ある日の一言(2010年1月〜)

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内容紹介

ある日に起こった出来事、感じたことを一言書きます。楽しみにしててください。


12月12日
 先週は仙台城を見に行った。一度は行ってみたかったところの一つだ。郡山から仙台まで高速バスで2時間ぐらいで行けるのだ。仙台城は青葉山にあるので俗に青葉城とも言う。第二次世界大戦で戦火により城の大半が焼けてしまって今はほんの一部分しか残ってないのだ。

 

今は城跡になっているがあの有名な伊達政宗の像がそびえているのだ。仙台駅からバスで10分ほどの小高い丘の上にある。近くに行って驚いた。かなりでかい像だ。独眼流正宗は仙台の市内を見渡しているのだ。

 

青葉城資料館なるものがあったので中に入った。伊達政宗、青葉城に関する様々な資料が展示されていた。俺のイメージでは正宗は独眼流というぐらいだから常に眼帯をしているものだと思っていたが、上の絵は眼帯をしてない。なぜだろうか? 

歴史の遺跡を見ると感動するよ。ここも一種のパワースポットかもしれない。歴史上の人物が実際にこの地でこのような城を作り生活をしていたのだ。自分が今その跡地に立っていることを思うと感動するのものだ。日々のストレスから開放される癒しの場所だ。



ちなみに市内には観光専用のバスが走っているのだ。なかなかおもしろい車体をしていて、観光客の目をひくのだ。このバスは1日乗り放題600円で、市内の名所を1時間ぐらいで一回りするのだ。さて俺が次に向かったのは東北大学だ。

 

東北大学は日本で三番目にできた旧帝大だそうで、敷地はかなり広いのだ。いとこもここの大学で勉強していた。東北大も一度見たいと思っていた大学だ。大学はいくつかの場所に点在していて、工学部、理学部を歩いて回ることにした。

理学部に自然史標本館というのがあり、化石や鉱石などが置かれている。子供の頃に化石探しをやっていて興味をもっているのだ。三葉虫の化石がたくさん置いてあった。何と目の玉が飛び出ている化石もあるのだ。こんなのよく見つけたものだよ。

  

更にトリケラトプスの化石もある。こりゃ、すごすぎる。こんなのが日本に置いてあるなんて。俺は非常に驚いた。これを見ただけでもここに来た甲斐があるというものだ。しかし説明をよく読んでみると模造品と書かれていた。なんだ、偽者か。だからこんなにしっかりとできているんだ。ガッカリ。

天井にはくじらの化石が吊るしてある。これは本物だった。あとはアンモナイトが大量に置いてあった。

 

更には人骨も置いてある。す、すごいよ。さすがに東北大学だ。ここの自然史標本館はかなりせまいところだが、いろいろな標本がぎっしりと置いてあるのだ。他にも鉱石がある。仕事でレアメタルを扱っているが日本でも多くのレアメタルが取れたとの記録もあり、実際に様々な石がおいてあるのだ。おもしろいな。

 

さて夕方になったので帰りは普通電車で帰ろうかな、と思っていたらこの日は東北地方で風が強く大荒れの天気であったそうだ。仙台市内はほとんど風がなかったのだが。

この日は青森まで新幹線が開通した日で仙台駅には多くの人が集まっていた。更に電車も2時間以上遅れていて駅員ですら電車がいつ来るのか分からない状態だった。よしそれならまたバスで帰るか。

郡山-仙台間は定期バスが1時間に数本あって、バスは定刻どおりに運行していた。郡山に帰ってくると駅前の木々にネオンがつけられていてクリスマスバージョンになっていた。



11月27日
 最近運動不足である。東京勤務の頃はよく帰りに歩いてた。多摩川沿いの遊歩道を歩くと大体一時間ぐらい運動できるのだ。それが今は車通勤なので平日はほとんど歩く機会がない。だから休日はできる限り歩こうと心がけているのだ。

 先週は山歩きしようと五色沼にでかけた。少し前にOB会で郡山にみんな集まったとき五色沼に行ったが全ての沼を歩いたわけではなかった。

紅葉を期待しつつ山歩きの為に五色沼にでかけることにした。猪苗代湖を抜けて磐梯山の横を通り裏磐梯に向かった。山のふもとや市内の紅葉はきれいであるが、五色沼の付近はすでに紅葉が終わっていた。残念! 1時間ぐらいかけて沼めぐりをした。観光客も少なくのんびりと歩くことができた。

  

前回OB会でやってきたときにみんな山塩ラーメンなるものを食べて、これはおいしいや、と盛り上がっていたのを思い出した。朝飯を食べずに早くからでかけたのでおなかもペコペコである。すると食事するところがあって山塩ラーメンが置いてあるのだ。ようし食べてみるか。なかなか絶妙な味わいである。けっこううまいんじゃないのか。これは喜多方ラーメンの山塩味ということであった。

 
 
 ようしせっかくここまで来たんだから檜原湖でわかさぎ釣りでもやっていくか。さらに北上するとスキー場がいくつか見える。雪もかなり積もっている。今月末にオープンとのことである。檜原湖にはドーム状の家?が湖の上に浮かんでいるのだ。ありゃなんだ。

話を聞くと、このドームの中でわかさぎ釣りをするそうだ。へぇ、すごいな、初めて見たよ。中には普通の一軒家もある。よく見るとその湖に浮かんだ一軒家が移動しているのだ。つまり船外機のついた屋根つき一軒家の船ということになる。おもしろい。残念ながら写真を撮るのを忘れた。あまりにもおもしろい光景だったので。その船の中でわかさぎ釣りができるそうだ。

 

 詳しい話を聞くと、昼来てすぐに釣りはできないそうだ。土日は朝から予約で一杯とのこと。そんなに人気があるのか。11月から解禁になったそうである。残念だわかさぎ釣りはまた予約して行こう。

そしたら次はどこに行こうかな。檜原湖から数十キロ先が喜多方市である。ようしここまできたからには本場の喜多方ラーメンを食べなくては(おいおいまたラーメン食べるのか)。今日は天気もいい。車の量も少ない。俺は初めて喜多方市に車でやってきた。ここがあの有名な喜多方ラーメンの本場か。さすがに市内はラーメン屋だらけであった。



どこのラーメンがおいしいんだろう。誰かに聞いてみるか。さすがに歩いている人に聞く訳にもいかないので散髪屋に入り髪の毛を切ってもらっている間に話を聞こうと思った。喜多方の駅前になんとなくよさげなラーメン屋を発見した。すぐ隣に散髪屋もある。おまけに2軒とも駐車場完備である。よし、この店に決定だ。ラーメンはシンプルな醤油ベースの太ちじれ麺であった。やっぱりラーメンはいいな。太ってしまうけど。結局、ラーメン屋と散髪屋と行った。


 

 すでに16時をまわったしそろそろ帰ろうかな。車を走らせていると標識に”米沢”という名前が見えてきた。えっ、米沢と行ったら山形県でないか。ようしせっかくだから米沢まで行ってみるか。車を米沢方面に走らせていると、米沢まで45Kmとでてきた。45キロはきついな1時間以上かかるかもしれないな。帰りが夜遅くなりそうなので残念ながら帰ることにした。

 

日も暮れかけた会津若松の景色は絶景である。山々が連なり、古風な家、周囲の畑、田んぼ全てがマッチしていて田舎の景色である。俺は車を止めてしばらく景色を眺めていた。10分ほど走ると温泉があったのでそこでゆっくりとくつろいだ。また温泉巡りもしてみたいなぁ、と思いつつ郡山に戻った。

