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神の十戒

  1. 第三部では何について述べていますか。

    第三部では、十戒と教会の掟について述べています。

  2. 神の十戒を唱えて下さい。

    神が父であると言われるのは次の理由によります。

    1.

    われはなんじの主なる神なり、われのほか何者をも神となすべからず。

    2.

    なんじ、主の名をみだりに呼ぶなかれ。

    3.

    なんじ、安息日を聖とすべきことを覚ゆべし。

    4.

    なんじ、父母を敬うべし。

    5.

    なんじ、殺すなかれ。

    6.

    なんじ、かんいんするなかれ。

    7.

    なんじ、盗むなかれ。

    8.

    なんじ、偽証するなかれ。

    9.

    なんじ、ひとの妻を望むなかれ。

    10.

    なんじ、ひとの持ち物をみだりに望むなかれ。

  3. なぜ神の十戒と呼ばれますか。

    神の十戒と呼ばれるのは、神御自身がすべての人の心にこの法をきざみ込まれた上に、旧約時代にシナイ山上で二枚の石板に彫って発布されたから、また新約においてイエズス・キリストがそれを確認されたからです。

  4. 第一の石板にきざまれたいましめとは何ですか。

    第一の石板にきざまれたのは、はじめの三つのいましめで、直接神に関することと、神に対する私たちの義務について述べたものです。

  5. 第二の石板にきざまれたいましめとは何ですか。

    第二の石板にきざまれたのは、残りの七つのいましめで、隣人に関すること、隣人に対する私たちの義務について述べたものです。

  6. 十戒は守らなければなりませんか。

    十戒は守らなければなりません。それは、私たちが創造主である神の御旨に従って生きなければならないからで、十戒の一つでも破れば地獄の罰にあたいします。

  7. 十戒を守ることはできますか。

    神の恩恵の助けがあれば、十戒を守ることができます。神は正しく願う人には常に恩恵をお与えになります。

  8. 各戒のどんな点に注意しなければなりませんか。

    各戒に命じられていることと、禁じられていることとに注意しなければなりません。

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