日立を歩こう

日立を歩こうシリーズ <1>
《私のおすすめウォーキングコース》

 身近なスポーツとしてウォーキングが注目されています。スポーツ振興課では、1月に「私のおすすめウォーキングコース」を募集しました。皆さんから寄せられたコースをシリーズで紹介します。
山側道路
 今回紹介するのは、みかの原団地から塙山団地へ通じる通称山側道路で、約2.5kmのコースです(紹介者70代男性・みかの原町)。
 紹介者は、風神山から流れ出る沢水のせせらぎや野鳥の声を聞きながら、太平洋と日立の街並みが一望出来るこの山側道路のウォーキングが日課となっているそうです。
 特に、太平洋から昇る朝日が一番のお勧めとのこと。山側道路は、日立の高台を太平洋と並行して南北に通じる道路になっているので、至る所から太平洋のすばらしい眺めを楽しむことが出来ます。
 このコースには平成20年度に、ウォーキングの目安として、500mごとの距離が表示されましたので、皆さんも一度歩いてみてください。
 山側道路の地図

日立を歩こう <2>
《私のおすすめウォーキングコース》

 スポーツ振興課が1月に募集した「私のおすすめウォーキング
コース」に寄せられたコースをシリーズで紹介しています。
 
諏訪交流センターから諏訪神社、平和台を巡るコース
 今号では、諏訪交流センターから諏訪神社、諏訪スポーツ広場を巡り、平和台霊園を抜けて、諏訪交流センターへと戻るコースを紹介します(紹介者40代女性・東多賀町)。
 全長は約3.7kmですが、梅林通りを平和台霊園へ左折するところから急な坂が続く、なかなかの健脚コースです。紹介者は、このコースを週に
5日はウォーキングしているそうです。
 コースの見どころは、四季折々の美しい山の眺め。
 春は、県営諏訪アパート辺りから平和台霊園に続く桜並木もみごとです。
 また、上石内の三叉路から眺める太平洋も見逃せません。
 これからの季節は、日に日に深まる山の緑が楽しみなコースです。
 諏訪交流センターから諏訪神社、平和台を巡るコース図

日立を歩こう <3>
《私のおすすめウォーキングコース》

  スポーツ振興課が募集した「私のおすすめウォーキングコース」に寄せられたコースをシリーズで紹介しています。
 
旧川尻観光道路(小貝ヶ浜緑地公園内遊歩道)コース
 今号では、蚕養(こかい)神社から波切不動尊、川尻灯台を巡る小貝ヶ浜緑地公園内を1周する全長約2.5kmのコースを紹介します。(紹介者60代男性・川尻町)
 蚕養神社の鳥居をくぐり、太平洋を右手に望みながら長い石段を進むと、公園の案内図があり、左手に林の中に続く遊歩道が現れます。
 野鳥の声や波の音を聞きながら進むコースは心身のリラックス効果が抜群です。紹介者は、春夏の草花や森林浴を楽しみながら、毎日ウォーキングしているそうです。
 コースの見どころは、その海岸線です。茨城百景の一つにも選ばれているとおり、波切不動尊や茨城百景の碑から望む川尻海岸は絶景です。
 森林の蒸発散作用によって気温も周囲より低く保たれるため、これからの季節のウォーキングには最適です。
 旧川尻観光道路の地図

日立を歩こう <4>
《私のおすすめウォーキングコース》
  スポーツ振興課が募集した「私のおすすめウォーキングコース」に寄せられたコースをシリーズで紹介しています。はっぱの絵
 
桜川散策道
 今号では、大久保中学校を出発して、おおくぼ児童公園、大久保小学校を通り、桜川沿いの桜並木を経て大久保中学校へ戻るコースを紹介します(紹介者60代男性・中丸町)。
 このコースは全長約2.4Km、舗装されていて起伏が少なく、紹介者が表現する「散策道」と呼ぶのにふさわしいコースです。
 市街地にもかかわらず緑が多く、大久保中学校から児童公園までの市道にはハナミズキの街路樹が植えられ、初夏には白とピンクの花を咲かせます。
 また、児童公園や学校には年輪を重ねた木立が続き、桜川沿いの並木道では、春は桜、夏は紫陽花(あじさい)が目を楽しませてくれます。
 紹介者は、空いた時間を利用して、たびたびウォーキングしているそうです。
 なお、このコースは、市街地のため交差点が多いので、自動車などに注意してウォーキングを楽しんでください。
桜川散策道の案内図 

