川柳・俳句
行く先は 知らずに飛んだ 竹トンボ ( ぎこ )NEW 二人して 食べたあったか かき氷 ( ぎこ )NEW 信号が 青でわたると アヤシまれ 降りしきる 雪の白さに 洗われる ( 美古都 ) 音もなく 窓際照らす 降る小雪 ( KAWAHEN ) クツシタを 履くシアワセや 秋の日の 日が落ちて 土砂降りみたいな 秋の音(ね)や ( KAWAHEN ) 夜も更けて 声かき消される 合唱会 ( KAWAHEN ) 夏祭り 花火とともに 終わり行き ( Masa ) 扇風機 向かいて歌った 遠い夏 ( 田 ) 熱帯夜 もんどりうって 朝が来る ( 美古都 ) 最期まで 元気のいい人 いるのかな 夕立の 後の一杯 夏近し ( 美古都 ) 編みかけの 毛糸解ゐた 自由あり ( 城名景琳 ) 検索の コツをさがして 検索す 夏祭り 人混みまかせ 手を握り ( 美古都 ) 雨上がり 紫陽花の色 艶を増し ( 美古都 ) 待ちわびた 週末寝過ごし もう夜だ ( 美古都 ) 夫婦ゲンカ インフルエンザじゃ 一時休戦 ( 田 ) お互いの 孤独が引力 作り出す 裏路地に 風花笑う 地蔵さん ( 梅! ) 文字化けに なんか破格の 風情あり 寒空の 中にほんのり 秋の月 ( 美古都 ) ぼくだって すてきなオマケに なりたいよ 丸まって 眠る子猫に 頬ゆるみ ( 美古都 ) ビバルディー バッハ無視して マイペース 金曜の お疲れ一杯 止められず ( 美古都 ) やってみろ ピザにさかなの トッピング 松茸の 香りをのせて テッポドン ( みゅう ) 力むとき 必ずやってる 悪いこと ( みゅう ) やさしさは 弱さと近い キョリにあり やせた顔、 顔に囲まれ 丸い顔 ( みゅう ) みっともない そういうヒトでも ありたいな 鼻づまり 松茸うりば 通り過ぎ ( 田 ) 風はある だけどちっとも 品がない 胃腸薬 準備万端 バイキング ( 美古都 ) ベトナムと インドとタイが 好きな国 どーせみな さえない人生 送るんだ 愉快だね ひとりひとりが 玉手箱 カンニング 接続詞ぐらい 変えましょう |