チョコレートのパッケージってさ・・・






たかがお菓子のデザインにしては、

特別扱いされているように思わないかい?


だって・・・


とても重厚でまるで宝石箱のようなものがあったり





シンプルだけどメチャかっこ良かったり





きれいな絵が描かれていたりして






すっぽりと包みこむ紙には
優しい丸みがあふれているから
さぁどうぞ、君へ
だなんて、ついつい言いたくなっちゃう。






そっと掌にのせると
カタカタと震えるほど小さいのに

銀紙はキラキラに光ってる




だから僕にとってはね

チョコレートは "特別なもの"



まだまだ素敵な所がたくさんあって、



緑は深く大人びていて






ひたすら金色に輝いて






立体感があってデコボコして






そんなどうでも良い様な事のすべてが
とてもとても信じられなくてね


ゴミ箱に捨てられなくなっちゃったんだ




今もお店の棚に並んで待っているよね

素敵な箱のチョコレートたち



"いつまでもチョコレートの心を忘れないでね"ってね。







20年前のチョコレートのメニュー