よく考えてみると、五色沼でウォーキングをして健康な身体を作ろう、というのが目的だったが、結局ラーメンを2杯も食べてしまった。プラスマイナスゼロってところか。
11月13日
 先週の話だがテレビで大学駅伝をやっていた。熱田神宮から伊勢神宮までの区間を走っていて早稲田が逆転優勝した。また東京六大学野球の決勝戦では早慶戦が最終決戦となり早稲田が優勝した。すごいね。2年間しか通学してないけど早稲田がテレビで活躍しているとやはりうれしくなるものだ。

去年、一昨年は早慶戦を見に行きみんなで盛り上がったのを思い出す。学生席に座ると応援の為に何度か立って歌を歌わないといけない。みんなで肩を組んで応援歌を歌うのだ。応援団、チアガールの先導によりみんなで一体となって応援するのだ。

飲み会やみんなで集まったときには必ずと言っていいほど最後に校歌を大合唱することになっている。ちなみに今でもOB会やMBA/MOT総会などに出席すると最後に校歌を歌って盛り上がるのだ。だから自然と覚えてしまっている。それぐらいみんな校歌に愛着を持っているのだ。不思議だ。他の大学でもそんなことあるのだろうか。なぜだか分からないが早稲田の校歌は気持ちが高揚するのは間違いないのだ。
10月31日
 今週はJIMTOFの見学に行った。年に二回ある機械系の展示会である。俺は5、6年ぶりぐらいに展示会に行った。雰囲気がやや変わっていた。景気の影響があるのか、企業がやや自粛気味になっていた。それでも見学者は大勢いて盛り上がっていた。
10月24日
 今週は久しぶりに川崎に帰った。しかし半分は仕事である。会社の会議が金曜、土曜とあったので出席した。おまけに土曜日はプレゼンがあった。俺なりに自信を持ってプレゼンをしたつもりだが・・・。結果はあまり書きたくない。俺はいつも人生は修行だと自分で自分に言い聞かせている。最近部下にも同じようなことを言った気がする。さて俺はこれからどうなるのだろうか。自分の人生は自分で決めよう。

 ショウヤの絵が掲載されていたので家族で見にいった。子供の絵を見ているとその背景が見えてくるのだ。子供の視点がどこにあるのかよく分かる。運動会、学校、友達などいろいろな絵が張り出されていた。子供たちの絵を見てると、その子供の周りの雰囲気が浮かんでくるから気持ちがいい。今日は心が癒されたよ。
10月10日
 9日〜11日は三連休である。この日は数ヶ月前からビジネススクールの研究室のOB会を計画していた。もちろん幹事は自分である。2年前は台湾旅行、昨年は先生のお宅に訪問しみかん狩り、今年は郡山の磐梯熱海温泉ツアーである。

 自分は郡山駅でみんなを待っていた。今回の参加者は5人である。米国、台湾で勤務している人は不参加である。まず驚いたのは、その中の1人が執行役員に昇格していた。一部上場企業に勤務していて年齢は自分と同じぐらいである。すごいな、やっぱ実力があるんだな。ちなみに米国勤務の人は日立系子会社の社長である。すごいです。自分にはそんな能力はないけど話をしているとおもしろいのだ。

 ビジネスの話題になるとみんな知識が豊富で常に勉強しているかんじである。自分も感化されてしまう。そういえば俺はほとんど本を読んでない。最近は課長力というビジネススクールの先生が書いた本を読んだがそれぐらいだ。

 自分の運転する車にみんなを乗せて、野口英世記念館、鶴ヶ城、五色沼に行ってきた。宿泊先は磐梯熱海温泉の中でも超大型ホテルの「華の湯」である。食事は食べきれないほどでてきて、アルコールもたっぷりのんでみんなでワイワイ騒いでいた。

 みんな楽しく充実したOB会であった。先生より、今度はベトナムに行こう、と提案があった。一緒に勉強した留学生にベトナム航空に勤務する人がいて、来年はもしかするとベトナムに行くかもしれない。ただみんな仕事があるので全員が行けるかどうかは分からない。早めに日程だけおさえよう。

 留学生の中には日本の韓国大使館に仕事が決まった人もいてみんな頑張っているみたいだ。いつかは日本人、留学生含めた全体のOB会を開きたいものだ。
9月26日
 さて今日は運動会である。マサキもショウヤもリレーの選手に選ばれた。マサキは学校で1、2位を争うぐらい足が速くチームのアンカーだった。ただ残念ながらマサキの出番のときには他のチームと半周以上差がついていて結局チームは最下位であった。しかしマサキの走りは他の人と違って足の速さは飛びぬけていた。両親も大喜びで、「むちゃくちゃ速いな。走り方が全然ちがうな」、と言っていた。

個人競技の100m走ではマサキはもちろん1位、ショウやは80m走に出て3位であった。最後の高学年の騎馬戦では、マサキは副大将で上にのって戦っていた。しかし結局女の子に帽子を取られた。残念だ。その女の子が帽子をとった瞬間観客席から大歓声が上がった。すごいぞ。
9月25日
 小学校の運動会があるので川崎に戻ってきた。今回は実家から両親と妻の母親もきてくれて大人数での参加となった。運動会に来てくれるのは初めてで子供たちも大喜びだ。

しかし運悪く台風がやってきて、土曜日は朝から大雨になった。そのため運動会は日曜日に延期になった。両親は運動会を見た後に河口湖の方に移動し宿泊する予定であったが、運動会が延期になったので、再び日曜日に山梨からやってくることになった。そして川崎に宿泊することになった。

 初めて運動会を見にきたのに、まさか雨で延期になり三重から川崎まできて、そして川崎から山梨まで行って、また川崎に戻ってくるなんて思いもしなかっただろう。

さて明日は台風が去って天気が良くなるだろう。運動会が楽しみだ。
9月18日
 最近全く更新できませんでした。

青春十八切符があと1回分残っていたので、川崎に戻るのに使うことにした。2300円で行けるのだ。おや、まてよ。2300円ということは高速バスと同じ金額だ。もしかするとバス会社が金額を設定するのに目安としたのか?

十八切符を使わずに普通電車で川崎まで行くと乗車券は4310円かかる。だから十八切符も高速バスもかなり安いのだ。ちなみに新幹線の指定席だと8390円かかる。

普通電車の場合、東北本線は黒磯までしか行ってない。そこで乗り換える。黒磯から宇都宮まできて再び乗り換えとなる。次は宇都宮線になる。そこからの普通電車はグリーン車があるのだ。普通車のグリーン券は750円〜900円で、1階席と2階席がある。これも格安だ。

首都圏に来て俺は初めて普通電車に2階席があるのを見た。名古屋圏にはない。

宇都宮から上野までそのグリーン車に乗ってくる。そこではビールやつまみや弁当を売りにくるのだ。さすがに昼間は飲まないけど夕方や夜乗るときはもちろん飲む。トイレもついているから飲みすぎても問題ないのだ。

話は変わるが、久しぶりにNOVA郡山に行くことにした。そう、知っての通り俺は三カ国語を勉強しているが、最近ぜんぜん行ってない。3ヶ月ぶりに英語を受講した。すると、・・・、しゃべれないぞ〜。俺は驚いた。3ヶ月たつと話ができなくなっているのだ。

以前1ヶ月ぶりに行ったときに、問題なくしゃべることが出来たと書いたが、さすがに3ヶ月たつと厳しい。やはり会話をしてないと、能力は持続できないみたいだ。

ところが中国語、ドイツ語も3ヶ月ぶりに行ったが、それらは適度に上手く話すことができたのだ。なぜだろう? 中国語、ドイツ語の会話能力はまだまだ不十分だ。おそらく会話レベルには達してない。買い物、ホテルの宿泊など一部でしか使うことができない。逆にこの程度だから3ヶ月ぶりでも話しができたのかな?
8月29日
 しばらく更新ができませんでした。8月上旬、郡山ではうねめ祭りが盛大に行われてた。駅前の大通りを大勢の参加者が踊っていた。せっかく郡山にいるので名物を見ておきたいな思っていて、今までに三春の滝桜を見に行き、今回はうねめ祭りを見たのだ。


