山中湖の写真

自宅で行う手繰り竿の準備

自宅で行う準備について

 わかさぎ釣りの道具の多くは、店頭で購入されることが多いと思います。釣具店で購入した場合、スタッフの方にセットアップをお願いするといいでしょう。釣具店のメリットは仕掛けのセットアップに限らず、フィールド情報や仕掛けの適/不適など様々な情報が得られますから、週に1-2度訪れて様々なアドバイスを受けるといいでしょう。

 

 この項目では、Club Crestの商品をお買い求め頂いた方への説明という形態をとっていますが、他社の製品であっても概ね同様の扱い方で問題ありません。このページは手繰り仕掛けのセットアップです。

準備するもの

手繰り仕掛けの写真

手繰り仕掛けの準備する道具

ハサミ  カッターナイフ 瞬間接着剤 ティシュ 縫い糸 輪ゴム 手繰用ライン 穂先 にぎり ゴム管(自転車用でも可) ハリス止め(無くてもOK)など

電動/手動リールの準備する道具

ハサミ  カッターナイフ 瞬間接着剤 ティシュ 縫い糸 輪ゴム 極小ビーズ PEライン 穂先 電動リール/手巻きリール(竿やグリップ) ハリス止め 乾電池など

糸巻きにラインを縛る

縛りはじめの写真

 まず、購入したグリップに備わっている糸巻き部分にラインを縛ります。縛り方はどんな結び方でもOKなのですが、しっかりと隙間なく縛り付けましょう。簡単かつ的確に縛れるのは、『ふた結び』か『わな結び』です。特に回転してしまうリールのスプールに縛る時は、『ラインを引けば締まる結び方』の方が適しています。

  

 店頭で販売している商品は、メーカーや機種によってスプールの容量や糸巻き部分の形状が様々ですが、概ね購入した手繰用ラインは全部巻けると思います。実際の釣行では、ライントラブルや根掛でラインを切ってしまわなければならない場面もあるでしょうから、巻いたライン全量=最大水深という状況は避けた方が無難です。

 赤城大沼なら、最大水深(18m)の約2倍、30m以上巻いてあれば、万が一ラインを切ってしまう事になっても安心して釣行が出来るでしょう。

              

ポイント!

● しっかりと縛り付ける。

       

ラインを巻き込む

巻き込みの写真

 グリップの糸巻き部分にラインを巻きましょう。この時、ラインを直接持ってまくなら軍手やタオルを用いるといいですね。強く引き締める必要はありませんが、バラけない程度に巻いてゆきます。また、購入したラインはスプールに巻いてある状態ですから、スプールを持って巻きつけるのもOKです。

 

 ラインを巻く方向は、時計回りでも反時計周りでもOKです。強く引き締めながら巻いてしまうと伸ばした時に折れ癖が強く残ってしまうので注意が必要です。

 なお、ラインの折れ癖は、釣行の最初に仕掛けを投入する時にラインを50-60cm間隔で手で引き延ばすことで折れ癖を緩和できますから、この部分に過度な注意を払わなくても良いでしょう。次に、糸の端を処理するためにラインを30-50cm程巻きのこして一旦巻き込みを中断します。ラインが解けないように輪ゴムで刈り止めしておきましょう

  

ポイント!

● 適当に巻かない事。市販されているミシン糸の様に正しく規則性を持って巻く必要はない。

● 巻き込みの途中で縛られたり撚れたりしないようにすること。 

糸止めのゴム管を通す

ゴム管の写真

 手繰りラインと仕掛けを接続する部分の処理を行う前に、棚を取るためのゴム管を通しておきましょう。電動/手巻きリールでは棚を決めたらスプールのフックにラインを引っ掛けるだけなのですが、手繰り仕掛けだと別の方法で棚までのライン長を決める必要があります。(穂先に、ゴム管を被せてラインを止める)

 

 ゴム管は自転車の虫ゴムやシリコンチューブなど代用できるものが沢山ありますが、釣りを行っている時間は、ほとんどゴム管部分に注目していることが多いために、目が疲れない優しい色の物や目立つ蛍光色の物なども悪くありません。ご自分のスタイルに合ったカラーや長さで調整してください。

  

ポイント!

● ゴム管は5mm~10mm程度 アメゴムは1年で劣化するのでシーズン前に交換を!

>> おもりについて

手繰り糸先端の処理

サルカンの写真 接続の様子の写真

 繰り糸と仕掛けを繋ぐために先端の処理を行います。

 

 処理の方法は3種類です。大まかに言って、写真の金具を用いるか否かだけの違いで、どの方法を用いるかは仕掛けに依存しますから、ご自分の扱い易いスタイルにしてしまってOKです。

 

A 市販の留め具(スナップ)付き仕掛けを用いる場合、手繰り糸の先端に2-3cm程度の輪っかを作っておきます。輪っかは二重8の字縛りで十分です。

 

B 手繰り糸に自動ハリス止めを用いる場合、仕掛け側に金具は不要です。仕掛けの幹糸をハリス止めに掛けてるだけですから、金具は切り取ってしまいましょう。また、ハリス止めからラインが抜けてしまわない様に、仕掛け末端(仕掛け上部末端)から10mm程度の所に縛り瘤を作っておくといいでしょう。仕掛けがずれてもこの瘤で引っかかります。

 

C 金具を用いず糸だけで直接接続する場合、手繰り糸末端に結び目(コブ)を作り、仕掛け側は2-3cm程度の輪っかになっていればOKです。仕掛けやオモリの重量を極限まで考慮すると、金具類の重さも気になるのですが、利便性を考えるとAかBの方法でOKです。

 

先端の処理が終わったら、巻き残してあったラインを巻いて終了です。

 

ポイント!

● Aの方法で十分です。

       

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