僕はショウヤです。普通の家に3月16日に生まれた僕の人生を見てください。
@0歳の頃(2002年)
川崎大師にみんなで行ったよ。
ボクはカメラの足を持つ係りだよ。
お兄ちゃんは七五三でかっこいい侍の着物をきていたよ。
ボクの服もかっこいいでしょう。
お兄ちゃんが抱っこしているのはライオンの赤ちゃんだよ。
ライオンの赤ちゃんは近くで見るとすごいかわいいよ。
ボクの遊び相手になってほしいな。
家族みんなでサイパンに行ったよ。
ボクはあまりサイパンが好きじゃないよ。
海にサメがいるんだよ。
魚釣りに行ったよ
キスを釣ったよ。
ぼくもさかなのうろこをとったよ。
すごいでしょう。
魚はすごくおいしかったよ。
GWには結局、5月4、5日もわずかの時間で釣りにでかけた。だけど、ショウヤを連れて行ったのが大間違いだった。ものの30分も経たないうちに、ショウヤが、「パパ、帰ろうよ、ママのところに帰りたいよ。寒いよ。」と連発してきた。俺は、「おいおい、今きたばかりだろう。」と言っても全然だめで、その日は風がすごく強かったので、釣れないだろうと思いこみ、帰ることに決めた。他の釣り人が帰り際に声をかけてきた、「どうだ釣れてるか〜」、俺は、「今きたばかりだからまだだよ」と言うと、その釣り人は、「カレイが釣れたからもってくか」。マサキとショウヤは大喜びでカレイをもらったのだ。カレイもはらわたを取って・・・。全部まとめて、小麦粉をつけて油で揚げてやる。うわぁ、うまそうだ。マサキはよだれをたらして、待っている。「パパ、まだなの〜?」
できた天ぷらをそのまま何もつけずに「パク、パク、パク」。いやぁ、やっぱり自分で釣った魚はうまいなぁ。カレイは最後に2度揚げをして、結局、頭から尻尾まで全てをたいらげてしまった。
マサキとショウヤは大喜びである。俺たちは車を止めて近くの広場で遊び始めた。俺は寒いから、少し遊んだら帰ろうぜと、声をかけたが、雪で遊び始めたマサキとショウヤの耳には全然入らない。雪合戦をしたり、雪だるまを作ったりと結局2時間近く遊び回っていた。
俺も一緒に雪だるま作りを手伝ったが、結局雪だるまというよりも雪の塊を2個重ねただけになってしまった。胴体と頭の大きさがほとんど同じぐらいである。おまけに目玉や口もない。