山中湖の写真

釣行前の情報収集

釣行先の情報を収集しましょう

茜さやちゃんの写真

 登山やキャンプなどのアウトドアに限らず、出かける先の情報は必要ですよね。多くの方は、行ってみたいと思ったら事前に何らかの情報を得ると思いますが、わかさぎ釣りに関してはフィールド毎に料金や駐車場事情などが異なっているので、釣行日を決める前に出先の遊漁料金やボート代金などを収集しましょう。また、初めての方でも好結果を得られるように『釣れている湖沼を選ぶ』のも大事な要素です。

 

 人気のフィールドや小さい湖沼では、わかさぎ用の屋形船が、ひと月も前から予約を入れなければならない状況だったり、小さな湖沼では駐車場が狭く、前日の夜間から車中泊が必要になる場所も見受けられます。

   

 その他の事柄としては、自家用車やレンタカーを持たない方は、湖沼までのアクセスや所要時間なども気になところですね。特に群馬県内では公共交通網より自家用車の利用が前提となっているので、赤城大沼や榛名湖、その他のダム湖では電車+タクシー(バス)を用いての日帰り釣行を目的にしたアクセスは厳しいと思われます。

   

以下を未読にする為の まとめ

● レンタルボート/ドーム船はなどは、事前予約が必要な事がある。

● 遊覧船の航路や禁止区域などを、ボートのレンタル時に確認する

● レンタルボートでは、火気の使用は出来ない。(天ぷらなどは出来ない)

● 穴釣りでは、穴に落ちたりして怪我をしないようにする。

遊漁券とボートのレンタルなど

ボート乗り場の写真

 湖畔のお土産さんやレンタルボート店、あるいは 小さな湖沼では市町村役場や企業の管理事務所が、遊漁券やボート(桟橋/ドーム船の席など)の貸し出しを行っていますので、事前に連絡を取っておくのがベストです。氷上での穴釣りの場合は、ボートではなく、テントやアイスドリル/釣り具などのレンタル可能です。

 

 複数のレンタルボート屋さんがある湖沼では、当日の飛び込みレンタルも大丈夫な事が多いのですが、人気のフィールドや小さい湖沼では、ボート数/桟橋/ドーム船の収容人数などに限りがあり、事前に予約を入れなければならない事もあり注意が必要です。また、ドーム船や桟橋での釣りはトイレに困る事はありませんが、沖に出る手漕ぎボートでは苦労します。利用できる湖畔のトイレの場所を聞いておいて、そのポイントに近い岸にボートを接岸しても良いのかも把握しておきましょう。

 

 また、湖は釣り以外にも利用されています。それは湖を生活の糧とされている水産漁業の方や電力産業、紅葉や避暑などに訪れる観光客など様々です。ボート釣りで注意をしなければならないのは、観光客の多い大きな湖での遊覧船や湖畔の店舗の高速艇が航行する航路です。頻繁に観光船が往来する湖では、航路に関する禁止事項や注意事項が定められていますので、ボートをレンタル時に確認しておきましょう。

 

ポイント!

● ボートをレンタルする時に、遊漁券も購入する。

● 遊覧船の航路や終了時刻、レンタルした店舗の電話番号を聞いておく。

● 転覆事故に備えてライフジャケットも借りること。

ボート上での注意点

転覆の写真

 レンタルボートでは、火気器具の使用は出来ません。暖かいカップ麺やコーヒーが欲しい場面もありますが、コンロやシングルバーナーなどの火器の持ち込みは安全面から禁止され、厳しい利用基準を設けている湖沼では、たばこ用のライターもNGです。

  

 また、ボート上から湖へ おしっこをされる方を時々見かけますが、手漕ぎボートの上に立って用を足すのは大変です。右舷や左舷では転覆の危険がありますから、携帯式トイレや紙おむつなどを準備するか岸まで戻って用をたしましょう。

  

 ボートの係留に用いるアンカーの操作は、『右舷/左舷から行わないこと!』です。船首や船尾から行い転覆しないようにしましょう。また、遊覧船の航路の近くでは大きな波が発生することがありますから、船首から波を受ける様にボートを操作する場面を強いられることもあります。 穂先の魚信だけでなく周囲の様子にも気を配ってくださいね。

  

ポイント!

● ボートでは立ち上がらないこと。

● ライフジャケットは、必ず正しい方法で着用すること。

● 出発からポイント到着までの時間を計っておくこと。帰路に必要な時間の目安とする。

● 転覆しても携帯電話/スマホが使えるように防水処理(ジプロックに入れるなど)をしておく。

       

桟橋/屋形船での注意点

屋形船の写真

 桟橋やドーム船は、利用に関して管轄する事務所の指示に従っていればOKです。ただ、隣人との距離が近い環境ですから『道具を散乱させて自分のテリトリーを拡大させる事無く』お互いに譲り合いましょうね。

  

 また、屋形船やドーム船では一つの空間で見知らぬ人たちとの同船(桟橋では同席?)になりますから、喫煙や飲酒、離れた友人との大きな声で会話をする等といった、『公共の場としてのマナー』も心掛けたいですね。あと、桟橋で道具を背面に置き穂先に集中していると、帰宅の準備時に道具がなくなっている事があります。必ず背面の荷物にはチャックやケースの蓋を開けたままにせず、窃盗や盗難 置き引き等に注意しましょう。

  

ポイント!

● 週末や人気の湖沼では予約が必要。

● 盗難に注意すること。

氷上穴釣りでの注意点

氷上を歩く写真

 穴釣りでは、先に述べた釣りと同じように危険区域や禁漁区が設定されている場合があります。多くの場合、氷上にロープを張ったり立て看板などで、禁止区域との区別を明確にしていますから、管轄する漁協などが安全だと設定している場所でのみ釣行してくださいね。

 

 また、氷に開けた穴は、一晩のうちに薄く氷が張っていたり降雪で隠れてしまう事があります。仲間や同僚と、お酒を飲んだり天ぷらを食べたりと、普段と違う雰囲気に浮かれこの穴に足を取られ骨折する事故も時折発生しています。そして、他人のアイスドリルにも注意を払ってください。アイスドリルは、あまり手入れしていない(研いでいない)包丁よりよく切れます。先端の刃さきにカバーが付いているのか、使いっぱなしで寝かせてあるのか 注意して観察を行いましょう。

  

 家族や子供が一緒のわかさぎ釣りでは、わかさぎが釣れない場所は飽きてしまいがちなのですが、ドリルを放置しているような方(テント)の周囲(集団)に近寄ってはいけません。万が一事故が起きた場合、赤城大沼や榛名湖は麓の消防から疾病者や負傷者の救助に向かいます。所要時間は30分以上掛かりますから、ドクターヘリがある現在でも時間的には厳しいフィールドです。大切な方の命や自分を守る為にも、他の釣り人の振る舞いにも注意が必要です。

  

ポイント!

● ノーマルタイヤ+チェーンで、目的地に向かわないこと。

● アイスドリルを放置しているテントに子供を近づけないこと。

● 強風時や降雪の強い日は、沖のポイントまで行かないこと。

● たばこの吸い殻、食べ残し、余った釣り餌などを氷上に放置しないこと。

       

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