腹の立つ事

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内容紹介

10月25日の日曜日に非常に腹の立つ事があった。

私の言葉:緑色店員の言葉:青色心の叫び:赤色


 10月25日の日曜日に非常に腹の立つ事があった。それは最近特に話題性のあるDスーパーの系列で、家の近くにあるMスーパーに行ったときのことだが。ホームページ用の海外旅行の写真をCD-Rに焼き付けてもらい、それを受け取った。ところが値段が違っていた。確か技術料は500円のはずだが、全部で1500円の技術料を取られていた。こりゃ、おかしい。とりあえず、

あの、すいません。これ、確か全部で500円ですよね。しばらく店員は考えて、

いえ、いえ袋が3枚ありますので、それぞれ技術料が必要です。なんじゃ、そりゃ。

写真を頼むとき、この前いた人に2,3回聞いたんですよね。そしたら、全部で500円って言ってましたよ。

いえ、それは、袋1枚につきと勘違いしたんじゃないですか。

私もそう思ったので2回は聞きなおしたんですね。これ全部で500円ですよね。って、そしたらその年配の人は、はいそうです。って確かに言ってましたよ。

いや、ネガ1枚につき500円の技術料ですから・・・。おいおい、話がすり変わったぞ。この店員いいかげんだなぁ。

 簡単にこのシステムを説明する。このサービスは昔撮った、古〜い写真なんかのネガをCDに入れてくれるもので。そうすると半永久的に画像が劣化せずに残る。1枚のCDには200枚の画像が入る。自分がやったのは、200枚だが、これは何種類かあって、会社によっても違ってくる。金額は、ちなみに写真を預ける場所によって違ってくるが、このMスーパーは何件が問い合わせした中で一番安かった。基本技術料が500円、新規CD-R代が500円、1コマ入れるのに80円である。ここで問題になったのは基本技術料が3倍取られていたことだ。

店員は2人いて、若い男と女だった。さっきの続きを

いいえ、この袋には5枚のネガが入っていて全部の袋には13枚のネガが・・・。

あっ、そうか、それじゃ、おかしい。っと店員はマニュアルを取り出し、

確かに基本の技術料は500円と・・・。すかさず、女の店員が

だから、CD-R1枚に付き、500円とさも自身ありげに言ったので、こいつ何言ってんだよ。っと、ムカッときて、向こうがその気で来るなら、俺の得意な激論をやってやろうかっと思ったが、どうもこの前、俺が技術料の話を聞いたのは、かなり偉い人らしく、ふっと妙案が浮かんだ。こいつら全然分かってねぇな。けっきょく、1500円という結果になんとかつじつまを合わせようとしてるだけじゃねぇの。この2人と言い争っててもはなしにならねぁなっと思って、

すいません、じゃ、ちょっと聞いといていただけますか。くそっ、むかつく、けど、ここで暴れても、おそらく、解決しねぇだろうしなぁ。まぁ、これからも世話になるだろうし,それは得策ではないだろ。はっきりいって下っ端にどうのこうの言ってもしょうがない。今までの経験上、下っ端は謝るだけ謝って、上まで話を持っていこうとせず、そこで終わらせる傾向にあるからな。そこで、とりあえず、現像所に聞いてもらうことした。

とりあえず、払います。

・・・・・どうもありがとうございました。・・・・・おい、おい、その後の言葉はないのか。いったい、どうやってこちらに連絡するんだよ。

それじゃ、どうやって連絡を入れてもらえるんでしょうかねぇ。

あの、こちらの電話番号の方で宜しいでしょうか。

ええっ、結構ですよ。全く、こっちが連絡の事いわなけりゃ、いわねぇつもりか。とりあえず、その日はネガとCD-Rを受け取り家に帰った。帰る途中も妻と話をしながら、

ぜったい、おかしい。最初に言ったのに、契約違反だろ。っと文句をいいまくった。

月曜日、仕事から家に帰ると、既に電話が入っていた。妻によると、現像所のほうに問い合わせて聞いたら、やはりCD-R1枚に付き、500円の技術料をとられるらしいと、Mスーパーの人から電話があったそうだ。それで、こっちの言い分も言ったらしいが、向こうは謝るばかりで、結局それで、終わってしまったらしい。しかし、それだと結局違約になって、どう考えても、おかしい。これは、絶対向こうが間違っている。交渉と激論は会社で毎日あるだけに、こっちが正しいのに、負けを見とめるわけにはいかねぇ、ととりあえず毎日の日課である風呂洗いの後、電話をかけることにした。

もしもし、○○です。っとこっちの名前を名乗ると、

あっ、少々お待ち下さい。っと、苦情の電話だと分かったらしく、別の担当者に代わった。

もしもし、写真の技術料の事ですが事情は分かってますよね。っと尋ねると、

ええ、私が電話を致しましたのでっと、なんとなく神妙な感じで既に謝りモードで話してくる。そこで店員に技術料のことを再度確認したところ、向こうは現像所のほうに電話で問い合わせて、実はCD-R1本につき500円の技術料が必要なんですっと説明を始めた。しかし、それではこちらはおさまりがつかない。実際その金額が正当な金額かもしれないが、こちらとしては何度も念を押して確認した上でCD-Rを申し込んだのだ。結局向こうは最初から最後まで申し訳ありませんを連続しているだけだった。そこで

今回の内容の事はこの前、私の担当をしてくれた偉い人は知ってるの。

え〜と、知らないと思いますが。おい、おい、本当かよ。なんかいいかげんだなぁ。

そしたらね、その人に連絡とってもらって、こちらに電話してもらうよう言ってもらえますか。

その方は偉い人なんですよね。

はい、地区長の○○です。

分かりました。それではお願いしますよ。っと電話を切った。すると3分後ぐらいに電話がなってきた。もしかすると・・・。

Mスーパー写真コーナーの○○ですが。お〜、早いな、確か今日は連絡つかないと言ってたのに。まっ、いいや。すると地区長の口からは意外にというか当たり前のことだが

申し訳ございません。私の勉強不足でお金はお返しさせて戴きます。私は店舗をまわってますのでお客さんの見えられる時間帯にいるかどうか分かりませんが、お見えになったとき分かるようにしておきますので。(そのあと色々、技術料の事で話が続いたが省略)

分かりました。

という訳で結局お金は返してもらうが、今回起こった事は説明書の記述不足と店員の理解不足にあったと思う。これからはこのような事が無いようにしてもらいたいし、店員の教育(客との対応)もしっかりしてもらいたい。


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