考え方
 
 
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考え方  環境問題に関して、今のままで良いという考え方から、人間の生活がほとんどできないような変化を求める考え方まであります。正しいかどうかは、歴史(科学的知識の増加も含めて)や利害関係によって制約を受けます。

 利害関係には、有害な商品を売って利益を得るものや、そのような人から仕事や財政的支援を得ている研究者・政治家などがいます。その対極に、化学物質によって健康を害し、苦しんでいる人もいます。

このような問題にどう考えて行けば良いか、資料を提供しようと考えます。

 
予防原則
安全性の神話
農薬汚染
米国の農薬規制  
カナダの国会常任委員会報告
世界の農薬使用資格制度
 米国農薬使用資格
 制限使用農薬
 英国の農薬使用資格制度
総合防除
  学校・病院・ゴルフ場
欧州連合の農薬政策
 2003年までの取消予定農薬

 
西ナイルウイルス対策とその問題蚊成虫防除用殺虫剤(医薬品)およ
 びほぼ相応する農薬との比較











 
パブリックコメント
・農薬取締法第12条に係る省令( 案)の概要に関する意見 2003.2.22
・内閣府食品安全委員会募集のフェンチオンに関するパブリックコメント 2009.11.27

・「蚊媒介感染症に関する特定感染症予防指針(案)」に関する意見2015.3.20
 
 
 
予防原則
● 活動における予防原則
 この考え方は、環境と開発に関する国連会議でリオ宣言の中に述べられ、そのほかにも多くの国際協定や各国の環境法の基礎となっている。この原則を比較的分かりやすく、かつ具体的に述べているScience and Environmental Health NetworkCarolyn Raffenspergerの論文を紹介します。
● 科学と予防原則ローウェル宣言2001
 予防原則の採用を求めて米国を中心とする各国の科学者や環境保護者が宣言
 
環境問題における科学の真実とは
● 安全性の神話
 科学的という言葉を客観的という言葉と同じと考えがちですが、上に述べたように真実は立場によって異なります。化学物質の安全性に関する立場の違いについて分かりやすく述べた、アメリカの環境保護グループの報告を紹介します。
 
●米国自治体の農薬規制
 米国では、社会的に農薬使用に対する健康や環境への害が強く懸念されています。特に農薬に弱いと考えられている子供が生活する学校での農薬使用に対しては、農薬使用の禁止、農薬使用場所への立ち入り制限、農薬使用の事前通知制度、使用農薬の制限、総合防除の採用などによって子供の健康を守ろうとしています。
 
また、住宅地などでの農薬使用も制限されるようになった所もあります。住宅地でも使用する農薬の制限や農薬使用の事前通知制度を取り入れたニューヨーク州などの例があります。
 
カナダの環境と持続可能な発展に関する常任委員会報告「農薬、健康と環境のために正しい選択をする」2000年5月。2002年末にカナダの有害生物駆除製品法(=農薬法)が改正され、影響を受けやすい人々の保護など画期的な内容になった。その改正を促した常任委員会報告は、農薬の問題を考える上で示唆に富むものである。
 
●米国の農薬使用資格制限
日本ではどんな農薬でもほとんど制限なく使えますが、米国では日本で普通に使われている農薬であっても、人間や環境に害があると考えられる場合には使用する場合に免許あるいは認可が必要です。免許を得るには法律や使用方法、安全性、救急措置などの筆記試験などに合格する必要があり、更に州によっては 2-4 年毎に更新が必要です。この更新のためには一定時間の講習を受けることが必要です。日本の運転免許更新より大分長い講習時間が必要です。
米国の農薬使用者認定制度
使用制限農薬リスト抜粋
 
● 総合防除
農薬のカレンダー散布など不用意と思われる農薬使用がされていますが、持続可能な発展のためには、総合防除体系を研究し、採用する必要があります。
 
学校
米国環境保護庁の学校総合防除パンフレット。考え方が分かると思います。
学校環境での有害生物駆除:総合防除の採用
 
病院
米国ニューヨーク州司法長官事務所:「ニューヨーク州病院での有害生物管理:リスク軽減と健康増進
 
ゴルフ場
カナダ国オンタリオ州の芝生のための総合防除
カナダ国オンタリオ州の芝生総合防除の始め方
米国ニューヨーク州司法長官事務所報告:『有毒なフェアウェイ:ロングアイランドゴルフ場の農薬による地下水汚染の危険』
 
欧州連合の農薬規制
欧州連合の取消予定農薬リスト(五十音順)(アルファベット順
 

最終更新 2015.3.20
更新 2003. 6.16, 2001.8.4 渡部和男
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