旬菓工房 和創ふじのや 『和菓子って?』
和菓子って何? |
和菓子と耳にして、皆さんはどのような御菓子を思い浮かべるのでしょうか。お団子ですか?季節のお茶席菓子やお節句に食べる柏餅や桜餅?あるいは鯛焼きや今川焼きですかね。十人十色人それぞれ、思い出と共に十菓十味でしょう。 |
旬菓工房 和創ふじのや が目指すものとは? |
旬菓12ヶ月 もてなしもてなされ 『心和菓妙』 極上の甘美な御菓子で 穏やかに満ち足りた時の演出を お手伝い致します 御菓子を食べながら至福の時間を過ごしていただけたら幸いです。 『和』という漢字は、『禾』+『口』で成り立っております。 『禾』ノギは(コメ・粟)を意味しております。よって、『和』=『米を食べる』+『菓子』=『おやつ・間食』で 和菓子とは『お米を原材料にしたおやつ、現代でいえば米スイーツ』となります。 日本人が主食としてきた〈お米〉、そして間食としての〈お果子〉の原材料としての〈お米〉があります。 和菓子では、主食のお米の代表格(うるち米)と間食としての原材料のお米の代表格(もち米)それぞれを製品によって使い分けております。 主食では飽き足らず、おやつにまで加工していった先人の創造性に感心致します。そして日本人が古代より大切に伝承してきた『米食文化』を、大きくいうならば『日本文化』を、和菓子を通じて伝承していくのが一つの使命であると考えております。 『米』と共に伝承していくものに『小豆』があります。 『小豆』はAZUKI、〈阿土岐〉からなり、赤く溶けやすい豆の意味があります。赤色には(魔除け)の意味があります。 栄養価も高く食物繊維もたっぷりの食品です。『米』と同様に『小豆』も間食としてのおやつに加工されてきました。 中国大陸からもたらされた小豆も日本のように様々な御菓子に発展していったということは世界でも唯一無二です。 日本独特に発展した『小豆食文化』も和菓子を通じて伝承していくのが一つの使命であると考えております。 『米』や『小豆』の御菓子で一人でも多くの方に感動して頂けたらと思います |