司教様へ 第二信
2006年5月7日
† 主の平安
〇〇司教様。
先日お手紙差し上げました〇〇教会所属の〇〇です。
少し前、〇〇会日本管区長様よりお返事を頂きました。そこにはこうありました。
「さて、お問い合わせの件につきましては、札幌教区の司教様にご相談されることが正しい方法かと思います。これは、ご存知の通り、修道会の組織と教区の組織は、違うからです。私たちは、ある教区に司祭である兄弟をそこにある修道院に派遣し、教区長である司教に教会(小教区)の司牧のためにその兄弟を推薦します。司教は教区(小教区)の司牧のために私たちから推薦されたその司祭である兄弟を主任、或いは、助任、或いは、協力司祭として任命します。更に、その教区の信徒の世話(司牧)に関しては、教区長である司教が責任を持っています。あなたの教会の主任神父も司教の指導と指示に従って司牧しているはずです。従って、このような司牧に関する問題は、先ず司教に相談するのが筋であると思います。」
この御助言はもっともなことだと思います。
ですから私は司教様からのお返事をお待ちします。
お忙しいとは思いますが、書簡で、あるいは面会で、先日私が手紙の中で申し上げた件について、お答え頂きたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
〇〇 〇
P.S. 昨今の巷では、人の呼びかけを無視する(「シカトする」と世間では言います)人の心が大流行りですが、司教様、どうか、no reply、no response だけはやめて下さい。response は responsibility に関係した言葉ですから。
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