〜第1船入港から60周年〜
  茨城港日立港区



茨城港日立港区は、昭和34年の第1船入港から今年で60周年を迎えます。
北関東における重要な物流拠点として発展を続け、取扱貨物量も年々増加しています。
今後も、雇用の拡大や新たな産業の立地、地域経済の活性化につなげるため、日立港区の整備促進や利用拡大を図っていきます。

第8モータープールが完成しました

 日立港区は、メルセデス・ベンツの国内最大の輸入港として、また、栃木県で生産された日産自動車の輸出港として取扱台数が増加しており、特に、完成自動車の輸入台数は、6年連続で国内第3位となっています。
 今後の完成自動車の取扱台数増加に対応するため、県と市が共同で整備を進めてきた第3ふ頭地区の第8モータープールが、4月に供用を開始しました。
 第8モータープールは面積約9.8ヘクタール、収容台数約3,500台で、日立港区周辺のモータープールの収容台数は、合計約10,000台となりました。

ほくれん丸が大型化しました


日立港区の第4ふ頭地区と北海道の釧路港とを結ぶ定期航路には、2隻の「ほくれん丸」が就航しています。ほぼ毎日入港し、北海道で生産された生乳や季節ごとの新鮮な農畜産物が、日立港区を通じて、首都圏の食卓へ届けられています。
 増大する貨物量に対応するため、4月と5月に2隻のほくれん丸が相次いで大型船に更新されました。

2号LNGタンクの建設が進んでいます



東京ガス株式会社日立LNG基地では、今後のさらなる天然ガスの需要の増加に対応するため、令和2年度末の運転開始を目指し、2基目のLNGタンクの建設工事が進められています。大きさは1号LNGタンクとほぼ同じとなります。
 また、同基地と神栖市を結ぶ高圧ガスパイプライン「茨城幹線」(延長92キロメートル)も、令和2年度末の供用開始を目指して建設工事が進められています。
 「茨城幹線」が既存のパイプラインと接続されることにより、首都圏全体における天然ガスの供給安定性、輸送能力が向上することから、エネルギー供給拠点としての日立港区の役割がますます大きくなります。

第62回 日立港まつり

とき

7月28日(日曜日)13時〜21時 *荒天中止

ところ

日立港区内 *会場へは、ひたちBRT(おさかなセンター下車。有料)をご利用ください。

内容

地元事業所によるイベントコーナー、山車巡行、みこし渡御、茨城県警察本部音楽隊の演奏、花火大会(19時30分〜)

日立港まつりで、海上保安庁の最新鋭巡視船を一般公開

 昨年2月に就役した最新鋭巡視船「ひたち」を一般公開(船内見学)します。


船名:ひたち(茨城海上保安部鹿島海上保安署所属)
全長:72.0メートル
総トン数:650トン

とき

13時〜16時(受付は15時30分まで)

ところ

茨城港日立港区第3ふ頭地区

申し込み

当日直接会場へ *天候不良や緊急出動などの事情により、中止となることがあります。なお、今年は日立灯台の一般公開は行いません。

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