MINOLTA α-7000 その2

α-7000 再び


α-7000 1号機&2号機

前回、

「むむ、もう一台ほちぃかも・・・・ヾ(-_-;) オイオイ」

と、締めくくったα-7000についての文章であったが、
まさかのそのまさか。

もう一台手に入れてしまった・・・・・。(−−;)

我ながら、おろかな行為と思うが・・・。

もう一台手に入れようとは思っていなかったのだが、
実は、最初に手に入れたα-7000に問題が発生したのだ。

かなり状態のよいα-7000であったので満足していたが、
やはり避けられないのか、外部液晶パネルが液漏れしてきたのだった。

およよよ・・・・・(涙)

前のオーナーさんごめんなさいって感じです。

しかし、このパーツは不良品らしく、このα-7000のみならず、
α-5000・α-9000に多くこの症状が見られるのである。

そこで、ジャンクカメラのコーナーでニコイチを披露しているのだが、
あの方法で、この液漏れをしたα-7000を復活させようと思い立ったのだった。

それにはまず、パーツを手に入れなければならない。
まずミノルタにはパーツの在庫はないであろうし、サポートも受けられないであろう。
ということは、液漏れしていないボディを入手して、交換するしかないのだ。

もちろん、完動のカメラからパーツを取るのはしのびないので、
ジャンク品を探すことからはじめる。

近所にそれらを扱う店舗はないので、
やはりここはネットオークションを利用するのが手っ取り早い。

さて、カテゴリでα-7000を探す。

なかなか出モノは見つからない。
稼動品で液漏れがあるものがやたらと多い。

液晶パネルのみ元気で、あとはボロボロでもかまわないのだ。

α-7000ジャンク品はそこそこあれど、液晶パネルが使えないものだらけ。
しかも相場が異様に高い。

こんなもの500ゑんだろ! みたいなモノが3000ゑんの値段をつけていたりする。
しかもそれでも入札がある。
いくつかのめぼしいものに入札をかけてみるが、
終了間際で横入りされて、価格上昇のうえ、落札を逃してしまう。

そんな日々がしばらく続き・・・・。

ようやく「動作確認していないのでジャンク扱い」との
α-7000ボディを見つけ、入札する。

終了時間間際に入札したが、幸い横入りされることもなく落札に至った。

商品が到着して驚く。

動作チェックをしていると、完動品のボディなのである。(汗)

液晶パネルには液漏れもなく、上々のパーツ取りカメラだと思ったのだが、
稼動品からパーツ取りはしたくない。

かなり使い込まれグリップ部などはテカリ、外装部分の傷もそこそこある。
されども、この年代のカメラのコンディションとしてはまあまあである。
埃などを掃除し、レンズをつけ、AF動作から、シャッタースピードの簡易測定をしてみる。
実写をしてみないとなんともいえないが、おおむね正常だ。(汗)

裏ブタはプログラムバック70が取り付けられ、これも電池交換で正常に稼動する。

ファインダーを覗くと内部液晶パネル部に変なムラが見える。
なんだろうと、外装のチェックをもう一度すると、
外装部、ペンタ部分の液晶パネルの採光用のアクリルカバーに、
割れて欠損している部分が見つかった。

が、これは実際に動作に支障はないもの。
神経質でなければ、表示部が見難いというわけでもない。

結局、実用できるα-7000をもう一台手に入れてしまったのだった。

妙なことは云わないほうがいいな(笑)
本当になるから・・・・(汗)

このボディは2号機と命名。
プログラムバックのみ1号機に移植して、テスト撮影後、
実用する予定である。

さて、実はこのα-7000・2号機入手には更なる秘話(?)がある。
それはまたのちほど別の項目にて追記する予定。

請うご期待!(ヲイ)

2003/02/06

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