郡山のうねめ祭りは大勢の人で盛り上がっていた

お盆は仕事が忙しく休日出勤のため6日から4日に減ってしまった。妻と子供たちは8月上旬から妻の実家に帰っていたので、俺は1人で名古屋まで行くことになった。

俺は青春十八切符を使って移動した。18時過ぎの普通電車に乗って川崎まで移動し、翌日の朝5時前の普通電車に乗って、熱海、静岡、浜松、豊橋と乗り継ぎ、11時前に名古屋に到着した。

長い旅だったなぁ。2日間かけて郡山から名古屋にたどりつくことができた。名古屋駅前の高島屋で妻と子供たちが待っていた。合流したとき、妻の友人2人もいて少し話をした。このHP「普通の家」を見てくれてるそうでありがとうございます。結婚式に出席してもらった美女2人で容姿端麗は全然変わってなかった。ここに載せるために写真を撮らしてもらえば良かったなぁ。

その友人の1人がこのHPを見てて、妻の話題が何か書かれてないかなぁ、とチェックしてるらしいと妻から数ヶ月前に聞いたので、俺はそういえば自分のことと子供のことはよく書くけど妻のことがあまり書いてないなと思い、5/4のある日の一言に妻の載っている写真を貼り付けることにしたのだ。

旅はまだ続き三重の実家までは近鉄電車で移動し昼過ぎに到着した。実家では近くにあるアスレチックで久しぶりに体を動かした。自然の中にあるアスレチックコースで昨年来たときは休みでやってなかったので、子供たちが非常に残念がっていたのを思い出して行ったのだ。

今年は数日前に降った大雨の影響で半分のコースが使用禁止になっていた。それでもかなり楽しむことができた。一本橋を渡ったりロッククライミングをしたり網を通り抜けたりと俺も一緒にやったが手足がかなり痛くなった。本格的なコースである。使用禁止のところは更なる難所らしいが、俺にとっては半分のコースで十分であった。

実家で2泊した後、俺は仕事があるので郡山まで帰らなければならなかった。名古屋までみんなで一緒に移動し、妻と子供たちはそこから名古屋の実家に戻った。俺は郡山に向かうが、いきと同じルートを使うとおもしろくないので、日本海ルートで帰ることにした。

本当に行けるかどうかは分からないが線路が続いていることは前もって調べておいた。名古屋、中津川、木曽福島を通り抜けた。電車は山の合間を通り、すぐ下には川が流れていて、なかなか景色のよい眺めであった。昔スキーのために何度かそのあたりを走ったことがあったが、電車でみる景色は全く違う。山間を流れる川は急流で流れの激しいところもあり絶景である。

そして松本に夕方着いた。そこから大糸線を使い移動するが、電車の本数が少ない。途中の駅で何度か降りて電車を待った。電車は2両編成で田園を通り抜ける。ゆったりと時間が流れているのだ。夜になり周囲が見えないが安曇野、信濃大町、白馬と通り、おそらく昼間であれば日本アルプスの山々が周囲に広がっているのを想像しながら夜の8時ごろに南小谷に到着した。

 
白馬駅を通過

晩飯を食べてなかった俺は駅の周囲を散策したが闇夜につつまれていて店は無かった。駅の横を流れる姫川の轟音だけが響いている。昼間だったら本当に絶景なんだろうなぁ。実家から持ってきたパンをかじって空腹をしのいだ。

そこで1時間ほど待つと今度は1両編成のディーゼル列車がやってきた。す、すごすぎるぞ。ドアは左右の開閉式でなくてバスの前の扉みたいに折りたたみ式だ。おまけに手動だから乗り降りする人が自分で手であけたり閉めたりしないといけないのだ。すごいな。この列車は。

空腹どころでない。列車には6人乗っていた。山の斜面を登っているらしくディーゼルの轟音がときたま響き渡った。周囲は山でトンネルや鉄橋を何度も通りぬけた。そして民家が周囲に見えてきて新潟県の糸魚川に22時に到着した。

今日の移動はここまでにしようと思い周囲を見渡したがホテルらしい宿泊施設がみあたらない。こりゃ、野宿かな?しかし糸魚川の夜はやや寒い。直江津行きの最終列車があったのでとりあえず乗り込んだ。直江津のほうがまだ都会だろう。だからホテルもあるだろうと期待した。

ようやく日本海側にたどりついたよ。あとは海を早く見たいな。この電車は4、5両ぐらい編成の普通の電車であった。トンネルがやたらに多い。外は真っ暗で何も見えない。驚いたことにトンネルの中に駅がいくつかあるのだ。俺は初めて見たよ。

  
トンネルの中にある駅、つついし駅である         朝の直江津駅。さて今から出発だ

40分ほどかけて直江津に到着した。駅前にホテルがあったので数件空きと金額を確認して、安いところに宿泊することにした。まぁ、まともなホテルである。1泊素泊まりで6千円ちょっととやや高めに感じたが23時をまわっていたので俺は他のホテルを探す気力もなかった。

さて翌日は朝5時に起きて出発した。次の目標は新潟駅である。ここから3時間以上はかかるのだ。柏崎で乗り換えたときに0番線から出発となっていた。えっ、世の中に0番線なんて乗り場があるんだ。おもしろいな。ハリーポッタの映画でホグワーツ行きの汽車が1と3/4番線から出発というのがあったがそれに近いんじゃないか。
  
なんと0番線から出発である                   日本海を久しぶりに見たよ

吉田で乗り換えて新潟に向かった。ここでは俺が予想していた日本海側の車窓を見ることができた。窓には日本海が見えて、線路の横は絶壁となっており波が白いしぶきをあげていた。いや、すごいな。この景色が見たかったんだよな。しかしこのすばらしい景色はほんの僅かしかなかった。


新潟駅にようやく到着した

他にも無人駅に止まるとそこから先は砂浜が広がっており人が誰もいないのだ。綺麗な海岸線がずっと続いている。俺は途中下車したかったが時間の制約があるので新潟駅まで向かった。10時過ぎに到着して、駅周辺を散策して朝飯を食べた。

せっかく新潟にきたからには日本酒を買わなくては。ついでに駅弁とビールを買い込んで車窓を眺めながら静かに飲んでいた。今の時期は実はSLが走っているのだ。新潟駅と会津若松駅の間を定期的に走っているらしい。俺はSL弁当を買った。他にも雪だるまの弁当を買ってしまった。

  
おいしそうでしょう。SL弁当です。

  
これが雪だるまの弁当。これもおいしかったよ。

新潟から会津若松に向けて出発した。ここの眺めも絶景だ。会津若松では乗り換えで1時間以上待ち時間があったので近くの温泉に入ることにした。このあたりは多くの温泉があるのだ。温泉でのんびりとくつろぎ、再び郡山駅に向けて出発した。磐梯熱海、喜久田を通りようやく17時ごろに郡山駅に到着した。2日間かけて名古屋から郡山まで移動した。長距離の旅であった。おもしろかったな。




交通費だけを見ると十八切符を4日分使ったので2300円×4日で9200円ということになる。新幹線で往復すると40000円ぐらいかかるのだ。宿泊費と弁当、アルコールを入れても十分にお釣りがくるのだ。時間はかかったがなかなかいい旅だったな。

7月19日
 今年初めての3連休だ。会社は休日が少なく祝日はほとんど仕事である。3連休じたいも年間2回ぐらいしかないのだ。今回はその数少ない3連休なので家族でどこかに行こうと俺は車で川崎まで戻ることにした。

