Mさん
ガラス教室に通い始めてから、1年半が経ちます。
元々、ガラスとは何ら関係の無い日々を過ごし、学生時代の美術が得意なわけでもなく、
さらに創造力に欠け、手先が不器用・・と条件としてはすこぶる悪い中、
快く、また根気よく熊谷先生に見ていただき、気付けば月日が経っていたという状況です。
昔からガラス、特にガラス細工に惹かれ、買うというより、展示会やガラス工房、ガラス工芸品店などを見て歩くことが好きでした。
教室へ入るきっかけは、「余暇に何か始めたい。」という思いと、自分の嗜好に合ったため、
できる・できないは別として始めました。
私の場合は、もちろん技術向上もありますが、「息抜き」という大きな意味合いを持って通わせていただいています。
普段は「答えが見つからないもの、明確ではないものを考え、発信する。」
という非常にわかりにくい仕事をしており、日々心理戦を繰り広げているような状況です。
好き好んで行っていため、ストレスは溜めない方ですが、あまりにも内面で考え込んでしまうため、
「クリア」にしたいのだと思っていたようです。
「クリア」に通じる、「ガラスの透明感」に触れることが最適な自分にとっては良いリラックス方法だと、
これは教室に通い、先生と話しながらわかったことでした。
おそらく特殊な動機と感じますが、先生にもご理解いただきながら、楽しく通わせてもらっています。
進歩は見られませんが、それでもめげずに、少しずつ向上し、
自分の好きなものを作成していければと思っています。
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