MINOLTA α-7000 その3

α-7000 三度(汗)


α-7000 1号機&2号機&3号機

さて。

前回α-7000・2号機についての文章で、「更なる秘話(?)がある。」
と書いたのだが、今回はそれについての文章である。

実は、前回手に入れた2号機は、
ジャンク扱いα-7000の2台セットであったうちの1台であったのだ。
そう、さらにもう一台α-7000があるのである。

こちらは、最初は電源が入るだけで、AFは作動するが、
シャッターボタンを押し込むと電源が切れるという症状で、ジャンクカメラであった。
こちらから液晶パネルを移植すればいいのだが、
こっちのボディは液漏れしていたのであった。(涙)

くやしいので、直してやろうと意固地になって、
とりあえず、シャッターボタンの接触をチェックするために、
軍艦部のカバー(トップカバー)を取り外す。
シャッターボタン回りの微調整をして、トップカバーを仮組して作動テスト。
シャッターが作動した。

しかし、シャッターの動きは普通ながら、ミラー、巻き上げの動きが非常に緩慢である。
これはもう完全にジャンクかな、と思いながらもいろいろ弄くってみる。

連写モードにして連写させていると、だんだん緩慢だった動きが普通のスピードになってくる。

おや?

そのまま連写モードで連写を続ける。
だんだん普通の状態に近づいてくる。

結局、使っていなかったのでグリスが固まっていたか、
ギアのかみ合わせが悪くなっていたかで、動作が悪かったらしい。

気がつくと、このα-7000も液晶漏れはあるものの、
実用には支障のないカメラになってしまった。

トップカバーをはずす時にストラップ取付金具のネジ隠し部品を破損させてしまい、
これまた外装に難ありだが、実用には支障がない。

困った困った。またα-7000が増えてしまった・・・・・。

これは3号機としてこれまた実写テストののちに、実用化される予定である。

いざとなったら、パーツ用として使えばいいかと思っているが、
稼動しているうちは、十分働いていただこうと思う。

こうしてhiro麻呂の愛機、α-7000は3台に増殖してしまったのだった・・・・。

今度はレンズを増やさなくては・・・・・・・。(汗)

2003/02/06


α-7000 1号機&2号機&3号機

hiroの機材・元機材TOPに戻る

カメラで遊ぼうTOPに戻る