 高速の東北道は順調に通過した。反対側の車線は大渋滞であった。首都高は最初順調だったが少し走ると渋滞にはまった。なかなか動かない。俺は渋滞ががまんできずに下に降りることにした。さてそこからが大変であった。

ナビを頼りに渋滞を避けながら走るがやはり車が多い。連休だからか。葛飾、勝どきを通り築地を抜けて品川にようやくきた。高速だと30分以内で行けるはずだが、下の道を通ると1時間かかってしまった。

 そこからは都心ほどの渋滞はなくスムーズに川崎にたどり着いた。朝7時前に出発して着いたのが11時30分頃であった。けっこうかかったな。高速バスでも4時間以内で着くのに。

 さて3連休はどうやってすごそうか。俺はこの連休に釣りに行こうと、釣竿を持ってきた。2日目にショウヤを連れて近くの釣り場に行った。人がかなり多いんだろうな、と思っていたらガラガラであった。ネットで海釣り公園を見ると入場規制が入っており満員御礼となっていた。ところが俺がいつも行くところは人が少ない。こりゃ本当に穴場だ。

いつもの青イソメをつけて竿を投げると、すぐに引きがあった。おっ、俺はすかさず糸を巻いた。こりゃ軽いな。するとキスがついていた。すごいぞ一回目から魚が釣れるなんて。ショウヤにも、竿先が動いたらすぐにリールを巻けよ、と言ったらすぐにもう1本の竿の糸を巻き始めた。ど、どうした、ショウヤ引いたか?

糸を巻くと、な、なんと魚がついていたのだ。おっ、こりゃ、ハゼだ。ちびだけどハゼである。ようし晩飯は唐揚げだ。それからしばらくはあたりがあるが釣れない時間が過ぎた。それでも微妙なあたりで引くと、今度はアジがついていた。今日はけっこう釣れるぞ。いつもなら、ショウヤはすぐに帰りたい〜、と言うのだがその言葉はでなかった。

なんと2時間の間に3尾を釣り上げた。日差しが強く俺たちは帰ることにした。午前中に大師プールに行っていたので体がヒリヒリする。おまけに釣りでも腕が焼けて真っ赤になっている。しかし今日は僅かの時間で収穫があって良かったよ。
7月11日
 ビジネススクールのゼミ生仲間から召集の連絡がありわざわざ新宿まで行くことにした。日曜夜に集合だから終わった後夜行バスで帰らなければならない。まぁ、しょうがない。そのゼミ生はわざわざ海外からやってきたのだから俺も新宿までわざわざ出向くことにした。

 早めに到着してスタッフに確認するとなんと50人も集まるパーティとなっていて、そのタイトルが会社のオープニングセレモニーとなっていた。こりゃ、何だ。訳が分からないまま出席することにした。するとそのゼミ生が会社を起業したということが分かった。そのためのセレモニーであったのだ。

 す、すごいな。外人が日本で起業するなんて。もちろん1人でなく数名の有志がいて、その中の1人は現役のIT関連の社長でビジネススクール卒業生であった。更に俺が驚いたのは、その会社が英会話学校で、俺がマーケティングの授業のときにプランニングした企画に非常によく似ていたからだ。ぱくったか? なんてケチなことは言わない。すごい行動力だ。

 早稲田ビジネススクールの場合40%ぐらいが留学生で、英会話の講師として彼ら彼女らを雇うとのことだ。おもしろいがおそらくいくつかの問題もあるだろう。人を教えるには忍耐力が必要だ。特に英語のできない人に対して教育経験のない外人であれば、ある程度のトレーニングを積む必要がある。それは俺がNOVAで見ていてよく分かるのだ。そこで俺は今までの経験上いくつかのアドバイスをした。

 パーティ出席者50人のうち数名は顔見知りだが他は全然知らない人達だった。まぁ、せっかくだから人脈作りにと、周囲の人、数名から名刺を受け取った。大手証券会社の人であった。話を聞くと知り合いの知り合いという関係でこのオープニングセレモニーに出席したとのことであった。

 セレモニーのプレゼンは英語で進んでいった。出席者の半分以上は外人であった。俺の場合はゼミ仲間ということで特別に無料で招待されていた。ようしせっかく新宿まできたんだからアルコールをたらふく飲むぞ、と気合を入れて飲んだ。

 セレモニーが終わり俺は東京駅から夜中の0時に夜行バスで郡山に帰った。エアコンが効いてて空気が乾燥しているので俺は体調を崩してしまった。ゴホン、ゴホン。鼻水ズルズル。アルコールを飲んだ後の夜行バスは気をつけよう!

 しかし本当にすごいのは留学生が異国の地のビジネススクールで学び、そしてその異国の地の日本で会社を興した行動力だ。すごいよ。俺は自分で自分の事をけっこう行動力のある人間だと思っていたが、他の人たちはそれ以上だ。すごいな・・・。やはりそういう人に接すると感化されるよ。

 話は変わるが今日11日は選挙だから川崎に戻った。駅前には警官がごったがえしていた。川崎もぶっそうになったな、と思っていたら、前総理大臣の鳩山さんが講演していたからだ。人と警官とSPでうじゃうじゃしていた。

 少し離れたところからも女性のマイクの声が聞こえてきて人だかりがしていた。見に行くと、なんと三原じゅん子であった。自民党から出馬とのことで懸命にアピールしていた。初めて生の三原を見たよ。携帯のカメラで写真はとった(もちろん鳩山さんの写真はとってない)。化粧がかなり厚くてそばでみるのとテレビで見るのは全然違っていた。新聞で見ると神奈川選挙区からの出馬であった。さて当選するのだろうか?

 あと前回も書いたが山田○郎も当選するのだろうか?

6月26日
 出張で岩手県に行った。俺は郡山より北の方面は、東北地方の中では行ったことがなかった。ちなみに北海道は行ったことがある。新幹線で宮城県を通過し岩手県の一ノ関に入った。

宮城県も岩手県も今まで行ったことがない。初めてだ。山の中、田んぼの中を新幹線は走りぬけていく。田舎の田園風景はなんとなく懐かしい感じだ。なかなかいい眺めだ。時間の流れが遅く感じる。盛岡まで2時間あまりかかった。

俺は盛岡は涼しいところなんだろうと、期待していた。しかしすぐにその期待は裏切られた。暑い。うだるような暑さだ。出張先で話を聞くと今日は30℃を超える暑さで今までの中で最高気温になるとのこと。あ、暑いな・・・。

出張先の工場はエコが充実している。そうエアコンをつけてないのだ。シャッターがあいていてうだるような暑さが工場内にも入ってくる。そういえば、冬はどうですか? 冬はマイナス10℃になりますよ。

えっ、すごいな。夏は30℃を超えて、冬はマイナス10℃、すごい環境でみなさん働いてるな。

話は変わるが少し前から、ビジネススクールのある先生からメールがくるようになった。今度の選挙にある党の公認候補として出馬するらしい。名前と政党名は問題があるかもしれないのでふせるけど。その先生は43、4歳ぐらいだったかな。若いのだ。これまでにコンサルタント会社を立ち上げて上場させた経験もある。また過去には米国のIBM系の会社の副社長をやり、今も新たに別の会社を立ち上げている。

更に今でも早稲田の助教授、東京大学の講師、中国の大学の教授など教育にも関わっている。名前を聞くと誰もが知っている野球漫画の主人公の名前である。えっ、本当にそんな名前なの! 驚く名前である。そう山田○郎というのだ。漫画みたいな名前だが本名なのだ。

昨年授業のときには、会社の株が一株200万円だったのが数千円まで落ち込んで結果的に会社を売却した。将来どうするんだろうと、みんなで話していたが、まさか今度は選挙に出馬するなんて。驚きである。さて当選するのだろうか?
6月12日
 先週は猪苗代湖と会津若松城に行ってきた。猪苗代湖には野口英世記念館があり見学をした。英世は1才の頃に手を火傷して指が固まってしまったが、周囲の資金援助と医学の力により指がまた動くようになった。

