所 | 22か所 |
福祉避難所 | − | 27か所 |
避難所の運営体制と環境の整備 | ||
防災備蓄倉庫 | − | 64か所 |
地域・市民の防災力の向上 | ||
海抜表示看板(電柱などへ設置) | − | 2,270か所 |
津波避難場所 | − | 1か所 |
災害時協力井戸登録数 | − | 271か所 |
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新庁舎 | 水木小学校 |
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池の川さくらアリーナ | 津波避難階段 |
被害状況 | 交付件数 | うち津波が原因によるもの | 津波以外のり災によるもの |
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全壊 | 424 | 13 | 411 |
大規模半壊 | 675 | 132 | 543 |
半壊 | 3,217 | 449 | 2,768 |
一部損壊 | 13,249 | 165 | 13,084 |
合計 | 17,565 | 759 | 16,806 |
電気 | 3月16日復旧 |
都市ガス | 3月18日復旧 |
上水道 | 3月21日復旧 |
下水道 | 3月18日復旧 |
震災前 | 震災後 | |
情報通信体制等の強化 | ||
防災行政無線(屋外放送塔) | 92基 | 101基 |
防災行政無線(戸別受信機) | 52,232台 | 78,000台 (全戸配布) |
津波監視カメラ | − | 8台 |
被災者救援体制等の確立 | ||
給水所 | 6か所 | 22か所 |
福祉避難所 | − | 27か所 |
避難所の運営体制と環境の整備 | ||
防災備蓄倉庫 | − | 65か所 |
地域・市民の防災力の向上 | ||
海抜表示看板 | − | 2,270か所 |
津波避難場所 | − | 1か所 |
災害時協力井戸登録数 | − | 271か所 |
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水道の復旧の様子 |
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東連津川を遡上する津波 |
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1 避難所を確認する
家の近くの避難所と避難所までの道のりを確認しておきましょう。家族が離ればなれになったときの 集合場所を決めておくこともたいせつです。 |
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2 危険箇所をチェックする
家具が倒れないように固定しているか、倒れた場合でも入口を塞ぐことがないか確認しましょう。 家の外では、避難経路を塞ぐものがないか確認しましょう。 ブロック塀などの補強も効果的です。 |
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3 非常用持出品をチェックする 非常食、飲料水、ヘルメット、上着や下着、 保険証のコピーなど必要だと思うものは簡単に持ち出せるよう、 バッグにまとめておきましょう。 機器の保存状態や食べ物の消費期限の確認もたいせつです。 |
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4 防災無線を確認する 防災無線は常にスイッチを入れておきましょう。 気象警報などが発表されている場合には、 防災無線のスイッチが「入」になっているか確認しましょう。 |
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生活安全課 防災対策室
畠友宏主事 |
(変更前) | ||||
避難準備情報 | 避難勧告 | 避難指示 | ||
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(変更後) | ||||
避難準備・ 高齢者等避難開始 | 避難勧告 | 避難指示(緊急) | ||
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問合せ | 生活安全課防災対策室 内線340 |
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食料品 | 缶詰やレトルト食品、チョコレートやあめなど |
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水 | 大人1人当たり1日3リットル |
燃料 | 卓上コンロ、固形燃料、予備のガスボンベなど |
工具 | ロープ、バール、はさみ、のこぎりなど |
その他 | 簡易トイレ、毛布、寝袋、食器類、使い捨てカイロ、マスク、シート、照明器具、筆記用具、モバイルバッテリーなど |