日立を歩こうシリーズ <5>
《私のおすすめウォーキングコース》

 スポーツ振興課が募集した「私のおすすめウォーキングコース」に寄せられたコースをシリーズで紹介しています。
小木津山自然公園遊歩道
 今号では、小木津山自然公園入口駐車場から続く遊歩道を進み、公園内のいしくぼの滝から南・北展望台を周回する全長約3.3kmのコースを紹介します(紹介者60歳代男性・滑川町)。
 公園内は、緩やかなアップダウンのある幅の広い林道が整備され、四季折々の木々や草花が楽しめます。これからの季節、南北二つの展望台からは、日立の野山を鮮やかに彩る紅葉を一望することが出来ます。
 森林の中には、中央部と外周を結ぶ遊歩道が数本つくられ、コースを自由に選びながらウォーキング出来ます。そのため、トレーニングとして訪れるかたも多いようです。
 紹介者は、南展望台の奥から続くハイキングコースへも足を延ばし、沢沿いの景色を楽しみながら、「不動滝」までのウォーキングを楽しんでいるそうです(不動滝までは更に3.3kmあります)。
自然公園遊歩道の案内図 

日立を歩こう <6>
《私のおすすめウォーキングコース》

 スポーツ振興課が募集した「私のおすすめウォーキングコース」に寄せられたコースをシリーズで紹介しています。
植物のさし絵
 
伊師浜から十王川を巡るコース
 今号では、伊師浜海水浴場から6号国道を通り、十王川沿いを巡る約4.3kmのコースを紹介します(紹介者60歳代男性・十王町)。
 伊師浜を出発し、伊師工業団地入口交差点から緩やかなアップダウンの6号国道を豊浦中学校、蚕養神社と通り抜け、十王川から、川沿いの小道へと右折します。ここから400mほどは、のんびりとした細い土手の道が続きます。
 日立電線豊浦工場脇からは道幅が広がり、春、十王川沿いに続く桜並木が、紹介者の一番のおすすめポイントです。
 また、秋に見られる鮭の遡上も楽しみの一つとのこと。十王川は鮭が間近に観察出来るので、市民カメラマンも多く訪れるそうです。
 紹介者は、伊師浜国民休養地の遊歩道や8月5日号市報で紹介した小貝ヶ浜緑地公園の遊歩道にも足を伸ばすことがあるそうです。
 ウォーキングコースの地図

日立を歩こう <7>
《私のおすすめウォーキングコース》

   スポーツ振興課が募集した「私のおすすめウォーキングコース」に寄せられたコースをシリーズで紹介しています。
 
南静公園から日高漁港までのコース
 今号では、日高町の南静公園から日高漁港まで海岸沿い約2.4kmのコースを紹介します(紹介者70歳代男性・滑川本町)。
 松林の南静公園を出発して南へ進むと、塩竃(しおがま)神社・高磯古墳群を過ぎる辺りから緩やかなアップダウンが続きます。途中の相田浜海岸では、サーフィンを楽しむかたも多いようです。
 最初の信号を左折して、住宅街の丁字路を右折。たじりはま児童公園を右手に、太平洋を左手に望みながら、突き当たりを左に登ると、日当たりのよい小高い丘の上に出ます。畑の間の小道をゆったり下って行くと、ゴールの日高漁港です。
 漁港からは、南に延びる海岸線を一望出来ます。海岸近くに浮かぶ裸島には中秋から早春にかけて海鵜が飛来し、海岸の景色とともに紹介者のおすすめポイントとなっています。
ウォーキングコースの案内図 

日立を歩こう <8>  最終回
《私のおすすめウォーキングコース》

 スポーツ振興課に寄せられた「私のおすすめウォーキングコース」をシリーズで紹介してきました。
 ウォーキングは、身近な所で誰もがいつでも気軽に始めることが出来るスポーツです。あなたもお気に入りのコースを見つけて、ウォーキングを楽しみましょう。
 
ゆうゆう十王から山部を巡るコース
 今号では、十王総合健康福祉センター(ゆうゆう十王)の北側道路を西に向かい、日立いわき線を通り山部を巡る約6.8kmのコースを紹介します(紹介者60歳代男性・十王町)。
 ゆうゆう十王を出発すると、早速、緩やかな坂道になります。コース前半はアップダウンの道が続きますが、日立いわき線を右折し、山部地区に一歩足を踏み入れると、そこには豊かな自然が広がっています。春には桃や木蓮などの花々が、秋には山々を彩る紅葉が目を楽しませてくれます。
 コース後半は、一転して平坦なコースが続くので、田園風景を臨みながら、のどかなウォーキングが楽しめます。
 紹介者は、日立いわき線沿いに点在する山部の史跡にも足を延ばすそうです。
 なお、ゆうゆう十王の北側道路の一部は3月中旬まで工事中なので、通行の際にはご注意ください。
 コースの案内図


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