医学のすばらしさを実感した英世は、その後医学の道を歩み毒蛇の研究、黄熱病の研究で成果をあげた。そして南アフリカで自分が研究していた黄熱病にかかってしまい生涯を終えたのである。その記念館には英世を殺した蚊も展示されていた。

俺も野口英世の伝記本は持っていて一度は記念館に行きたいと思っていたのだ。英世の育った家や生活環境がそのまま残っている。育った家は裕福でなくかなり貧乏であった。本人の強い努力と意志の結果、あれだけのすばらしい成果を残すことができたのだろう。見習うべきだ。俺の尊敬する人でもある。
5月29日
 英会話に久しぶりに行った。もう少しで3ヶ月たつところだった。NOVAの場合、3ヶ月間受講しないと再度テストを受けて今のレベルチェックをしなければならないのだ。あぶなかった。もしレベルチェックを受けてうまくしゃべれなかったら、またレベル4に戻ってしまう。

以前蒲田のNOVAでやっていたとき俺よりもつわものがいたが、その人と大分前に川崎NOVAで会ったらレベルダウンしていた。俺よりもよくしゃべれてたのに・・・。結局NOVAがつぶれたときにしばらくの間行かなかったのが原因だが、一度レベルダウンすると上がるのにかなり時間がかかるらしい。

俺はドイツ語、中国語とも1ヶ月に1回程度しか行けてない。レベルアップどころか現状維持も厳しいぐらいだ。言い訳だが、平日は仕事があり行けないし、休日はあいている時間が少ないのだ。なんとか工夫して行きたいもんだ。

英会話もさすが3ヶ月行かないとうまく話すことができない。そりゃそうだ。結局日本人なんて中学、高校と6年間も勉強したにも関わらず英語を外人と対等に話すことすらできないぐらいだ。ビジネススクールにいたときは外人がたくさんいたので会話する機会が多かったから良かったけど、今は全くない。

話は変わるけど俺は川崎に帰ってくるときいつも高速バスを利用している。すごく安いからだ。新幹線自由席の1/3の価格で2300円なのだ。安い! 下の写真のさくら観光のバスを利用している。


左のバスがさくら観光のバスだ

そして高速を利用すると事故を目撃する機会も多くなるのだ。下の写真は衝撃的だ。キャンピングカーが追い越し車線を横倒しになってふさいでいるのだ。こ、こわいな。

 
バスに乗っていて偶然俺は目撃したのだ

話はまた変わるが郡山は4月まで積雪があった。そのときとった写真です。おそるべし福島県だ。

 
5月15日
 先週はいわきに釣りにでかけた。郡山から車で1時間20分ぐらいだ。朝7時前に出発していわきのマリーナに寄って近くの漁港で釣りをした。驚いたことに人が少ない。首都圏だと人がたくさんいて、糸がからまないように釣るのが大変である。日曜日なんて少し遅い時間に行くと、隙間に入ることができないぐらい人が多いときもある。

ところがいわきの漁港は隣の人との間隔が数十メートルもあいている。場所によっては堤防独り占めの状態だ。すごいな、なんでこんなに人が少ないんだ。

 

さて東北の海はさぞたくさんの魚が釣れるだろうと、思いきや全く釣れない。朝から夕方まで粘ったけどボウズだった。情けないな。朝早くから来たのに一尾も釣れないなんて。俺は何箇所か車で移動して場所を変えたけどだめだった。残念。

もう一つ驚いたのはいわきの漁港は車の乗り入れがOKである。だから防波堤のところに車を止めて釣りをするのだ。竿を立てた後は車の中で本を読んだりテレビを見たりして休憩している。そして釣れたら外にでて竿をあげるのだ。すごいぞ。福島、車で釣りができるなんて。

俺が行ったときは風が強くて寒かったのだ。だから車の中で寒さをしのぎながら釣りをした。ようしまた釣りに行くぞ!
5月4日
 GWは忙しい。まずは川崎に車で戻り、冬タイヤから夏タイヤへのタイヤ交換、車の6ヶ月点検、釣り、横浜市鶴見区のプール&温泉&釣り、千葉のマザー牧場とほぼ毎日どこかにでかけていた。

駐車場を解約しているから車は公共の駐車場にとめる。24hで500円、600円、900円、1200円と場所、時間帯によって異なる。安いところにとめたいが空車のところが少ないのであいているところにとめる。けどなるべく駐車場にとめないように連続して出かけるように時間を工夫するのだ。

GWの初日は久しぶりにマサキ、ショウヤと釣りにでかけた。家の近くの釣り場に夕方の数時間だけでかけた。そこで驚いたことにマサキがなんと3匹魚を釣ったのだ。小ハゼ1匹とアナゴ2匹だ。今はアナゴが東京湾で取れるので有名だ。だから川崎でとれても不思議ではない。

なんと釣竿をあげると2匹アナゴがついていたのである。すごいぞ、マサキ。どうやって釣ったんだ。アナゴが2匹ついているのを始めてみたぞ。おまけに糸が引いているわけでなく適当にあげたら2匹ついているなんて、なんてラッキーなんだ。俺なんて竿先をずっと見ているのに全然気配がない。

マサキはただ投げて糸を張っているのではなく、だらっと垂らしているだけで気が向いたら糸を巻いているだけだ。それなのに釣れたのだ。最初は子ハゼも釣っていた。すごいな。本当に驚いたよ。

 
マサキが2匹釣り上げました。                   特製タレを作り美味しくいただきました。


小ハゼはカラット揚げていただきました。

GWの2日目も短時間釣りにいったけどボウズであった。残念。

GWの3日目はアクアライン経由で千葉県のマザー牧場に行ってきた。自然たっぷりで動物とふれあいのできる牧場だ。世界の羊の紹介、羊の毛刈りショウ、子豚のレースなど楽しむことができた。

 
菜の花畑は景色がいいよ。マサキが妻の背丈を越えたよ。  世界の羊が勢ぞろい。
5月1日
 ようやく5月になり暖かくなった気がするが、俺はまだファンヒーターを使っている。朝起きたときと夜帰ったときひんやりして寒いのだ。いったいいつまでファンヒーターを使うんだろう?

4月後半はまたもや大雪が降った。郡山だけが雪みたいでNHKの全国版のニュースでもやっていたぐらいだ。朝から降り始めた雪があっという間に積もってあたり一面真っ白になった。スタッドレスタイヤを替えてなくてよかったよ。

会社の敷地内に咲いている桜の写真です。
 
       満開の桜の上に積雪が・・・・                  満開の桜

せっかく郡山にいるので、日本三台名桜で有名な三春の滝桜を見にいかなくては。テレビでいろいろ放映されていて俺は初めて滝桜なるものを知った。今までそれほど気にしなかったということだ。

ちょうど満開のときで日中は大渋滞で車が動かないという情報を得て、夕方俺は見に行くことにした。それでも入り口近くでは渋滞していた。

歩いて10分ぐらいいくと滝桜が見られる。1本の木から枝分かれした大桜でなんともすごい風格が漂っている。

 
幹が太いのだ



大勢の人が見にきてました。

4月18日
 昨日は寒気が入りこんで大雪になった。金曜の夜から降りだした雪が翌日の昼頃まで降り続け16cmの積雪になった。さすが東北地方。油断ができないぞ。



金曜日は会社で花見をやったが寒くて外でやったのはたった10分程度であった。あとは建物の中から花を見ながらの花見となった。そこで気がついたのは長になったことでみんなの前で話をする機会が増えたということだ。例えば最初の乾杯のときの挨拶や、終わりの締めの挨拶、毎朝やっている研修では2日に1回は話をしなければならないのだ。

