#007 - 教皇ヨハネ・パウロ二世
シモン、シモン、サタンはあなたたちを麦のようにふるいにかけることができたが、私はあなたのために信仰がなくならぬようにと祈った。あなたが心を取りもどし、兄弟たちの心を固めよ。
ルカ 22 : 31-32
ミサ
あなた方の教皇(ヨハネ・パウロ二世)のために祈りなさい。彼の生命を奪おうとするもう一つの企てがあります。あなた方の教皇のために祈りなさい。報道されることをもって彼を裁いてはなりません。彼は柔和な心を持った善い人です。彼はしばしば惑わされます。しかし善い人です。そして彼は、私が今保護しようとして私のマントの下に置いている人です。けれども、私の子供達、もしあなた方があなた方の中に彼を持っていたいなら、私達は、あなた方の祈り、ミサ、犠牲を必要とします。
1984年6月30日 聖母
良く選ばれました
あなた方のペトロの後継者は良く選ばれました。私達は、私の御子の教会を初めの状態に戻すという主要な理由のために、彼をペトロの座に据えました。しかし私の子供達、彼もまた過ちというものを免れ得ない人間であるということをよく理解していなさい。しかしこのことは、あなた方が彼を破壊しようとしている者達の心にある火をますます掻き立てるに至るまで彼を嘲笑と憎しみの中に晒さなければならない、ということを意味しません。彼を馬鹿にすることよりも、聖なる御父に祈ることの方がずっと良いことです。
今、彼を疑わないで下さい。何故なら、私の子供達、私はあなた方に明言します、彼も然るべき時が来たならあなた方に告げるでしょうが、私もまた彼に現われて来たからです。
1986年9月27日 聖母
混乱状態
私の子、そして私の子供達よ。ここに至って、あなた方は次のことを充分によく知っておきなさい。ローマから出される意向と指示、教皇ヨハネ・パウロ二世を通してもたらされる天の永遠の御父の意向と指示は脇にのけられています。それぞれの全ての個人が自分の道を行き、私の御子の教会を混乱させています。
1983年3月18日 聖母
1992年
あなた方の教皇の生命を狙う企みが計画されています。今年ではなく、来年です。サタンはこのことを明るみに出すまいとするでしょう。彼(教皇)の幸いを祈りなさい。
1991年11月26日 聖母からのロキューション
侵入されました
神の多くの敵達、そして或る目的をもって教皇政治の中に侵入した者達がいます。その目的とは、私達の愛する教皇ヨハネ・パウロ二世を排除することです。
1983年5月21日 聖母
危険
あなたはこのメッセージをヨハネ・パウロ二世に届けなければなりません。彼は重大な危険のうちにあります。私は以前にも、彼に、彼の故国──それは今ではローマのペトロの座を意味しますが──からあまり多くの旅行に出ないようにと頼みました。[1]
1979年6月2日 聖母
犠牲の霊魂達
ヴェロニカ: そして今、そのカリスからしたたっています。おお! おお! カリスからしたたっているのは血です。聖母は、私がこれを見て心にものすごいショックを受けていることをご存知です...
