かみね公園入口 |
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催し | ||||||
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餅つきの様子 | ハイキングの様子 | そば打ちの様子 |
日時 |
7月18日(土曜日)〜9月27日(日曜日) 9時30分〜16時30分
*入館は16時まで。休館日は7月27日(月曜日)、8月31日(月曜日) |
場所 | 郷土博物館2階特別展示室 |
問合せ | 郷土博物館 電話番号 0294-23-3231 IP 050-5528-4923 |
特集:子ども通信員リポート | ||||||||||||
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01 長者山遺跡はどんな遺跡で、いつ頃見つかったのですか? | ||||||||||||
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03 遺跡から都まで、どのくらいで情報が伝わったのですか? | ||||||||||||
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04 当時の十王は、どんな様子だったのですか? | ||||||||||||
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通信員が長者山遺跡と郷土博物館を見学した様子を紹介します。 | ||||||||||||
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A 直線的に続く官道 | ||||||||||||
この場所から少し進むと、官道の跡が雑木林の中に、そしてさらに田んぼの反対側まで続いていました。 | ||||||||||||
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B 1,100年前の礎石跡 | ||||||||||||
建物の柱を支える礎石が、タテ・ヨコ規則正しく並んでいました。![]() |
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C 掘立柱建物跡 | ||||||||||||
礎石を使わない建物跡も発見されているようです。![]() *発掘当時の写真。現在は遺跡の保存のため埋め戻されています。 |
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遺跡から見つかった土器や瓦、炭化したお米などの「遺物」は、遺跡の年代などを明らかにする重要な手がかり。長者山遺跡の遺物の特徴は、 ■文字が書かれた土器や、文字を書くための硯(すずり)などが出土している ■同じ時代の一般的な集落の遺跡と比べて、遺物の出土量がとても少ない このことから「遺跡は役所機能を持つ公的な施設跡であった可能性がある」と考えられているんだって。 |
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取材してみてどうだった? | ||||||||||||
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長者山遺跡が郷土の誇りになってほしい | ||||||||||||
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長者山ガイドツアーにお越しください | ||||||||||||
〜郷土博物館職員が現地を案内します〜![]() |
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日時 |
12月1日(土曜日) 10時30分〜11時30分
*小雨決行。荒天の場合は翌日に延期。中止・延期の場合は当日の8時30分までに参加者へ電話連絡します。 |
場所 |
長者山遺跡(十王町伊師2951周辺)
*伊師町田園都市センター集合。駐車場の台数に限りがあるため、なるべく乗り合わせてお越しください。 先着30人。 |
申し込み |
11月26日(月曜日)の9時から電話で、郷土博物館
電話番号 0294-23-3231 IP 050-5528-4923へ |
問合せ | 郷土博物館 電話番号0294-23-3231 IP 050-5528-4923 |
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わたしたちのまちひたちの昔と今
日立市郷土博物館
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日立市郷土博物館では、日立風流物(ふうりゅうもの)をはじめ、さまざまな展示物から日立市の歴史・文化を感じ取ることが出来ます。 今回、3人の子ども通信員が、郷土博物館を取材(しゅざい)しました。 |
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郷土博物館を取材した子ども通信員 (写真右から早川理菜さん、沢畑瑠里さん、梅原拓真さん) |