当たり前といえば当たり前だが、やっかいと言えばやっかいだ。郡山に赴任しもう4ヶ月たち話をするのが当たり前になってきたが話す内容が問題だ。なれたことによりあまり考えなくなってきた。もちろん人前で話すことで緊張することはもはやない。緊張しないから前もって考えることもなくなったということだ。今は話をする直前に少し考える程度だ。

朝の研修が直前に決まっても適当に話をすることができるようにはなった。ある意味いいことかもしれないが、以前はかなり深く考えて話をしていたがこれがなくなったので浅い話しかできなくなったのだ。みんなの前で話をするのはいい機会だが、内容も充実させないと聞いているほうが飽きてくるだろう。考えものだ。

花見と言えば、ようやく郡山も桜が開花しはじめた。ただ3分咲きとのことだ。寒いので満開になるのはもう少し時間がかかるだろう。ようやく春がきたか。

4月3日
 先月は年度末で仕事がかなり忙しかった。週末出勤、残業など皆がかなり頑張ったかいもあり部署での過去の成績ベスト3に入った。すごいぞ。

やっぱりやる気が一番だよな。仕事も遊びもやる気がないと中途半端で終わってしまう。やる気のでる環境作りが俺の一番の役目だろう。いろいろと問題もあるけど解決して生産量をのばしていこう。

郡山から川崎に戻るときに新幹線代が高いと思い始めてきた。家に戻ったほうが家族とのコミュニケーションや子供の教育のためにいいと思うのだが新幹線の費用が高いのだ。そこでいろいろ調べると、高速バスが東京と郡山を結んでいることが分かった。

金額は新幹線代の1/3以下である。しかし時間は3倍ぐらいかかるのだ。高速バスに一度乗ったが、座席がかなり狭い。隣に人が座ると窮屈である。まぁ、節約のためにしょうがないか。

他にも新幹線でなく普通電車を使う手があるが、これは高速バスよりも時間がかかった。黒磯から郡山間の東北本線は1時間に1本しか走ってない時間帯があった。それにはまると途中乗り換える黒磯駅でかなり待たされるのだ。金額も高速バスより高いのだ。とりあえずバスが一番安いか。

バスの乗り場が東京駅の八重洲付近にある。初めて乗るときに早めに乗り場を確認するためぶらぶら歩いていると八重洲ブックセンターを見つけた。ここで時間を潰そうと中で本を読むことにした。入り口から入ると見たことある人の写真が本のブックカバーに印刷されていた。

これは、ホッピーの副社長だ。少し読むと社長に就任したと書かれていた。おまけにWBS(早稲田大学ビジネススクール)のことも書かれている。ビジネススクールの過酷さ、レポートの提出、テスト、グループワークなどいろいろと書かれていた。先週の日経新聞にも大きく本の宣伝がされていた。中古本がでたらアマゾンで買ってみよう。

そういえば他にも本を出した人がいると聞いたが、そう思って検索したらビジネススクールのメンバーが本を出版していた。大分前に書いたが先生の中には本で印税生活したいと考えている人がいて、毎年何冊か出版されている。その先生の授業を受けると、「やる気のある人は本を一緒に書こう」、と誘われる。それが単位の代わりとのこと。

そのメンバーの本が出版されはじめていた。おっ、すごいな。俺もチャンスがあれば書きたい、出版したいと思っているが、初めての場合、やり方がよく分からない。だから誰か経験者と組んで出版するのがいいんだと思っていたが。

ただ先生や執筆者が言っていたのは非常に大変な作業で集中力と忍耐力がかなりいるとのこと。おそらく執筆スタートのとき先生と組んだ人はかなりいると思うが途中であきらめた人もかなりいると思う。論文の作成と似たところがあるのだろう。ただあきらめずに修正を繰り返せば必ず本になるのは間違いないだろう。やっぱり忍耐力かな。
3月27日
 顔半分にしびれがあり初めて脳検査、MRIを受けた。狭い筒の中に耳栓をして入り脳の輪切り状態を撮影する。結果はすぐにでた。

特に異常は見つかりません、との診断。血管が詰まっていたり、腫瘍ができているなどの異常は見られなかった。先生より一言、「もっと頭を使って大丈夫ですよ」。脳に異常がなくて良かったよ。

しかし顔の右半分がしびれるのはなぜだろう? 何か原因があるのだろう。


久しぶりに川崎に戻ると我が家にルンバがあった。ルンバって知ってます。超優れものの自動掃除機である。自分で勝手に家中を動き回って掃除をするのだ。見てるとおもしろい。壁にぶつかっても向きを変えて動くのだ。センサーを持っていて壁にぶつかる前に減速もする。

そして隅々まで掃除できるようなプログラムになっているみたいだ。動きのパターンはいろいろある。全ての部屋に勝手に入ってきて掃除をしてくれるのでほっといてもいいのだ。人にぶつかっても問題ない。自律分散型ロボットの一種だ。

こんな優れもの、我が家で高いから買うことはできない。なんと妻が懸賞に応募したら当たったのだ。すごいぞ! 未来型掃除機の先取りだ。


3月6日
 ヤフーで”普通の家”を検索するとあいかわらずトップで出てくる。数年前からそうであり、今も同じである。今日気付いたことだが、グーグルで同じように検索すると同様にトップで出てくるのだ。すげぇなー。理由は全く分からない。企業では検索サイトで最初に名前が出るための工夫をしているらしい。どのようにすればいいのか分からないが。

キーワード検索をやったときに一番最初にヒットするのと、二番手でヒットするのでは商品の売上げが全く違うらしい。だから多くの企業では検索サイトで一番目にヒットするような努力をするそうだ。しかし普通の家のHPでは全くその努力はしてない。なぜ検索サイトでトップでヒットするのか本当に分からない。

HPの検索サイトでヒットするにはタイトルが重要である。普通の家という地味なタイトルだと検索する人は少数派だろう。いや、少数派どころか皆無かもしれない。自分が思うにはHPというのはタイトルのつけ方によってヒット数が違ってくると思う。

今の時点で普通の家の訪問者は15908人である。例えば、普通の家としてHPを作っているが、この中の一部を別のタイトルで、全く別のHPとして出したときにどれだけヒット数があるのか試したいものだ。

話は違うが最近顔の右半分がしびれている気がするのだ。最初は舌の右半分の感覚がおかしいことに気付いた。俺は郡山のある店で中国産のにんにくを100円で買って、それを半生で食べた。だから農薬があたったのかなっと思っていたが、どうも違う感じだ。

歯の治療をするとき麻酔を打って、それが直ってきたような感覚が顔の右下で起こっているのだ。もしかしたら脳の神経が悪いのか?その状態で数日が過ぎて、ある朝目が覚めると右の後頭部も重く感じるようになったので病院に行くことにした。郡山のある総合病院の脳神経外科に行った。

先生に診てもらうと、まず言われたのが、「元気そうですね」、と脳の病気をしているようには思えないという風に言われた。血流の流れが悪いのか、枕が高いからか、あるいはストレスなのか、もしくは本当に病気なのか原因は分からなかったが、顔の右半分がしびれる病気はあるらしい。名前は忘れたが。

首のレントゲンを取ると俺の場合他の人よりも首の骨がまっすぐで肩に負担がかかりやすい骨格になっていると言われた。そして、「肩がこるでしょう」、とも言われた。俺の骨格は肩がこりやすいそうだ。そして先生が首筋をぎゅっと押し始めた。「どう、これ痛いでしょう」。と聞かれたが、俺は「いえ、ぜんぜん痛くないです。私は肩がこりやすいとよく言われるのですが、まったく自分では分からないのです」。

