MY LITTLE LOVER 「Clips」 PV撮影ロケ地のガイド
TOPICS | 東京都内 |
マイラバPV収録地の旅も、これでおしまいである。
事実上、STARDUSTの上海を最後に、CG主体のPVになってしまった。
Survival というシングルも出たが、これもPVは架空の街である。おまけにAKKOさんの姿はペラペラだ。
まあ、あれはあれで面白いけれども。ところで、これまでPVロケ地を探検(?)してきて、
「コバタケさんは、どうやってPVのロケ地を選んだのか?今までのロケ地の場所に、なにか関連があるんじゃないか?」
という疑問が湧いたこともあった。
マイラバ活動初期のPVロケ地(オーストラリア・ハワイ島)は、冒険家キャプテン・クックにまつわる土地なのだそうだ。しかし、活動後期のロケ地と彼とは関わりがない。この謎を解き明かすべく、今までのロケ地から何箇所かをピックアップして、まとめて検索サイトにかけてみた。すると、、
自分の作ったページが出てきた。
そりゃそうだよな(笑)、、ということで納得。いずれにしても、特に関連性はなさそうだ。ということは、やはり思いつきでロケ地を選択しているのか。
ちなみに Hello, Again のロケ地は、コバタケさんの手下の人に選ばせたのだそうだ。その他についても、PVの制作者が選んだ土地なのかもしれない。
というわけで、この疑問については結論が出ずじまいに終わった(結論がでたから、どうってこともないけど)。前置きが長くなったが、このTopicsのPVをご覧になった方ならば分かるであろう。STARDUST以上に、書くことがない。
となれば、STARDUSTの時にも使ったあの手を使うしかない、ということになる。
ちなみに、これまでのロケ地ガイドで使ってきたこの地図は、
というサイトのもの。白地図でありながら、自由に使うことができるという大変ありがたいサイトである(他のものは、使うのにお金がかかる場合が多い)。
ところが、これは外国のものであるため、変な所に飛行場マークがあったり、大都市の名前(アルファベット)が抜けていたりする。
たとえば上の地図。CHIBAはあるのに、YOKOHAMAの地名がない。まあ、それを差し引いても、よくできているサイトであることには違いない。
なにしろ世界中の地図が、ここまで詳しく拡大できるだけでも充分に凄い。
ところで1枚目の画像のほうは、上海(STARDUST)に使った画像と全く同じである。
このようにすれば、わざわざ2つの画像を作らなくても良い。要するに、手間が半分になる。これもまた、紙面を埋める(=頑張って作ったように見せかける) ための有用な手法のひとつである。
しかし、ばれたら印象が悪化するが。
東京なので、これは割愛します。
1.丸の内のビル街
AKKOさんが雨の中、傘をさしているシーン。
丸の内のどこなのかは不明。東京駅に勤めている人がいたら教えて欲しい。。ちなみに丸の内とは、東京駅近くのオフィス街のことです。
2.羽田空港?
羽田空港のターミナルビルから、首都高速道路のインターチェンジに入る所、だと思われる。
3.トンネル
首都高速湾岸線の川崎縦貫トンネルあたりか。これも不明です。
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はっきり言って、このPVについては場所を特定するメリットがない。
むしろ、あの場所がどこだと探すよりは、「日常生活をモチーフにした別世界に迷い込む」的な要素が強いPVだと思う。これが、同じ東京で撮られたMan&Woman との大きな違いといえる。
言いわけかといえば、言いわけにも取れますね(笑)
決して、探すのが面倒だなんて、一言も言っていませんからね。
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マイラバPVロケ地を探る試みは、ひとまずこれで終わりです。
終わりまで読んでいただいて、ありがとうございました!
最後に感想など、ひとつ。一番手間がかかったのは、Shuffle。
これは、場所(=ラス・ベガス)を特定するだけで、何日か消費しました。PVガイドの小冊子には、サンタフェで撮ったと書いてあるのに、PVに出てくる交差点の名前がサンタフェ市内にない。
やみくもに調べつくした結果、力技でなんとか見つけることはできましたが、もう少し計画を立てて探していれば、もっと早く見つけることができたと思います。レポートにしろ何にしろ、最初から突貫工事でいくと、かえって時間がかかってしまいがちです。急がば回れ、ってことでしょうね。
PVロケ地の訪問など、あまりメジャーな趣味ではないと思います。それに、自分で言うのもなんですが、このページを通して自分がやってきたことは、はっきりいってストーカーです(笑)
されど、マイラバに触発されてチミケップ湖などを訪れる人が少なからずいることも確か。
これを読んで、実際に行ってみるときの参考になってもらえれば、とても嬉しいです。あと、レポート・企画書のたぐいの作成の時にも。
参考資料
今回は、ありません。