【北海道・帯広へ】 2003.06.13-18 |
6月に、札幌で土曜・日曜と模擬試験を受けてきた。
本来は3日間の試験なのだが、地方開催の模試は自宅外からの受験生も
多いせいか、2日間でムリヤリ終わらせてしまう強行日程だ。
要するに函館や釧路などから、ホテルを借りて札幌で受験する人が多いから、である。
なんで道民でもない私が札幌で受けたか聞くのは、愚問。。
さて、この札幌での模試を終えて、翌日高速バスにて帯広へと向かった。
とあるホテルに泊まるだけの目的で。
札幌から帯広までは、バスで4時間20分ほどかかった。
占冠・トマムなどの人口希薄な地帯を通り、沿道の森の眺めは最高だ。
札幌近郊を抜け、森の中を2時間ほど走ると、遠くに十勝平野が見えてくる。
ちなみに、帯広名物といえば豚丼であるが、おいしい豚丼の店を見つけた。
新緑通21条バス停のすぐ近くにある、「いっぴん」という店。
ファーストフード店のような感じだが、炭火を使っているのでなかなかうまい。
帯広駅からは、バスで20分くらいの所。
泊まった先は、帯広駅から歩いて15分弱の所にある、北海道ホテル。
オンシーズンは予約でいっぱいらしいが、2ヶ月前に予約して取った。
送迎バスもあるが、時間が合わなかったので徒歩で向かう。
重い荷物を抱えながら徒歩というのもアホらしいし、ゴージャス?なホテルに
泊まるときぐらいタクシーを使いたいのだが、ホテル代をはたいているだけに
これ以上の出費は脳が許さなかった。
なにせ、ツインルームを1人で使うのだ。
それに、自分史上初めて、ホテルで夕食をとる(普段はコンビニ弁当)。
▲ 携帯カメラで撮影。ツインベッド。 |
▲ 北海道の木材を使っている部屋。 |
なぜツインにしたかというと、このホテルのシングルルームは他のホテルと同じだから。 このホテルは、ツインルームにこそ色々なタイプの部屋がある。 たとえば温泉付きの部屋「スパツイン」、 私が泊まったのは、部屋の外にテラスが付いている「テラスツイン」。 東京でこんなホテルに泊まるとなると、素泊まりでも3万4万しそうなものだが、 それでも、2万以上はかかるわけだが。 |
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▲ テラスに出てみましょうか。 |
▲ テラスはこんな感じ。傘?もついている。 |
▲ テラスの向こうには、林が広がる。 |
▲ 日が暮れてきました。 |
この後、メインダイニングで夕食。 正直、一人で入るのは辛い。 ここの夕食はフランス料理のフルコースなのだが、地元・士幌(しほろ)町の 十勝平野の雄大さに心打たれて北海道マニアとなった自分としては、 ホテルでの夕食を予約したのは、そのためだ。 |
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(ホテルのパンフレットより。) |
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4,000円というと高っ!と感じるのが普通だが、 ちなみに、ホテルのサービス税は通常1割なので、消費税も入れると グラスワインを頼むと、結局
5,500円くらいしてしまうわけで、 数字のからくりである。
帰り際、レストランの会計レジに
「十勝毎日新聞」 なる新聞があったので 持って帰り、さっそく広げてみた。 |
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▲ スポーツ面。 まるでスポーツ新聞のようなカラーの見出し&カラー写真。 帯広周辺の、軟式社会人野球の大会らしい。 この後、ホテルの1階にある温泉浴場(十勝川温泉の泉質らしい)に入る。 この日は夜霧がかかっており、気温は12度であった。
翌日は、朝早く起きて朝食を済ませる。 朝食をすませたあと、近くを散歩してみる。
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▲ ホテルのパンフレット。付近の散策用。
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▲ ホテル近くの散策路 「とてっぽ通」。
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▲ 歩行者用と自転車用とに、色分けされている。 2つの青い標識に注目。 |
▲ ところどころで、なぜか道がクロスしている。 この散策路は、全長2km近くあるらしい。 |
この日は、再び札幌にとんぼ返り。
札幌ドームで 巨人×広島戦を観戦し(巨人の勝ちであった)、北広島市のプリンスホテルに
インターネット割引で宿泊。このホテルも良かった。
北広島は、広島の人が開拓をした土地らしく、少年野球団のほとんどに
「カープジュニア」という名前がつけられているそうだ。
この地に旨いお好み焼き屋をご存知の方がいらしたら、ぜひぜひ紹介してください!