先生いわく、みのもんたの言葉を借りると俺の場合は”隠れ肩こり”とのこと。肩がこっているのだが本人はまったく気付かないのが、その隠れ肩こりというそうだ。先生からのアドバイスで枕を低くしろと言われたが、今の時点で原因が分からない。そこでMRIを来週受けることになった。

昨年から俺は頭が痛いときがたびたびあったので、脳ドックを受けたいと思っていた。2年前にビジネススクールで勉強していた人がハード生活の為に脳の血管が詰まって意識を失ったことがあったが、俺自身も単身で生活し、環境も変わり仕事も多忙で、もしかすると影響があるのかもしれない。
2月21日
 1ヶ月に2回は川崎に帰省することにしている。たった数週間ぶりだが、久しぶりにマサキとショウヤを見ると背が高くなっていることに気付いた。毎日見ていると気付かないが久しぶりに見るとやっぱり違うな。

今回の帰省では、ビジネススクールの現役生、卒業生と久しぶりに昼飯を食べることになった。ちょうど今は集中講義の時期である。大学の情報、先生の情報などいろいろ聞いた。そしてやはり質問されるのが、ビジネススクールで学んだことが仕事にいかされているか、という点である。俺自身は少し前にもここで書いたが、今は実践編だと思っている。

会社の状況、ポジションは自分で分かっており、今後どのような手を打つべきかも理解している。それをどのような方法で実践していくかが考えどころである。つまり戦略は決まっているが、どのような戦術で進めていくかである。

大学の集中講義でIT投資関連の授業を今行っているそうだ。同じチームにホッピーミーナ(ホッピーの副社長)がいるらしいが登録しているだけで一度も集中講義には現れてないそうだ。少し前にもテレビに出ていたのを見たが仕事が忙しいのだろう。以前ビジネススクールの交流会に参加したとき話をしたが、けっこうハードスケジュールをこなしているそうだ。

話は変わるが、郡山のLPガス代はかなり高い。1月分の請求書を見ると1万円を超えていた。えっ、本当かよ。節約生活をしなければならない。LPガスを使うのは風呂とエアコンである。前にも書いたがエアコンも冬場はLPガスを使って暖気を出しているのである。

なるべくLPがスを使わないようにファンヒーターを使うことにした。燃料は灯油である。エアコンよりもかなり暖める能力が強いのだ。灯油18Lで約1300円ぐらいだ。これでどの程度持つのだろうか? 

いつもコンビニ弁当だけど先週は自分で焼きそばを作ることにした。キャベツとモヤシを炒めて大量の焼きそばを作ってしまった。1人分をコントロールして作るのは難しいものだ。しかしコンビニ弁当よりも節約できるのだ。

節約できるところは節約する。金を使うところは使う。これが俺の昔からのやり方だ。自己投資は継続的に必要で、もちろん語学勉強も継続している。今まで川崎のNOVAで勉強していたが転校の手続きをとって郡山に変わった。

郡山NOVAで今まで数回受講したが、生徒も少なくまぁ今のところ不満はない。ただ先生が1人だけだからNOVA側としては大変なんだろう。最近はドイツ語に力を入れていて、評価もよくなっているとのこと。もしかするともうすぐレベルが上がるかもしれない。

郡山NOVAではドイツ語を勉強しているのは自分ひとりだけで、おまけに3カ国語を勉強しているのも自分だけとのことで、非常に驚いていた。そうです、私は脱普通の家の住人だからです。
2月7日
 昨日はどか雪が降った。すごい吹雪で数メートル先が見えない状態になっていた。俺は比較的雪が少ないときに買い物にでかけようと出発した。ところが気がつくとどんどん雪が降ってくる。そして猛吹雪となった。

 ひどいときは前の車のバックライトしか見えない。おまけに突然ハザードを出して止まっている車が現れたりするから恐ろしい。スピードを出すことはできない。雪は結局翌日の朝まで降り続いた。

今日は天気がよくて太陽が出ている。かなり暖かい。ときたま雪が舞う程度である。先週は低温注意報なるものが出ていて、-7℃を記録したそうだ。なかなか普段の生活では体験できない。スキー場にでも行かないとありえない温度である。

15〜20cmぐらい積もっていた道路の雪は夕方にはだいぶ溶けた。しかし雪かきをして周囲に大きな雪の塊ができている。翌日になるとガチガチに凍るのでみんな雪かきをしてどけているみたいだ。そして日陰の雪はずっと残るそうだ。

郡山市内のある貯水池は数百平方メートルぐらいあるが凍っていた。す、すごいな。太陽が沈むと氷点下になるのですぐに凍ってしまうんだな。おそるべし郡山だ。
1月30日
 郡山ではほぼ毎日雪が降っている。市内に雪が積もることは少ないが夜中のうちに雪が降って車に多少積もっていることはよくある。そしてたまに朝起きて外を見ると雪景色になっている。部屋の中から見ると、「おっ、今日は積もってるのか、雪はいいな」、と気分がいいのだが、外に出ると氷点下で寒くて耐えられない。

いつもそう思いながら1ヶ月半ほど郡山で生活していると、やはり寒さにも多少慣れてくるものだ。そしてたまに川崎に帰ると暖かく感じる。やっぱり違うよな。

仕事のことはあまり書けないが、今までとは全く違う製造業なので毎日が大変だ。朝から夕方までいろんな問題が起こる。その都度対応しなければならない。俺だけでは解決できないので部下に聞いて対応している。

部下全員と個人面談を行ったがいろいろと問題がでてくる。こりゃ、大変だよ。ビジネススクールの実践編だと俺は思っているけど現実と理屈をあてはめて考えるが、やはり人に関することが一番難しい問題である。

人心の把握が一番大切なのだろう。個人の自律化に関してレポート、ケースを書いて雑誌にも掲載されたが自分の自律化だけでなく、他人の自律化をどうするか、みんなのモチベーションを上げるにはどうするかだ。それが仕事の効率に大きく影響する。

ふとビジネススクールで一緒にチームを組んだ人のことを思い出した。彼はブックオフのある子会社の社長である。自律化に関する分析を一緒に行ったときに、「会社での問題は社員の自律化をどうするかだ」、と言っていた。社員が900名ぐらいいて、彼自身はモチベーションがかなり高い。しかし実際に実務を担当する社員みんなのモチベーションを上げることが仕事の効率にかなり影響してくることをしきりに話していた。

今まで俺は自分のモチベーションを考えていたが、今は部下のモチベーションをどうやってあげるかで悩んでいる。

先週は忙しくてみんな土曜日出勤だった。本当は今日も納期の関係で出勤する予定だったが意外に早く仕事が終わり出勤する必要がなくなった。みんなが出勤するときには長として監督者として出勤しようと思っているが、毎回そうしていると川崎に帰ってくることができなくなるのも問題だ。

最近は夜も眠れない。ふと夜中に仕事のことを考えると眠れなくなってしまうのだ。翌日の仕事にも影響するので考えないように心がけるが、やはり気になって考えてしまうのだ。寝不足だと翌日朝から頭が痛くなるが、それでも多方面からのいろいろな問い合わせがくるので気合を入れて対応しなければならない。

忙しいから1日があっという間に過ぎていく。今の製造課で課員が30人弱だけどこれがもっと多くなったらもっと大変になるのだろう。ただ仕事はおもしろい。大変だけどやりがいはあるのだ。

生産量を伸ばすにはどうするか、ネック工程を潰すにはどうするか、みんなのやる気を上げるにはどうするか、PLやBSの数字を見て、他社の状況を分析して来年の計画を立てて、まさにビジネススクールで勉強してきたことそのものである。ビジネススクールの実践編なのだ。

俺が何年郡山で仕事をするか分からないが、やるからには業界のトップに成長できるように頑張ってやっていこう。仕事は大変だけどやりがいがあっておもしろいのだ。
1月17日
 ショウヤは元気に普通の生活をしている。後頭部を打ったからどうなることかと心配したが大丈夫そうだ。本当に良かった。

 俺の福島県の単身赴任生活だが・・・。かなり大変だ。まずは生活の基本である、掃除、洗濯、料理を結婚後ほとんどやってこなかったことだ。料理の場合は外で弁当を買ったり、外食すれば済ますことができるが、掃除、洗濯は自分でやらないとダメである。

洗濯機は転勤で出て行った人にもらった。全自動なので洗濯物をつっこんでおけばできるはずである。初めて使うとき俺は1週間以上洗濯物をためて洗うことにした。ところがうまく洗濯物が回転してない。どうしたんだ? 

