エイゴ ハナセマスカ?
オーストラリアのアデレードからカンガルー島へ向かうときの話です。
リージョナルエクスプレスが運行するサーブ340というプロペラ機への搭乗手続きカウンターで私の搭乗券がなかなか出てこないのです。
自分 「何か問題でもあるのですか?」
航空会社のおじさん 「いいえ。座席がちょっと・・・」
あとから来た人たちはどんどん搭乗券を渡されて搭乗口へ向かっているのに。
航空会社のおじさん 「あなたは英語を話せますか?」
自分 「今、話しているレベルですけど。」
航空会社のおじさん 「実は、緊急時にお手伝いいただく席しか空いてないんですよ。一応、代わってくれそうな人を探してみたんですがほとんどがヨーロッパとアジアからのお客様で英語がダメなんですよ。大丈夫ですか?」
自分 「何とかなりますよ。きっと・・・」
自分が乗れなくなるとマズイのでハッタリで答えてしまった。
こうして無事に搭乗したものの機内で・・・
アテンダント 「このカードに書かれている内容は全部理解できますか?」
自分(にっこり笑顔で) 「大丈夫です!」
アテンダント(疑いの眼差しで) 「まあ、30分ですから・・・」
自分 「・・・・・」
英語がイマイチなのはバレバレのようだった。
【2005年11月】