聖母: 私の子、あなたにはこれが犠牲の霊魂達の血だということが分かるでしょう。これは彼らの教皇であるヨハネ・パウロ二世のために自分の全てを捧げるであろう犠牲の霊魂達の血です。
1983年6月18日
真の平和
わが子よ、そしてわが子らよ。私がかつてあなた方に、教皇ヨハネ・パウロ二世とコンタクトを取り、彼は条約を取り消さなければならない、ロシアとの間で取り決められた協定[バチカン・モスクワ協定][2] を取り消さなければならないと伝えなさいと言ったことを思い出しなさい。何故なら、そのようにしてこそ、あなた方は真の平和を手にするからである。
1987年6月6日 イエズス
私のために祈って下さい
ヴェロニカ: そしてその次に、私は教皇様を、ヨハネ・パウロ二世教皇様を見ています。彼はそこに立っていらっしゃいます。彼はあたりぐるりを見回しています。そして、このように腕を広げて、言っています──「世界の私の子供達、私のために祈って下さい」
1985年9月14日
ローマの司教
ローマの司教、ローマにいるあなた方の教皇のために祈りなさい。何故なら、彼は今、大きな脅威の下に置かれているからである。あなた方があなた方の教皇のために祈らないなら、彼もまた他の者達 [3] と同じようになるであろう。
1979年8月4日 イエズス
あなた方の教皇へのメッセージ
私の子、そして私の子供達、このメッセージを退けてはなりません。何故なら、これは最も緊急のものだからです。間もなく戦争が、最も大きな戦争が起こり、地上から多くの人々がいなくなるでしょう。
私の子、私はあなたに、あなた方の教皇のためのメッセージを与えました。彼はそれに沿って行動しなければなりません。もし彼が人間の道に従うことにより、人間中心主義とモダニズムを使うことにより、霊魂と私の御子の教会に対する破壊行為の道を進み続けるなら、その時は、もはや私は、人類の上に下されようとしている懲罰の重い御手を押しとどめることができません。
1978年12月7日 聖母
一致
私達は教会内部における分裂を望んでいません。それでは何の解決にもなりません。あなた方はローマにいる教皇から自分自身を引き離してはなりません!
1986年9月27日 聖母
更に遥かに悪い冒涜行為
聖母: あなた方があなた方の教皇であるヨハネ・パウロ二世のために祈らない限り、彼はあなた方から取り去られるでしょう。そしてもしそのようなことになれば、ローマと世界中の小教区で更に遥かに悪い冒涜行為が行なわれるようになるでしょう...
ヴェロニカ: 私の目にサンピエトロ大聖堂が見えます。しかし、今、血が見えます。サンピエトロ大聖堂から血が流れ下っています。そして広場に流れ込んでいます。それは分けようとしています... 教会を半分に分けようとしています。
聖母: 私の子、それは起こり得ることを象徴するものです。教皇ヨハネ・パウロ二世が取り去られた時、教会それ自体が分けられるでしょう。一つにまとまっているものは存続し、分裂したものは倒れます。
1983年3月18日
信仰と道徳
人は信仰と道徳の問題において、神から与えられた法、ペトロの座に由来し、私の御子の教会の中に継承されてきた、地上における伝統によって確立された法を、変えてはなりません。
1979年10月6日 聖母
あなた方に送った教皇
私が今まであなた方に警告してきたように、時は差し迫っています。私の御子の教会の敵達は、あなた方の教皇を亡き者にしようとする計画のうちに加速しています。あなた方の教皇は、父なる神が、地上の全宗教制度を救おうとして、また、それをロシアと呼ばれる国にいる自己中心的な者達の掌中に落ちないようにしようとして、あなた方に送った者です。
1985年9月7日 聖母
ロシアを奉献しなさい
あなた方の教皇。彼は善い人です。しかし彼は弱くもあり、人間としての欠点も持っています。そして彼は不当な圧力をかけられてもいます。
私の子供達、彼を助けなさい。書くことによって、彼らがローマの彼の前に築いた封鎖をかいくぐって彼に書き送ろうとすることによって、彼を助けなさい。教皇ヨハネ・パウロ二世に、天からの恵みのメッセージを送りなさい。彼は私の汚れなき心にロシアを奉献しなければなりません。そうしなければロシアはやがて世界中に侵攻し、国に次ぐ国を破壊し、合衆国やカナダさえも破壊するでしょう。
1987年10月2日 聖母
ファチマ
