赤城の写真

穴釣りについて

氷上わかさぎ釣りについて

穴あけの写真

 氷上で行うわかさぎ釣りは、ボートや桟橋などとは異なり独特の雰囲気がありますよね。家族や友人・会社の同僚と出かけた氷の上での釣りを通して、白銀の雪景色に心を打たれたり、寒風の厳しさを味わったりと自然を満喫できると思います。

  

 氷の上を歩くのにあたり、滑る事には注意を払う事が多いのですが、夜間の降雪で隠され釣り穴に、歩行中や子供が雪遊びを行っている最中に足を落とし、捻挫や骨折などを起こす方もあります。

 

 また、解禁から時間が経過した湖沼では、釣り人の残したゴミが氷の中や雪の下に埋まっている事がありますから、割れた瓶や缶詰の蓋で手を切らない様に、一緒に出掛けた子供が雪遊びなどを行う時は手袋を着用させ、穴に落ちたりケガをしても直ぐに対応できるように目を離さないでくださいね。

 

以下を未読にする為の まとめ

● 釣行前に、氷の融け具合や積雪などを湖畔のお店に確認する。

● 道具が揃っていなくても、レンタルで間に合う事が多い。

● スキー/スノボのウェアは優秀なので活用する。

● カイロでの低温火傷に注意する。

穴釣り解禁について

解氷の写真

 穴釣りの解禁は、各湖沼を管轄する組織が氷の厚さを測って(氷厚検査)安全と確認された時、解禁日が設定されます。そのため、暖かい年やクリスマス寒波の強さや風の強弱により、氷の成長が異なりますから渓流魚の解禁日の様に毎年定められた日時とはいきません。

 

 温暖化の影響からか 全面結氷に至らず部分解禁を行ったり、解禁日から1週間程度で融けてしまって禁漁になってしまう事もありますから、解禁日や暖かい日が続いた時には、氷の状態を管轄する団体や湖畔のお店に連絡を入れて把握しておきましょう。

 

ポイント!

● 榛名湖は特に注意が必要。他の湖沼でも節分を過ぎたら解氷を気にすること。

● 部分解禁や一部禁漁区ありの条件で解禁した場合、その範囲が日々変化する事もある。

>> 群馬県内の連絡先

       

穴釣りの道具類

穴釣り道具の写真

 氷上でのワカサギ釣りでは、桟橋やボート釣りでの装備に加えて風よけのテントや小屋、氷に穴を開けるためのアイスドリル,、氷をかき出す為のアミ杓子などが装備に加わります。防寒着や暖を取る方法などは、アウトドア用品や家庭用品などからの転用も可能なものが多いのですが、アイスドリルは専用のものを購入するするしかありません。

  

 アイスドリルは湖畔のお土産屋さんなどでもテントや竿と一緒にレンタルできたり、穴を開けてくれるサービスを行っている店舗ありますから、事前に確認しておきましょう。また、人気のスポットではレンタルドリルが出払っている事もあるでしょうから、誰かの開けた穴を利用するのも一つの工夫ですね。

  

ポイント!

● 明かりとりのランタンは、LEDランプで代用が可能。調理と暖房は卓上のカセットコンロで代用できる。

● テントとアイスドリルは、レンタルや穴あけサービスを使う。誰かが放棄した釣り穴でも釣れる。

● 魚群探知機は、本格的に始める決意をもったら買えばいい。

>> 穴釣り道具の揃え方

       

服装について

スキーの写真

 『氷上の服装を端的に言えば濡れなくて蒸れず、保温が効いて動きやすい』ことです。冬は空気が乾燥しているのですが、積雪のある氷上をテントやアイスドリルをソリに積んで歩き回ると、日ごろの運動不足や滑りやすい状態から、あっという間に汗だくになる方も多いですね。

  

 実際、外側のアウターウェアだけで対応することは難しいでしょうから、吸湿性や速乾性の良い下着に厚手のシャツ、その上に保温性の高いセーターやフリースを着て、アウターは風を通さない物がいいでしょう。

  

 また、スキーウェアは防水性のある生地でベンチレーション機能が付いていたり、腰の部分からの風が入り込まない構造になっていたりするので、発汗によるムレの調整もしやすく、ポケットが多いので、携帯電話やカメラの収納にも困らないのでお勧めです。でも、ウェアに針が刺さってしまう事が多いので、高価な物は不要です。古着や不要になったものでも十分ですから、古着専門店などを探すのも良いでしょう。

 

ポイント!

● スキーウェアや野外作業用の防寒着が良い。針を刺してしまう事が多いので、良品は着ないこと。

● 寒風の中移動する時、指先や耳の穴の奥が痛くなる。手袋は厚手の物を使い、耳あてもあった方が良い。

● 下着に汗を吸って冷えてしまう綿系は避ける。ウールのセーターにゴアのアウターを着ていても凍えてしまう。

つま先の寒さについて

白金カイロの写真

 氷上では、足先が思った以上に冷えて、指先が痛くなってしまう事があります。座ったままで血行が悪くなっている所に、氷の冷たさが加わりますから事態は深刻です。足先が痛くなるほど冷えたら、早急に温めましょう。釣りを中止して歩いてみるとか、靴下が足首から入った雪などで濡れていないかチェックしてみるといいでしょう。

  

 私の場合、現地までの移動用としてアクリル系と綿混合の中厚靴下を履いていて、現場に着いたら、この上にウール系やパイル系でふくらはぎまで覆う長さの物を重ね履きします。これに防寒と称している靴を用いると寒いと感じたことはありません。また、ネオプレーン製の靴下の場合、ぴったりと密着するタイプや履き口の密閉が優秀なタイプだと、皮膚から蒸発した湿気が排出されずこもってしまう事もありますから、足が冷たいと思ったら『汗の結露による濡れを疑って』みましょう。結構濡れているものです。

 

 ランタンで明かりをとりながら暖をとったり、シングルストーブやラカセットコンロなどの調理機器で暖を取ることも可能ですが、この様な機材をお持ちにならない方も多いはず。そんな時は、使い捨てカイロが一番ですね。寒いと感じる所と『左右の肩甲骨に挟まれた背中』に1枚貼っておきましょう。この背中の1枚はとっても暖かいですから、おすすめです! また、ベンジンやホワイトガソリンを用いた『白金カイロ』もお薦めですね。火口の取り扱いや燃料の管理など、使い捨てカイロほどの気楽さはありませんが、使い捨てカイロにない大きな発熱量がありますので、釣り以外の生活の中でも重宝するでしょう。

 

ポイント!

● 靴下はウール系の厚手の物が良い。

● ネオプレーン系は、汗で濡れる事がある。

● 白金カイロは発熱量が大きいので、火傷に注意する事。

 

       

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