新しいミサはだれが作ったのか
新しいミサは、コンシリウムという一つの典礼委員会の作り上げたものです。この委員会の指導者が、アンニバル・ブニーニ神父でした。ブニーニ神父は、その功績により、1972年に大司教にあげられています。そして、この委員会には6名のプロテスタントの専門家が加わっていました。
次の写真は、新しいミサが発表されたとき、Documentation Catholiqueという聖座公式の機関誌の表紙に載せられたものです。彼らが、新しいミサを作るのを手伝いました。
ブニーニ神父は、第2バチカン公会議の典礼憲章を起草した主要人物でしたが、会衆がミサに参加するという彼独自の考えを持っていました。そして、オブサーバーとして参加したプロテスタントの牧師達は、自分たちのプロテスタント的なミサに関する見解をカトリック典礼に入れるようにと働きかけました。
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