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日立市郷土博物館は「市民の教養と憩いの場」をテーマに、昭和50年、今から32年前に建てられました。ここには、数万点の展示物が保存されており、視覚的に学習することが出来ます。 館内には、常設展示室と特別展示室があります。常設展示室には、日立風流物をはじめ、民家の模型、土器などがあり、実際に触れたり、動かしたり出来るコーナーもあります。特別展示室には、多くの素晴らしい作品が飾られています。 また、月に2・3回学習会が開かれています。パワーポイントなどで詳しく説明してくれるので、知識を増やす良い機会になると思います。 これから私たちは、日立について多くのことを学ぶ機会があると思います。 表面だけの知識ではなく、実際に見たり体験したりすることで昔の生活にもっと近づき、新たな発見や意欲を満たすことが出来ると思います。 「過去から学び、未来を見つめる人づくり」を目標とする日立市郷土博物館を、たくさんの人が利用し、昔を忘れることなく日立の歴史や文化に触れるようになれば、郷土日立に愛着がわき、新たな発展につながると思います。 |
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![]() | 職員から説明を受ける子ども通信員 |
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今回は、郷土博物館を訪問する機会があり、僕は日立市の代表的芸能である日立風流物を取材しました。残念ですが、まだ本物を見たことはありませんが今回の取材で多くのことが分かりました。 まず、風流物が始まったのは江戸時代中期で300年以上続いていることを知って歴史の長さに感動しました。しかしその風流物も昭和20年7月太平洋戦争末期、アメリカ軍の焼夷弾(しょういだん)攻撃によって当時4台あったうち4台が全焼、1台も半焼し、また、人形の首も約7割を消失してしまうという悲劇に襲われました。 しかし、郷土有志(後の日立郷土芸能保存会)の人々の努力によって、昭和32年6月、茨城県無形文化財の指定を受けて、昭和33年5月には1台だけ念願の復元を果たし、21年ぶりに公開を成し遂(と)げました。 重要文化財でもある、こんなすばらしい風流物があり、日立市民として大いに誇りを持てました。 しかし現在は少子高齢化が進んでしまい、また熟練した技術が必要なため、風流物のからくりを操る人のほとんどの人が高齢者なので、後継者があまりいなくて苦労しているそうです。 それでも、何としても継続してもらって、後世の人々にも見て欲しいと思いました。 |
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![]() | 日立の伝統芸能「日立風流物」を身近に感じることが出来ます。 |
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春になると、毎年家族でさくらまつりに行き、平和通りにある桜並木を眺め、いろいろな仕掛けのある風流物の演目に感動しています。 こんなに近くで桜のトンネルをくぐりぬけ、少し日がたつと、今度は地面に桜の絨毯(じゅうたん)が敷(し)きつめられる。自分が住む町に、こんなすてきな場所があるということは、とても幸せだなと思います。 そんな日立市の歴史を、肌で感じることが出来るのが、郷土博物館です。 今回、施設見学で一番印象に残ったことは、日立市は皆さんが知らない歴史や出来事が、まだまだあるということです。郷土博物館には、実際に戦争で使われた砲弾の破片やその当時の様子を伝える写真などが収められていました。私は「戦争」という、残虐(ざんぎゃく)な行為があったということを学ぶためにも、戦争を知らない私たち世代が、博物館に足を運ぶべきだと思います。また、戦争を経験したかたがいたら、ぜひお話を聞いてみたいと思いました。 これから多くの人々が日立の歴史に興味を持ってくれたらうれしいです。 これからも、戦争で犠牲になったかたがたがいるということを忘れずに、平和に感謝しながら、命をたいせつにしていきたいと、今回の見学を通して強く思いました。 |
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![]() | 昔使われていた生活道具から、当時の文化を感じることが出来ます。 |
常設展示 | 常設展示では、豊かな自然の中で展開されてきた日立の歴史と産業の移り変わり、庶民のくらしとまつりに関する資料を展示しています。 |
1F常設展示室「日立の歴史」 | 日立のあけぼのをつげる旧石器時代にはじまり、近代にいたる日立地方の歴史や文化に関する資料を展示しています。 |
2F常設展示室「日立の民俗と産業」 | 日立鉱山と日立製作所の創業にともなう日立の近代産業、および日立地方のくらしと年中行事、代表的なまつりを紹介しています。 |
特別展示室 | 考古・歴史・民俗・美術の各分野の特別展・企画展を年数回開催しています。 |
利用案内 |
○開館時間9:30〜16:30 ○休館日 月曜、祝日、年末年始(展覧会開催期間中の祝日は開館) ○入館料 無料(特別展示は有料) |