「大会主催者への敬意と礼儀」
卓球の大会には、これを主催し、影で支えてくれる大勢の
大会サポーターの存在があります。
選手だけが集まり、試合ができるというものではありません。
卓球台を用意したり、大会プログラムを作ったり、参加を
受け付けたりという大勢のサポーターの尽力で大会運営は
成り立っています。
選手と指導者は、そういった大会サポーターに対する感謝の
気持ちを忘れてはいけません。
ある大会で、選手や指導者が早く帰りたいからといって、
表彰式に出ないで帰ったという話を聞いたことがあります。
それは大会主催者や関係者の方々の立場からすると、
とても残念に感じる出来事です。
大会を準備するために多くの関係者が、たくさんの時間を
使い、参加選手や入賞者の喜びや笑顔を見たいと思って
尽力していたのに、悲しい気持ちになることでしょう。
選手や指導者の方々は、大会に参加した時点で、
そういったサポーターとして働いていただいた方々への
感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。