お勧めの本
ポルト・マウリチオの聖レオナルド著
『隠されている宝 ─ミサ聖祭─ 』
庄司 篤 訳
聖体奉仕会
この聖人の著作で日本で読めるものは、私の知る限り、只これ一冊のようです。(もっとも、もともと著作の多い人ではないようですが。)
私はこの情熱に溢れた雄弁家である聖人が好きです。熱心に私達の霊魂を引き上げようとしてくれます。洗者聖ヨハネのような、火のような魂の持ち主だと思います。私達のうたた寝を醒まさせるために、激しく私達の霊魂を打ち叩く人。
書出し一発目の言葉を見て下さい。「でたらめな生活を送っているカトリック信者が」・・ですよ。何とも厳しいです。でも私は、「教師」なら時にこれくらいの厳しさがあっていいと思います(まあ、教師にも人としてのタイプは色々ありましょうけれども)。
でもまた、とにかく情熱的だったり厳しかったりすればそれでよいというものではもちろんなくて、ここにミサ聖祭や御聖体などに関する本来の正しい教え・意識・姿勢があると思うからこそ、好きなのであります。
ここに少し、こっそり、この本のはしがきと本文の一部をご紹介してみます。(「引用」の範囲を明らかに越えているので、叱られるかも・・ですが。)
これを読んで何か感じたら、秋田の聖体奉仕会から取り寄せて、全文に接することをお勧めします。定価は1000円。安い! ありがとう、聖体奉仕会と庄司神父様!(こんなセリフでお咎めを回避のつもりか。)
ページに直接に入った方はこちらをクリックして下さい→ フレームページのトップへ