私の子、平和への道は既に世界に与えられているのです。あなたはローマにいるあなたの教皇に手紙を書いて、彼がファチマ・メッセージの完全なものを世に公開するよう、彼に嘆願しなければなりません。
1987年6月6日 聖母
ルチア
私の子供達、私は今再びこれを繰り返します。ローマにいる教皇に手紙を書き送ること、彼に語りかけること、彼と会うことが必要です。そして彼に、ルチアを前に立たせ、私がベイサイドやフラッシング・メドウズ・パークで毎夜あなた方に語りかけているように、ルチアに第三の秘密について一語一語語らせるようにと懇願しなければなりません。
1986年6月18日 聖母
白い熊
私の子、聞きなさい、そして私の後に続いて繰り返しなさい。赤い思想を持った共産主義の茶色の熊は、あなた方の教皇を暗殺することによって貪ろうとするだろう。そしてペトロの座に、全ての人によって白い熊として知られる一人の共産主義の操り人形を据えようとするだろう。
1991年6月18日 イエズス
警告
わが子よ、あなたは来たるべき警告についてたくさん推測している。私は今まで何度も日付については推測しないようにと言ってきた。しかし私はあなたに、時が熟したことを見て取るための一つの徴候を教えよう。──あなたが、ローマに革命が起こるのを見、聞き、感じる時、あなたが、教皇が逃げ、別の国に避難しようとするのを見る時、時が熟したと知りなさい。[4]
けれども、あなた方の善き教皇に、ローマから離れないようにと訴え、懇願しなさい。何故なら、もし彼がそのようにすれば(ローマから避難すれば)、暗黒の秘密結社に属する者に彼の座を奪われることになるからである。
1976年9月14日 イエズス
ヴィジョン
そうである、わが子、そしてわが子らよ、世界に向けてただちに、教皇が非常に苦しんでいることを伝えよ。何故なら、彼もまたヴィジョンによって、自分の先行きに横たわっているものを知る洞察を与えられたからである。しかし彼は、霊魂達の救われのため、また聖なる教会のために、全てを苦しむことを望んでいる。
1985年11月1日 聖ミカエル
聖ヒヤシンス
たとえ殉教に至るも、あなたの受け継いで来たものを常に覚えていなさい。何故なら、そのような試練は多くの者を聖人の状態に上げるからです。あなたに力を与える者として聖ヒヤシンスを受け入れ、彼の導きに従って下さい。さもなくば、大いなる懲罰が人類の上に下るでしょう。
私の息子(教皇)よ、あなたはもう私を助けてはくれないのですか? ロシアを奉献しなさい。私の御子の教会で分裂を促進することを急がないで下さい。あなた方の世界と人類に向かって急速に近づいている贖罪の球の大いなる炎から、世界を救って下さい。
1978年11月25日
聖母から教皇ヨハネ・パウロ二世へ宛てられた公開書簡
管理人注
[1] ヨハネ・パウロ二世教皇様が狙撃されたのはこれから二年後の1981年5月13日のことである。(旅先ではなくサンピエトロ広場においてだったが。)
[2] バチカン・モスクワ協定 参照1 参照2 参照3
参照先(みこころネットさん)のページが文字化けする時にはブラウザのテキストエンコーディングで Shift JIS を選択してください。
「聖母あるいはイエズスになりすましている悪魔」が、果して、カトリック界でもそれほど知られていないこの協定のことを、わざわざ陽の光のもとに持ち出したりするものだろうか?
[3]「他の者達(the others)」とは、もちろん、パウロ六世教皇様、そして、在位僅か33日で極めて不自然なかたちで急逝されたヨハネ・パウロ一世教皇様のことだろう。
[4] この事は多くの聖人や神秘家が言及しているらしい。以下、信心の園さんから。
「教皇はローマを離れねばならないでしょう」(福者アンナ・マリア・タイギ)
「私は私の後継者の一人を見たが、彼が同胞らの遺体の上を飛び越えて避難しに行くのを見た。彼は隠れる中でいずこかに避難に行くが、短い退去の後... 」(教皇聖ピオ十世)
「その時に教皇は彼の枢機卿達と共に悲惨な状態の中でローマから未知の場所へと逃げなければならないであろう」(神秘家クレフトロックのヨハネ修道士)
「一つの集合は身を避けし教皇に忠実であり、他の者らは教皇冠を破壊せし新しき組織に従属します」(五世紀の神秘家プレモル)
2008/04/30
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