ウィリアム・シェイクスピア



出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

シェイクスピア

ウィリアム・シェイクスピアWilliam Shakespeare、沙翁(沙吉比亜からの異称)、(洗礼日1564年4月26日) - 1616年4月23日(グレゴリオ暦5月3日))は、イギリスイングランド)の劇作家詩人ストラトフォード・アポン・エイヴォンの生れ。エリザベス朝演劇の代表的な作家で、最も優れた英文学の作家とも言われている。その卓越した人間観察眼と内面の心理描写は、今日でも最高度の文学レベルをなしている。

1585年前後にロンドンに出たといわれ、1592年には新進の劇作家として活躍。1612年ごろに引退するまでの約20年間に四大悲劇『ハムレット』、『マクベス』、『オセロ』、『リア王』をはじめ、『ロミオとジュリエット』、『ヴェニスの商人』、『夏の夜の夢』、『ジュリアス・シーザー』など多くの傑作を残した。『ヴィーナスとアドーニス』のような物語詩もあり、特に『ソネット集』は今日でも最高の詩編の一つと見なされている。




シェークスピアの洗礼年月日と没年月日



ウイリアム

シェイクスピア

1564年

4月

26日

1616年

4月

23日















作風

シェイクスピアの戯曲の作風は、時代によって大きく3つに分類することができる。

初期
ロマンティックで奔放な喜劇(『夏の夜の夢』など)。
中世イングランドの歴史を題材とする史劇(『ヘンリー六世 第1部』など)。なお、史劇作品群は「二つの四部作」という形式でグループ分けされるのが慣習となっており、第1・四部作は『ヘンリー六世』三部作と『リチャード三世』から、第2・四部作は『リチャード二世』、『ヘンリー四世』二部作、『ヘンリー五世』から構成される。これら8作を総合するとプランタジネット朝分裂から薔薇戦争終結までの二世紀に及ぶ歴史絵巻となる。
中期
複雑さ、円熟味を増した喜劇。『トロイラスとクレシダ』など、問題劇とも呼ばれる悲喜劇も含む。
裏切り、殺人、欲望、権力、野心といった問題を扱い、壮大なテーマに挑んだ悲劇。四大悲劇と呼ばれる代表作『オセロー』、『マクベス』、『ハムレット』、『リア王』など。
後期
ロマンス劇(『冬物語』や『テンペスト』など)。魔法などの空想的な要素を取り入れて救済にいたるプロットを特徴とする。







ウイリアム

シェイクスピア

作家

オセロ

マクベス

ハムレット

リア王

テンペスト

夏の夜の夢

ロミオとジュリエット















BACK