そう、洗濯物が多くて回転することができないのである。し、しまった。基本が分かってなかった。しかし会社が終わって帰ってから洗濯するのは面倒である。できればある程度ためこんでまとめてやりたい。水道代が高いのでまとめてやりたい。

掃除も今までほとんどやったことがない。トイレ掃除、風呂掃除、部屋のほこりとりなどこれはパターンを決めてやらないとすぐに汚れてくるはずだ。そこでトイレ掃除は毎朝トイレを済ませた後にやることに決めた。風呂掃除は風呂に入る前のお湯をはる前にやることに決めた。とりあえずパターンを決めておくと嫌だとは思わなくなってくるはずだ。部屋のほこり取りはパターンを決めてないからあまりできてない。

あと・・・、一番の問題があった。単身赴任先は福島県の郡山市だが、非常に寒い。毎日氷点下である。ほぼ毎日雪が降っているのだ。風が強いため積もることは少ないが路面が毎朝凍結している。昨年は歩いて会社まで通っていたが、一度車で通勤するとぜったいに徒歩通勤は無理である。

 朝部屋の中もマイナス温度になっている。俺は布団からでる前にエアコンのスイッチを入れる。他の人に聞くとエアコンは全く意味がないというが、普通の電気エアコンだとほとんどきかないらしい。暖気が部屋の下に到達せずに天井付近でただよっているためで部屋全体を暖めることはできないらしい。

ところが俺の部屋についているのはガスエアコンでかなり強力である。俺は初めてガスエアコンという名前を聞いた。プロパンガスを使っているが、そのガスで温めて暖気を出すそうで、これはかなりパワーが強く暖かいのだ。石油ファンヒーターみたいなものだ。布団からでるまえに部屋をまず暖めないと凍死してしまいそうなのだ。

水道水は冷蔵庫の中で冷やしたような水が蛇口からでてくるので、もちろんこれもガスで温めて使うのだ。そうだ。光熱費は水道、電気、ガスで毎月1万5千円ぐらいはいくらしいぞ。た、高すぎるぞ。節約生活を送らないといけないがどうも食費で使ってしまいそうだ。

朝飯はパン、昼飯は会社で弁当、夜もコンビニ弁当あるいは外食という食生活である。体重も1kg程度太ってしまった。東京勤務のときは帰りによく歩いていた。1日1時間程度は歩いていたが、郡山では車通勤のためにほとんど歩かなくなった。せめて工場の中だけでも歩かなくては・・・。

1ヶ月ほど郡山で生活するとある程度は仕事に慣れるが、寒さにはなかなか慣れそうにない。休日は帰省するが首都圏はかなり暖かく感じる。特にこっちで朝起きたときの温度はかなり違う。さて俺の単身赴任生活はどうなることやら・・・。子供たちにとっても普段父親のいない生活はどう感じるだろう? できるかぎり帰れるときには戻ってきて父親らしいことをやってやらねば。

1月10日
 昨年末に救急車で運ばれたショウヤは救急病院で後頭部を一針縫った。年明けに近くの病院に行き抜糸をした。ショウヤは元気である。健康ランドとは示談することになり費用も全て負担してもらうことになった。
1月3日
 さて昨年からの問題をいくつか引きずっての年明けとなった。いろいろな問題を忘れて、俺は今年の初釣りにでかけた。昼過ぎに近くの釣り場にいくと10名ほどが釣っていた。俺はイソメをつけて30分ぐらいボットしていると突然竿が大きくしなった。おっ、けっこう引いたぞ! 糸を巻きはじめたが引きが強くてなかなか巻けない。

これは久しぶりの大物だぞ。釣り場にきて30分ぐらいでこれだけ引くなんてなかなか珍しいぞ。魚としばらく格闘してようやく釣り上げた。さてこの魚は何だ? 



周りにいた釣り人達も集まってきた。イサキか? いやいやこれはウミタナゴだ。俺はウミタナゴを初めて釣り上げたぞ。周りの人が、「ここでウミタナゴが釣れるなんて珍しいな。ウミタナゴの中では大きいほうだ」。

それからしばらくの間、集まった人と話をしていて最後に残った1人のおじいさんがしつこく話しかけてくる。どうもこのおじいさんは昔釣りの先生をやってたらしく、俺のエサのつけ方や、つり方がどうも違うらしくいろいろアドバイスを始めた。俺はしょうがないから、いろいろと話を聞くことにした。

昔はもっともっと釣れたらしいが、今は鳥が増えたらしく今回釣り上げた程度の魚が少なくなっているとのこと。ありがたい講義は30分ぐらい続いたが結局魚を釣ることはできなかった。それでも確かにおじいさんの言うことは納得できて、釣りの勉強になった。

今日はエサが何度も取られるぞ。こりゃ、期待できるかも。更に大物を釣るぞ!

結局日の入りまで粘ったが、それ以後は釣れずに終わってしまった。しかし今日は初の大物ゲットだ!サイズを測ると25.5cmであった。す、すごいぞ。料理方法を検索した結果、簡単な塩焼きにすることにした。

25.5cmのウミタナゴが釣れたぞ。なかなか引きが強かったよ。


塩焼きでおいしくいただきました。
マサキとショウヤが、がっついて食べていた。白身は淡白でふわっとしている。醤油をつけておいしくいただきました。更に残った骨も油で揚げて頭から尻尾の先まで美味しくいただきました。良かった!
1月2日
 みなさま明けましておめでとうございます。本年も普通の家をよろしくお願いします。

年末にみんなで温泉にでかけて大事件がおきた。
ショウヤが健康ランドの温泉で風呂場に入ろうとしたとき、滑って転んで頭をパックリ切ってしまった。それから大変だった。風呂場で出血しているのが分かり、外に運びだすと頭から大量の血が出ている。タオルを頭にあてるとすぐにタオルが鮮血で真っ赤にそまった。

健康ランドのスタッフがすぐに救急箱を持って来てくれたが、手に負えないと思ったのかすぐに救急車をよんでくれた。10分後に救急車が到着し、俺とマサキは一緒に救急車に乗って病院に向かった。

ショウヤは後頭部をパックリ切ったがとりあえず元気で救急隊員の質問にはっきりと答えていた。俺とマサキ、ショウヤは初めて救急車に乗る。マサキは外をきょろきょろしていた。道路は渋滞していたが真ん中を突っ切って15分程度で大きな病院に到着した。

病院ではすぐに治療を行い、頭蓋骨のレントゲンをとった。結果、異常のないことが分かった。出血はすでに止まっており一針ぬって終了した。おおごとでなくて本当に良かったよ。

その後、健康ランドとも連絡をとって、経過を観察して再度連絡することにした。治療費は保険等でカバーができるとのこと。俺は安全面の管理を徹底するように多少クレームをつけた。俺が温泉に入るときも若干滑った。ショウヤは特に走っていたわけでもなく、ごく普通に湯船に入ろうとしたのだ。それで滑って転んで、後頭部を切ったのだから安全面に問題がなかったとは言えないだろう。

クレームをつけるのが普通だろう。いずれにせよ打った所が頭の後頭部だから気になる。再度病院に行って頭の状態を確認しなければ。

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